地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トカラ列島近海で さらに83回 青森県東方沖でM4.3 伊豆大島近海で4回 島根県東部でM2.4

2021-12-06 05:22:35 | 日記
 まず、昨日書いたトカラ列島の群発地震についてですが、昨日のブログから、今日の午前5時までに起きた有感地震は83回。
 昨日の57回と合わせると、140回の有感地震が起きています。
 83回の内訳は、
M4.8 1回
M4.3 1回
M4.2 2回 
M3.7 1回
M3.6 1回
M3.5 4回 
M3.4 2回 
M3.3 4回 
M3.2 1回
M3.1 5回 
M3.0 6回 
M2.9 6回 
M2.8 8回 
M2.7 8回 
M2.6 9回 
M2.5 11回 
M2.4 3回 
M2.3 3回 
M2.2 3回 
M2.1 1回
M2.0 3回

 地震の起きる周期がだんだん開いてきているので、終息に向かっているとは思いますが、規模の大きいものでM4.8なども起きていますから、今後も注意が必要です。

 また、伊豆大島近海でも4回の地震が起きています。こちらは、M2.9、M2.6、M1.9、M1.6と比較的規模が小さくなっています。
 どちらもフィリピン海プレートの動きによるものと思ってください。
 このフィリピン海プレートの南方ではM6.0の地震も起きていますし、東方の伊豆諸島近海でもM4.9の地震が起きています。

 その他の地震は、青森県東方沖のM4.3と島根県東部のM2.4の地震です。
 青森県東方沖の地震は、昨日書いた宗谷方面の震源の深い地震の影響だと思われます。
 島根県東部の地震は、フィリピン海プレートの動きの影響だと思われます。

 昨日の動きでは、
 茨城県の内陸部で活発な動きになっています。特に東京湾方面で注意していてください。
 紀伊半島の沿岸部でも細かな地震が出ています。ただ、これは、もしかするとノイズかもしれません。

 高知県の沿岸部で震源の深さ中程度の地震が起きています。規模は小さいのですが、基本的に、動きのないところで起きていますし、南海トラフに関係するところですから、今後の状況に注意していてください。
 九州では宮崎県の沖合から種子島にかけて、少し動きが出ています。現在のトカラ列島の群発地震もありますし、フィリピン海プレートの活発な動きの関係もありますから、九州中南部から沖縄にかけては、警戒していていください。
コメント
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