2011.4.19宿泊ホテル・ミル・コリン
8時30分にルワンダコーヒー協会のエリックさんが迎えに来てくれました。
今日のスケジュールはコーヒー農園を巡り2箇所のウオッシングステーションを回り昼食を取って、コーヒー協会訪問とカッピングや豆の選別作業する場所と、その他の施設を見て回る。かなり強硬スケジュールとなる。

1時間の予定で、ムヨンゲウオッシングステーションに向かうがアップダウンの多い道路は予定を遥かに押していく。車中ではエリックさんのレクチャーが開始される。ルワンダに現在あるウオッシングステーションは120箇所。2005年が40箇所だと言うから飛躍的に増えているといえる。
今回向かうムヨンゲは古い場所で2300件のファーマーズからなる大きなウオッシングステーションである。今回持参したミビリッチは最初からあるウオッシングステーションである。ミリングステーションはキガリにしかなくて、洗われた豆はミリングステーションに全て運ばれる。
ムヨンゲのコーヒーファーマーズは1800メートルの高地で生産されていて、キレイな酸味が特徴である。ウガンダはロブスター種が殆どで、沢山の収穫するが、インスタントコーヒーに使用する豆が多いが、ルワンダは政府の政策の中で小規模の農家に土地を与え、クオリティの高い豆を生産することで高く豆を買ってもらい農家の生活水準を上げていく政策を打ち出した。それはコーヒー豆だけではなく、ティー、ベジタブル、フルーツ、フラワーも同じ考えで行われている。
又、小さなファーマーズの集合体は地区で作られ、政府は売り上げ等の管理はしない。ただし、システムや美味しい豆を作るうえで指導者の派遣をし高品質の製品を作り出す手助けをしている。ルワンダのコーヒー協会は品質管理や指導者の育成、販売ルートの開拓等を行っている。国は個々が良くなれば国も良くなるという考えで徹底したサポーターに回っている。
1995年からこのプロジェクトがスタートしたが、それまでは2箇所のウオッシングステーションしかなくて、豆には石やその他の混入物が混ざり、大きさもまちまちでクオリティは低かったが元々99パーセントがアラビカ種であったことがシステムを作ったことでクオリティーは一挙に高まっていった。
ルワンダの人たちはコーヒーを飲む習慣が無い。輸出して売るコーヒー豆は生活の糧なのでコーヒーを飲むことは無いのである。そこで、政府は国内の人たちにだけ売るコーヒーの生産を始めた。そのコーヒーの名は「ハートオブアフリカ」千の国の丘、というコーヒー豆で、スーパーマーケットやホテル等に卸している。
ムヨンゲに向かう道は13キロ地点から、アップダウンが多い細く曲がりくねった道路が続く。昔は木製の自転車で荷物を運んでいたが、マウンテンバイクの会社がコーヒー自転車プロジェクトを作り、売上金の1部から自転車が購入され送られるようになった。
途中、コーヒーの木に実ったビーンズの写真を撮りながら、豆の生育に着いての説明を聞きながら動いていると、まもなくウオッシングステーションに到着した。