内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

仕事収め

2010年12月30日 07時03分27秒 | きゃろっとの風景
昨日は「きゃろっと」の仕事収めでした。本来なら水曜日は定休日。
なのにコーヒー豆を買いに来てくださるお客様も沢山いらっしゃいましたし、ネット購入のお客様に発送する最終日だったので忙しい一日でした。

世界最高峰の豆であるパナマのエスメラルダ農園豆も発送完了で、残りは自宅用。
それに、残りの生豆は店舗用としてお客様に愉しんでもらえる企画を1月に考えたいと思います。

今年6月は店舗を改装して少し大きくなり、ガラス張りのコンサバトリーは、お客様からも明るくなったと評判でした。

7月にはアルバイトの沙希ちゃんが入り、今ではきゃろっとの看板娘となっています。
来年もよろしくね。

暮の店舗掃除も沙希ちゃんが徐々にしてくれていたので今年は大助かり、昨日は店舗の床磨きも終え2011年を迎える準備が出来ました。我が家はまだまだ準備中でして(汗)、お正月休みが大掃除デ~になりそうです。

■今年は店舗やネットでコーヒーを購入して下さるお客様の数も増えて、大忙しの「きゃろっと」でした。お客様に感謝、感謝です。
また、メールに乗って届けられる、お客様の暖かい言葉にどれだけ勇気づけられた事でしょう。
「ネット販売は心が通じない商売」と言う人もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
きゃろっとの素敵なお客様方に心より感謝申し上げます。有難うございました。

又、このように美味しいコーヒー豆を扱えるのも、スペシャルティーコーヒーを生産して下さる農場の皆さんが切磋琢磨して高品質の豆を作ってくださるからこそと、海を越えた、まだ見ぬ生産者の方々にも深く感謝です。

今後も生産者が作る素晴らしいコーヒー豆を、お客様のもとに届けられるまで、最高の焙煎を、焙煎士である大輔が気を抜くことなく釜に向かってくれることでしょう。


■今年の暮は父の死と孫の誕生が重なる複雑な思いを抱えながら、残る数日を送ります。

今日は買出しと掃除が大きな仕事。
2010年12月30日は今日限り、今の時間も今限り。
その日そのときを大切に過ごして行きたいと思います。



いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭山動物園

2010年12月28日 07時59分21秒 | 日々の出来事
お産扱いで長男の所へ行ったとき、
孫(自由羽)を連れてパパと、病院&旭山動物園に行ってきました。

病院はアレルギー検査のため。
自由羽は物心付いてから始めての病院で、保育所を休んで初体験の病院と動物園に期待を膨らませていました。
「わ~いやった!やった!病院!やったやった!動物園!」とこんな風にね
動物園の期待は良く分かるけれど、病院は???大丈夫でしょうか

さて、病院に到着して看護婦さんから呼ばれ、パパに手を引かれ得意顔で診察室に向かいます。
程なく聞こえる自由羽の大きな泣き声は悲鳴となり延々と続きます。
「うわ~~~~かわいそうに」これから病院は彼女にとって楽しい場所ではなくなること請け合いです。

診察室から出てきた彼女はパパにしっかり抱かれてグッタリ、朦朧(もうろう)としています。
なんでも、血液を採るのに3回も針を刺されたそうです。
変われるものならバーバが注射でも何でも刺されてあげたかったな~。
「さあこれから動物園だよ」と言っても何にも聞こえない様子です。

車に乗って向かうは旭山動物園。しかし、到着してもパパにダッコでこれから始まる楽しい動物園見学の準備が出来ていません。
そこで、先ずは美味しいケーキで心の準備をすることに。
「さあ自由羽。どのケーキが良い」彼女の目がキラリ!と光りましたよ。
美味しいケーキとジュースで心も少しだけ解れたようです。
さあ準備万端!
でも、でもダッコ、ダッコは変わりません。パパさん、旭山動物園は雪道で山坂多い場所。覚悟できてますか

白熊さん



アザラシさん



トラさん


ライオンさん


クロヒョウさん


ペンギンさん


これなんだ?

クラゲさん

ゴリラさん


沢山の動物たちを見て大満足の自由羽でした。
パパも1時間以上、ダッコ見学お疲れ様でした。



いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末年始のお休みについて

2010年12月27日 21時09分47秒 | 日々の出来事
きゃろっと年末年始のお休みは
2010年12月30日から2011年1月5日までとなります。

ネットの注文は28日注文で年内配達となります。
お正月に美味しいコーヒーを飲みたい方は、明日28日までの注文ですので
どうぞお急ぎ下さい。

29日以降の注文は5日からの発送となりますので、よろしくお願いいたします。





いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も残すところ数日となりました。

2010年12月26日 09時08分44秒 | 日々の出来事
外はうっすらと雪が降っています。

クリスマスも終わり、
今年も残すところわずかとなりました。

マスターと2人のクリスマスはあまり気合が入りませんでした。
息子から「クリスマスはしないの?」と言われ
「お父さんと2人じゃね~」と軽い返事をしていたのですが

孫にチョイトお菓子の詰め合わせでも、と思い
イトーヨーカドーに行くと、お惣菜コーナーはクリスマス最前線。

生地鶏のレックが美味しそう。
たまにピザも良いな~
生野菜のスティクに、彩り野菜も購入
アボガドに生ハム、チーズなどなど購入すると

あらら、何となくクリスマス料理になりました。
やはり季節物には乗らないとね~


街は、クリスマスが終わるといきなりお正月モードです。
今年は父が亡くなったので、お正月は質素にと思っています。

12月はドタバタ動いていて、毎年行っている大掃除にも力が入りません。

さあ今日は、プチ掃除でもしましょうか





いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畳で囲まれたスタジオ

2010年12月25日 06時40分08秒 | 日々の出来事
長男の家はもう何十年も人が住んでいなかった住宅を、3年前に購入し家の中をペンキを塗ったり板を張ったり、雨漏りした屋根を直しペンキを塗り、毎年少しずつ修復作業をしながら暮らしています。

最初主人と初めて見たときは、ここでどうやって暮らすのか?と心配でもありました。
直ぐにホームセンターに行き、大工道具や電気工具一式にコンパネを購入し転居祝としました。

半年後に行った時には、薪ストーブが付いて暖かい居間と隣りの部屋が寝室となっていました。
毎年、少しずつ手直ししながら暮らしやすくする住居は、「北の国から」の五郎さんの家のようです。

そういえば長男は昔から倉本聡さんの大ファンで五郎さんの生き方を尊敬している所がありました。「北の国から」の暮らしは彼の望む生活そのものなのかも知れません。

さて、今年の彼の作品は、納屋を改造したスタジオです。

薪を積み上げた横にある、納屋の中壁には畑作りで使う鍬や鋸や色々な工具類が綺麗に掛けられていました。
その奥半分にドアが付けられ、ドアを引くと畳に包まれた6畳ほどの部屋が出来ていて薪ストーブや音響装置やギターが置かれています。

壁は2重の畳、屋根も畳。中々素敵な空間です。


このスタジオが出来たお陰で思う存分音楽活動が出来るようになったようです。
音楽仲間が集まって練習しても、家族に迷惑も掛からず、最高の場所。

音楽を続けることが彼の最も重要なことで、このスタジオ完成の喜びは半農ミュージシャンの彼としてはこれからの音楽活動の拠点が出来た訳ですから

それにしても、何をするのにも時間が掛かる田舎暮らし、
「働けど 働けど わが暮らし・・・・」ですが、都会で暮らす4分の1の生活費で十分暮らせる場所

ここにでは緩やかに時が流れているようです。




いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お産扱い。そして帰宅

2010年12月23日 23時26分18秒 | 日々の出来事
父が亡くなって約2週間、新しい命が生まれました。
3番目の孫は男の子。父の生まれ変わりのようです。
よくオッパイを飲み、よくおしっこやウンチをし、よく眠りる元気な男の子。
名前は鼓唱(ことな)自宅出産でした。

このようにして、命は巡るのですね。



息子家族は田舎暮らし、湧き水が蛇口から1年中流れ、途切れることがありません。
薪ストーブは部屋をぬくく暖め、ストーブの上にはヤカンとナベが置かれシュンシュンお湯が沸き、
洗物やお料理には重宝します。

電気は電球にお嫁さんが作った傘が掛けられています。
夜。薄暗い部屋でテレビは殆ど見ません。携帯は圏外で繋がらないし。
早寝して、健康的生活です。

茶箪笥に丸テーブルその他の家具も昭和時代のもの。

陸の孤島生活の中で、長女の送迎と食事の支度が私の仕事。
一日が2日分の長さを感じます。
毎日を「あ~こんなにゆったり暮らしたら私はどうなるのでしょうか?」
もしかしたらボケ老人に、まっしぐらになるかもと少々不安でもありました。

こんな風に私はとってものんびり暮らして来ましたが、
当事者はこんなに暢気じゃありません。
田舎暮らしは便利さの代わりに、時間を費やす生活です。

冬を迎える前に薪を切り、薪を運び、火を絶やさないように薪をくべ、煙突掃除をし、
瞬間湯沸かし器もボイラーも無いし、トイレも使用後に水を流すシステムもありません。

私が子どもの頃は、全くこのような暮らしだったのに、便利に慣れた私はもう戻れないかも

息子家族偉いな~な~んて。



自由羽もおねえちゃんモードです。





さてさて、そんな風でブログも休みましたが、我が家も長期に開けて少々○○ボケ状態です。
早く平常モードにスイッチオンしないとね


いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パナマ エスメラルダ農園完売御礼!

2010年12月10日 07時21分50秒 | きゃろっとの風景
みなさま有難うございました。
伝説の農園「パナマ エスメラスダ農園」完売御礼です。

11月28日、会員さん限定で300個ご用意させていただきましたが1日で完売!
11月29日に急遽追加販売し、12月1日よりHPに掲載し一般販売させていただきました。

100g 3800円ときゃろっとでは過去最高値でもあり、少々不安でもありましたが、予想以上の反響にビックリです。
御購入していただきました「きゃろっとコーヒー会員」のみなさま一般会員のみなさまに深く感謝申し上げます。

■パナマ エスメラスダ農園のコーヒーどうぞ御期待下さい。正真正銘すばらしいフレーバーのコーヒーです。オレンジやレモンなどのフルーツの香りが口に広がり爽やかな余韻が何時までも残る、幸せを存分に感じるコーヒーです。
1杯400円弱でこんな幸せな気分になれるんですから、最高ですね。

さあ、きゃろっとでは出荷作業に追われています。
可愛いくラッピングしてパナマエスメラルダ農園の説明書も付けてお届けいたします。
もう暫くお待ちくださいね。





いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/


■それにしても、もう1つ待ち望んでいることがあります。
長男の家に第2子が誕生するのです。生まれたらお産扱いに向かう予定です。
もう予定日過ぎているんですがね。
で、今日は母の通院補助をすることに、薬がなくなるのと子どもが生まれるのと、どちらが先かと日にち調整していたのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただ今、世界で1番人気のあるコーヒー農園

2010年12月07日 07時14分25秒 | 珈琲の話し
父の話が続いていましたが、今日は久しぶりのコーヒー豆の紹介です。
11月から、12月に掛けて、何処のコーヒー豆屋さんもそうだと思うのですが、
「きゃろっと」も1番忙しい季節となります。


きゃろっとの今年一番の高級豆の販売はこちら「パナマ エスメラルダ農園」になります。
ラ・エスメラルダ農園の豆の品種は「ゲイシャ種」というちょっと変わった名前の品種を栽培しております。
この「ゲイシャ種」。スペシャルティコーヒーにおいては現在世界で最も注目を集めている品種です。

ゲイシャ種は栽培が難しく、あまりに生産性が低いために長い間全く注目させることもなく、
ほとんどが姿を消し、現在では非常に貴重な品種となっています。

ですが、エスメラルダ農園が凄いのは品種の珍しさだけではありません。

パナマでは「ベスト・オブ・パナマ」というコーヒーの品評会が行われています。
この品評会はカップオブエクセレンスと並ぶ、国際品評会ですが「エスメラルダ農園」の伝説は
2004年のベスト・オブ・パナマから始まります。

「2004年のベスト・オブ・パナマ」で、エスメラルダ農園が出品した「Jamillo Especial」が
当時の最高落札価格を記録したのです。

これ以降、エスメラルダ農園の怒涛の快進撃が続きます。

■2004年ベスト・オブ・パナマ → 優勝
■2005年ベスト・オブ・パナマ → 優勝
■2006年ベスト・オブ・パナマ → 優勝
■2007年ベスト・オブ・パナマ → 優勝



これは、レベルの低いコーヒー品評会での話ではありません。

先ほども説明したとおり、ベスト・オブ・パナマはカップ・オブ・エクセレンスと並ぶ世界最高峰の
コーヒー品評会です。その品評会で4年連続優勝するというのは本当にに異例中の異例なんです。

サッカーのワールドカップで4回連続優勝するほどの快挙と言って良いでしょう。

2007年の同オークションでは、エスメラルダ農園のゲイシャ種は 落札価格1ポンド当たり130ドル
(日本円で1kg=約3万円)という史上最高値を大きく更新しました。
ちなみに、1kg3万円という卸値は、日本ではメジャーな高級豆であるブルーマウンテンの約4倍の価格です。

このように、毎年1位が当然になってしまったエスメラルダ農園の快進撃によって、2008年からは

『ベスト・オブ・パナマ』から部門の特別枠として「エスメラルダ スペシャル」という農園独自の
オークションが開催されるようになりました。

エスメラルダ農園のゲイシャ種を7ロット、単一農園だけでオークションにかけるというものです。

まさに別格の扱いです。

このエスメラルダ事件によって、ゲイシャ種という品種は中米をはじめとする様々な産地で栽培されるようになりましたが、
やはりこの農園ほどの素晴らしいフレーバーを持つコーヒーは出てきていません。

ピーチ、フローラル、オレンジ、チェリー、スイートスパイスなどの様々なキャラクターが感じられます。
レモンの様な明るい酸。シルキーでクリーン。甘くて華やかな香りと柑橘系の爽やかさが絶妙な魅力を際立たせてくれます。
飲んだ後も口の中にしばらく残るほどの余韻が幸せな気持ちにさせてくれます。

今回は、エスメラルダ農園のコーヒーを特別に入手することができましたが、数量が少ないので、
なるべく多くのお客様に楽しんで頂けるよう、100gパックでの販売となります。

価格は高いですが、それでもコーヒー1杯に換算すると400円程度ですので、
喫茶店でコーヒーを飲むことを考えれば年末くらいは、世界一のコーヒーで贅沢な気分を味わうのも良いかもしれませんね。

※「パナマ エスメラルダ農園」11月28日から300個先行予約していましたが即日完売したため
29日に急遽300個追加販売しました。もうこれ以上はないそうです。合計600パックとなりました。
100gの価格ですので御注意下さい。

現在在庫数50個を切りました。
御注文はこちらから
珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。



いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のルーツ

2010年12月06日 06時51分08秒 | 日々の出来事
父が亡くなって、色々なことに気付かされました。
私の父方の祖父母の出身は新潟だったこと。私は何故か大分県だとばかり思っていたのです。
なんてあいまいな記憶でしょう。全然違うことにかなり愕然としてしまいました。

その他にも母や兄たちと話していて昔の色々な出来事が思い起こされました。
長男が「なあ俺たちさ、1度新潟に行ってこなきゃ行けないな~」と言いました。
戸籍謄本に書かれている新潟のその村は、今は統合されていて、何処の場所なのかインターネットでは探し出すことが出来ませんでした。


父は根室で生まれ3男2女の4番目で、祖父母は漁師の網元で、ボンボンとして育ち、高校(旧制中学)は東京の都立高校に進みました。

母は1男6女の末っ子で、道東で生まれ祖父は「これからの時代は牛乳を飲み肉を食べる時代が来る」と言い、早い内から牧場をし、成功していたものの、友人の保証人になったことで財産を失い、満州に渡り警察官。満州時代はお手伝いさんが3人居てかなり優雅な生活をしていたといいます。
終戦後根室に疎開し、昭和21年にボンボンである父と、お嬢さんである母は結婚したのですが、母はお嬢様育ちでマッチの付け方もご飯の炊き方も知らなかったと言います。そんな父母でしたから、それは、それは大変な結婚生活がスタートした訳で、話で聞けば大笑いするほど滑稽な出来事の連続だけれど、実話の出来事だと思うと、良くぞ今があると思うわけで。



私たち兄妹は初めて、子どもの頃の話や父母の話をじっくり語りあう事ができました。
あの時の出来事は何時だったのか、話しているうちにもっともっと知りたくなりました。

私が断片的に知っている子どもの頃の思い出は
犬の名前は「コロ」で1代目も2代目も同じ名前で、母は2匹ともバカ犬だねと言っていました。

猫の名前は「チコ」。三毛猫のメスで美にゃんでとっても賢い猫でした。父の出勤には必ず100メートル先までお見送りをし、帰る時間になると100メートル先まで迎えに行って父と帰ってくる猫でした。父がご機嫌の時には「ゴロゴロ」と両足の交互をうねるように体を押し付け、父が座ると膝の上で寝ていたのですが、反対に父の機嫌が悪いと、スーッと居なくなる術を身につけていました。

子供のころは、いつも色々な鳥や動物がいました。
鶏小屋もあったので、早朝には卵をいつも採って来ては何個かの卵を家族で順番に食べたり、母が父や兄たちのお弁当に入れました。
鳥はジュウシマツを飼っていて、目面しいところでは、カラスの子どもや、我が家に入ってきたスズメやツバメを飼育していたこともあったし、お祭りで買った色の付いたみどりのひよこが立派な雄鶏になったこともありました。

いつか、父が雄のヤギを貰って来てペットのように遊んだこともありました。

目面しい物、流行り物が大好きだった父は、職場に来た色々な頒布商品をショッチュウ購入してきて、その、商品の素晴らしさを伝授してくれました。

庭にあった木や草花、梨の木や井戸にポンプ。平屋の部屋の間取りやその他色々な出来事。


根室に居た父母がどのようにして由仁にたどり着き、現在に結びついたのか、
父の供養と私のルーツを探る意味でも、もっと詳細に時代背景を探りながら文章にして残したい。と今、強く思っています。



いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初七日

2010年12月04日 23時00分51秒 | 日々の出来事
父が亡くなって7日目、本日初七日がありました。
ドタバタとしているうちにもう7日が過ぎたのですね。

何故か我が家は全員が風邪をひいて、鼻水だらだらと喉が痛くてぐしゅん、ぐしゅんしています。
実家に行くと、これまた全員が風邪ひき。
みんなでぐしゅん、ぐちゅんしていました。

今日の初七日は、母と2人の兄夫婦と甥っ子2人。
住職がお参りをした後に、今後の打ち合わせがありました。
四十九日まで、毎週土曜日に行われるお参り。

アララ・・・第5週は1月1日(土)じゃないですか
みんなで顔を見合わせて、
「やっぱりじいちゃんだね・・・」
「正月に家族大宴会すれってかい」
目頭がまた熱くなるじゃないですか

賑やかが大好きで、人が集まると上機嫌だった父は死んでまでも、みんなの集まりやすい段取りを付けてくれたようです。
それも、主役は父。
全く(グスン)
どこまでも自分流を貫く父は、計算づくで天国に行ったのかも知れません。

ウガンダに行っている娘だけが今回の葬儀には出ることが出来ませんでした。
でも、8月に来て元気な顔を見せることが出来たから良かったね。
娘のブログを見て又、ウルウルしてしまいました。
正月の大宴会は大型スクリーン設置して、スカイプで実況電話するからよろしくね。
娘のブログはこちらです。
■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/



いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の思い出

2010年12月02日 10時07分42秒 | 日々の出来事
11月28日9:45分、私の父が天国に旅立ちました。
85歳でした。

自由奔放に生き抜いた父は、頼りになる良い妻を持ち、多くの人に愛され、いい友人に恵まれ、孫たちからも慕われ、いい人生を送りました。
剣道教士6段、字も上手く、カッコよかった父は孫たちの憧れだったようです。


若かりし頃の父は、お洒落でダンディーだったと誰もが、口を揃えます。
葬儀には、孫たち(9人)が合作で作ったスライドショーとお別れの言葉がありました。


その中の1枚がトップの写真です。韓国旅行に行った60代の父は颯爽と歩いています。
70歳からリュウマチになり、若かりし頃のシャキとした姿から徐々に病人の姿に変化してきました。

毎年恒例で行われる井村家の正月イベントは、写真撮影も恒例でした。
最初は5名だった写真に1人2人と人が加わり、井村家の実家の壁に飾られていきます。
その中心にいるのが、いつも父母です。

2006年の正月は16名(父母、と3兄妹の家族たち)


そのとき、主人が「じいちゃんとばあちゃんはどうやって知り合ったの?」なんて聞いたら
「そうだ、そうだ、じいちゃん話してよ」とみんなが囃し立て、壇上に上がった二人。
父が、母との馴れ初めを語り出しました。


終戦後、根室に疎開し、初めて母を見た父は一目ぼれだったそうです。
「それは、それは、めんこかったな~(可愛かった)」と父が話します。
家族は大盛り上がり。じいちゃんも絶好調の語り口でした。


最初の孫の結婚式は、我が家の次男坊、大輔の結婚式でした。
大輔抜きで我が家の家族と記念撮影。


孫5人に囲まれて御満悦の父


二番目の孫の結婚式は、上の兄の長男の結婚式。
父・母・私と3ショット


金婚式のお祝いの時も、みんなが勢ぞろいしました。恵庭の料理屋さんでの会食。帰りにみんなで「きゃろっと」に寄ってくれました。そしていつもの様に記念撮影会。


2008年のお正月は22・5名になりました。
孫のお嫁さんが4人増え、お姉さんのお母さんが1人増え、二人のお嫁さんのお腹に新しい命が宿りました。


毎年毎年行われる井村家のお正月には、仕事を持った孫たちも都合の付く限り、顔を出します。
親戚から言われた「井村家は結束が強いね~」という言葉も、この正月に行われる恒例行事、という習慣がそうさせたのかも知れません。

我侭な父は、超個性的。自分が決めたことに、みんなが都合を合わせるのが基本です。

私が小さいときから、我が家には人の出入りが多く、月の半分は自宅が宴会場になっていました。
時には、翌朝、知らない人が起きて来て、父も「この人だ~あれ?」と首を傾げながらも、挨拶がなされた事もありました。

酔ったら、外に出て梯子は当たり前の父。
「さあ、行くぞ~」と背広に着替えて、飲み仲間を連れ立って出かけます。

お友達や従業員のみなさん、口を揃えるのが、スナックでお酒を注文して酒が運ばれると一口飲んだところで
「さ~行くぞ~」と次のスナックへ移動するはなし。
最低2件、通常4件が当たり前。

そして、電話魔の父は、だれ彼かまわず、何処にでも電話を入れ、今ここに誰だれといると報告するのだそうです。
携帯電話のナイ時代。勿論、スナックの移動の度に、自宅にも電話を入れる変な父でした。
私が電話に出ると
「父さん、今ここにいるからね~」と上機嫌。

午前様になって帰宅した父は、時々子どもたちにプレゼントも持参します。
そして、寝ていても、むりやり起すのが父流で、
「とうさん、帰ったぞ~。お客さんも来ているから起きろ~」と大声で叫びます。
直ぐに起きなければ、布団を剥がされ、たわしのような髭面を寝ている私たちに擦りつけ無理やり起すのです。眠い目を擦りながらもお客さんの前に出て、両手をついて御挨拶したところで
「良し、よく出来た。これ食べて寝なさい。わはは・・・」と大きな声で豪快に笑いながら、布団に入る許可をもらう訳で・・。

父曰く。剣道や書道などの「道」がつく「武士道」なるものは「あいさつ」が基本だそうで、人が来たら「あいさつ」は基本中の基本。
酔っ払って人を夜中に連れて来ても武士道を貫く父は立派な人だったのでしょうか?
子供心に少々の疑問を持った一瞬でもありましたが口答えは出来ない私でした。

お土産は、お寿司や果物などバラエティーに富んでいましたが、出来れば起きている時に食べたかったな~とつくづく思うわけで、真夜中のお土産は子どもたちにとっては少々迷惑でもありました。
大きくなったときは、狸寝入りをして諦めさせるのですが、どうしても食べさせたいとき等は、寝ている状態でも、突然口に押し込める父でした。

一番の衝撃は、アイスクリームのお土産の時でした。
あれは、発泡のクーラーボックスに入ったアイスクリームで、
スッカリ眠っている私の口をこじ開け、巨大なアイスクリームを投入した父は優しい人だったのでしょうか。
眠っている私の神経は、口の中に冷たい物体が混入されたことに意標を付かれたようでした。
それもいきなり、大量の冷たいアイスクリームでしたから。
私の体は思わぬ出来事で、体中が硬直したのでした。
それは、それは、本当に恐ろしい出来事でした。

子煩悩な父は、私たちのことを、とても可愛がってくれました。
厳しいし、自分流の理屈を通し、不条理極まりない父でしたが、自分なりに精一杯子どもたちを愛してくれましたホント愛すべき父でした。

葬儀で弔辞を詠んでくださった中井先生とは、剣道仲間で兄(次男)の担任の先生でした。
意気投合し、由仁町に剣道同好会を作り子どもたちの指導をし、45年以上のお付き合いで、中井先生が引越しされたり、何かあるごとに家族ぐるみでお付き合いさせて頂いていました。

仮通夜の夜は、父の話で持ちきりでした。
自分勝手で不条理な父だけど、ひょうきんな一面や面倒見の良さが憎めません。

ですが、そんな父の一番の被害者は母でした。
兄妹はそんな母のことも知っています。
「かあさん、本当に有難うね」

実際の出来事とは思えないくらいの奇想天外な、逸話が残る父の人生は母からすれば悲劇だったと思います。側の人からすると良いやつであり、孫の目にも優しいおじいちゃんであり、他人からすれば、豪快でありユニークな人でありました。
いわゆる外弁慶と言いますか、外面が言い人で、最大の被害者は最も近い身内に被害が被るわけで、それが母でした。
でも、今となっては全てが許せる可愛らしい父でした。

「じいちゃん」本当に幸せな人生でしたね
安らかに眠って下さい。

妻1名、子ども3名、嫁2名、婿1名、孫9名、孫の連れ合い4名、曾孫4名。総勢24名




いつも応援ありがとうございます。ポチッポチッポチッと押して下さいね。
どちらも1日1回の1クリック、ご協力お願いいたします。
人気ブログランキングへにほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ blogram投票ボタン



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/

珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。

■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする