地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.1 千葉県北西部でM3.4 奄美大島近海で2回 トカラ列島近海でM3.1 京都府北部でM3.0 胆振地方中東部でM2.9

2021-12-17 05:43:40 | 日記
 昨日は、有感地震が7回と、少し多めでした。
 太平洋側では、宮城県沖でM4.1、千葉県北西部でM3.4の地震が起きています。千葉の地震は、震源が東京都と埼玉との県境で、以前、震度5弱を記録したときの地震よりも、震源が西方にずれています。

 また、沖縄方面では、奄美大島近海でM4.1とM3.4、トカラ列島近海でM3.1の地震が起きています。
 奄美大島の地震は、トカラ列島の群発地震とは関係ない状況で起きています。

 内陸では、京都府北部でM3.0の地震が起きています。
 こちらは、兵庫県との県境で起きています。
 北海道では、胆振地方中東部でM2.9の地震が起きています。こちらも、胆振東部地震とは、震源の深さが違い、今回は、40キロのところで起きていますから、プレート接触面の動きによる地震だと思われます。

 昨日の動きでは、やはり、気をつけておきたいのは、東北から関東方面。
 有感地震になっていませんが、東京湾付近や埼玉県の中央部で、やや大きめの動きが出ています。震源の場所も、今までよりも西方にずれてきているようです。
 東北では、福島沖で、震源の浅い地震の数が多くなってきています。

 また、四国方面では、和歌山から四国を通って宮崎沖まで、ずらっと震源の浅い地震がならんいる状況です。高知県で動きが出てくるのも珍しいですから、四国の内陸方面で揺れてくるかもしれません。
 沖縄方面でも、島に近いところで動きが活発ですから、今後、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 世界的に見ると、インドネシアでM7.3の地震が起きたところでは、その余震で、最大M5.7の地震が起きています。
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