内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

⑦1992.8.18今年のキャンプ ⑧1992.8.4夏まつり 

2020年11月04日 08時23分29秒 | コラム

⑦1992.8.18【今年のキャンプ】

一番最初のキャンプは虻田町(現在洞爺湖温泉町)に住んでいたとき、シンゴも大輔も虻田町の保育園に通っていたころでした。

家族で大磯の浜に行って購入したてで箱に入ったままのテントを広げると、パーツが足りなくて片側だけの足で、傾いたテントスタート。主人の盆休みにはこのテントを持参して洞爺村の浮御堂付近キャンプを想像しての試しテントでしたが腰砕け。しかし、この年からキャンプが始まります。

虻田町に住んだ6年間は勿論、恵み野に移り住んでからもシンゴが中学校3年までの約10年以上は洞爺村に通い詰めたはず。

毎年キャンプでは必ずと言っていいくらい雨に当たっていたので、主人の雨対策は万全で親戚家族や友達家族と一緒の時でも、大きなブルーシートでテントを丸ごと覆い、快適空間で食事をしたり、大雨時には知り合いのペンションに逃げ込んだり、モ―タ―バイクに乗せてもらったり。子ども達は穏やかな湖で一日中、海老を捕ったり泳いだり

そのころの洞爺湖は今みたいにお客さんも多くなく、温泉街で行われる花火にはモーターボートで近くまで行って船上花火を楽しんだり、村の盆踊りに参加したり、思い出多いキャンプでした。

キャンプを再開したのは、子ども達がそれぞれ家庭を持つようになってから、支笏湖キャンプに行きました。近年は第2次キャンプブームが到来したこともあり洞爺村に挑戦しましたが、あまりにも人が多くあきらめ掛けたころシンゴの知り合いが仲洞爺でペンションとカレー屋さんをしていた場所にテントを張らせてもらって洞爺湖キャンプを実現したものの、それからは森のキャンプに変更。今年のえこりん村キャンプは大正解!シンゴの子どもの頃の領土のような漁川の遊びも加わって孫たちも大はしゃぎで迎えることが出来ました。

キャンプ事情もこうして時代と共に変わるものですね。変わって嬉しいのが、ワンタッチテントにキャンプ道具の進化です。オシャレで機能的でこれならキャンプが大流行するのも頷けます。

 

⑧1992.8.4【夏まつり】

恵み野夏祭りは当初恵み野西商店会が開催していました。ショッピングモールの方々で始めていたのを商店会も参加し主催するようになりました。2月には恵み野駅で冬祭りも行い雪像を造ったりしたことも。現在はキャンドルナイトに変わっています。

コラムのにも書いていますが、虻田町に住んでいたころ伊達市大滝で開催された渓流まつりに行った時、水色の大きな石畳の上に桟敷席が組まれていて、その上で焼肉を食べたり演歌歌手が歌ったり。今、インターネットで調べてもあの時の写真を見つけることは出来ません。

バブル時代だったから出来たのでしょうか?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

⑤1992年7月7日花と暮らし展 ⑥1992年7月21日むかしは良かった

2020年10月31日 10時43分18秒 | コラム

千歳民報ゆのみ

⑤1992年7月7日花と暮らし展

恵庭市政施工10周年を記念して開催されたのが「えにわ花とくらし展」でした。

昭和55年1980年に恵み野開発の分譲開始し、私もその時に土地購入、1988年に新居を構えました。
恵み野に移り住んだイメージは毎日タケノコがニョキニョキ生えるような新築ラッシュで、小学校は毎年春休みと夏休みに一クラス分の生徒が増える勢いで、来た2年後には特別クラスもなくなりプレハブでクラスを増設。
現在恵庭市7万人の内恵み野は1万2千人になり、新しく造成する土地も「恵み野」の地名を入れることで販売も進み地域の名前がブランドとなっています。
私は子供たちにここ恵み野を故郷となる場所にしたいと考えました。
その第一歩が読み聞かせやお芝居で子供たちに文化香るまちを育てる事。
もう一つが花の暮らしがある家々。ここで暮らす人々はガーデニングを楽しみ、美しい花や緑の街並みがある。
 
そんな街を夢見て1991年、30年前に『恵み野ガーデンコンテスト(途中からガーデニングコンテストに改め)』をスタートさせました。1軒ずつ自転車で廻り写真を撮り「勝手に審査、勝手に表彰」するやり方でガーデニングが広がりました。
其のキッカケを作ってくれたのが恵み野で1990年開催した『花と暮らし展』
進士五十八先生が「恵庭」と言えば「恵まれた庭」。正しくガーデンシティじゃないか?ガーデンでまちづくりをしなさい。その言葉で始まりました。
 
夢のようにステキなイベントでその時、杉尾邦恵さんが紹介してくれたニュージーランドクライストチャーチの「女性たちの庭」。
それを受けて、恵庭市の職員と市民13名でクライストチャーチに行きます。帰国後それを見た私は、同市を真似た『恵み野ガーデンコンテスト』を開催します。コンテスト開催後は、恵み野の夏祭り会場でガーデンコンテストの写真展プラス大きな紙芝居や人形劇の開催。
文化活動とガーデニング普及の発表の場となって行くのです。
その後、休む事なくガーデニングの街になるべく活動を加速させていきます。

 

 

⑥1992年7月21日「むかしは良かった」

兄が2人いる私は、子供のころから、どちらかと言えばおてんば。

山や川でよく遊んだものです。長男が中学生、次男が小学校高学年の頃、

畑を借りていた直ぐそばに廃墟のような大きな建物がありました。

二人の息子と友達で、その廃墟を探検に行った様子を描いたもの。

悪乗りの私は息子たちの好奇心に拍車をかけて、ゲキを飛ばしカメラを貸して報告を楽しみにしていたのですが

学校や教育委員会でも問題になったそうで。またまた子どもにも学校にも謝りに行ったお話し。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

③1992年6月9日サハリンから人形劇団がやってくる。④1992年6月23日サハリンから人形劇団がやって来た。

2020年10月29日 06時25分05秒 | コラム

私は、恵み野に住む前の6年間、虻田町に住んでいました。

そこで読み聞かせサークルと出会い、図書館で活動をして、

1988年3月、恵み野に移り住み、その年から親子の文化サークル「おはなしサンタ恵夢」が出来た。

 

1992年6月23日サハリンの人形劇団を「おはなしサンタ恵夢」で招いたことがありました。

新聞にこのことが掲載されたとき、千歳警察署から電話が鳴りました。

「新聞でサハリンから人形劇団が来る事を見たのですが、

どのような経緯で呼ばれるようになったのですか?」という内容。

ちょっぴり国際的になった「おはなしさんた恵夢」は警察から問い合わせが来るようになったのです。

 

迎えるために、ロシア語で親子であいさつも練習しました。

ズドラーストブィーチェ「こんにちは」

スパシーバ. 「ありがとう」

ダスビダーニャ. 「さようなら」「また会いましょう」

小学校での交流会と恵庭RBPの2回公演と、子供たちと家族の温かいもてなしもあって、素晴らしい公演になったのはいうまでもありません。

その時の写真や新聞の切り抜きは見つかったら載せることにします。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

92.5.①新たなる挑戦 ②恵み野少年少女野球大会 

2020年10月27日 19時02分07秒 | コラム

①「新たなる挑戦」1992年5月12日

そろそろ今までの活動を纏めなきゃいけないと、開かずの扉を開けて見たところ、

気が遠くなるくらい膨大な量の書類が詰まっていました。

 

やっとの思いで重い腰を上げた理由は

94歳になる母が手書きした自初伝を打ち込み、娘に誤字脱字、文章の手直しを頼んだところ

「お母さんも自分のもそろそろ纏めてね。私は出来ないからね」とやんわり言われたのが切欠でした。

娘とは有り難い物で、前へ前へ進み終わった物の整理整頓が苦手な私の性格をチャンと知っていて

チクリと針を刺してくれるのです。

と言うわけで最初に書いた1992年5月から千歳民報に掲載したコラム記事をスキャナ

で呼び込み、ブログ配信してみようと思います。

とにかく、今までしたことがガーデニングだけじゃなく多岐に渡る活動で、

ジャンルごとにまとめるにしても、時系列が訳が分からなくなっているのです。

では、一番最初のコラム。38歳のデビューです。

 

 

②「恵み野少年少女野球大会」1992年5月26日

何故、恵み野で「恵み野少年少女野球大会」をやる羽目になったのかを少しお話しします。

1989年町内会育成部を手伝ってくれないかと育成部長の草野さんからお誘いを受けます。

何も分からずにお手伝いした所恵庭市町内会育成部主催の野球大会があるので、子ども達を集めて欲しいと頼まれます。

長男シンゴの友達3人に声を掛けて9人集め、何度か練習をして大会に臨みます。

「何だ?町内会対抗と言うのにピッチャーの球は早いし、ルール知ってるし、チームのレベルが違いすぎる」

第1回戦で、ボロボロのコールド負け。

子ども達は話が違うと大騒ぎ!

そりゃそうだ、相手チームは皆、野球少年団チームの子ども達ばかりなのだ

帰りにラーメンをご馳走したが、子ども達の怒りは収まらない。

私も同じ気持ちだった。

おばさん(私)は子ども達に謝りに謝った。涙も出ないくらい悔しさと怒りも込み上げてきた。

私の子どもの頃の、町内会主催の野球大会と言えば

男の子も女の子もみんなキャッチボールしていて、

下手でもへなちょこでもみんなでチーム作って野球大会したものだ

完全なる私の思い込みで、連れて行った野球大会は大人で言うと草野球チーム対プロ野球選手の戦いくらいの開きがあった。

 

「冗談じゃない。こんな野球大会の出場はまっぴらごめん。来年からは絶対に出場なんかさせるもんか」

私は子ども達の前で担架を切った。恵み野流の野球大会をしよう。

男の子も女の子もやりたい子はみんなで野球大会しよう。

やったことのない子も野球大会に向けて練習すればいい。好きな子同士でチームを組んで、

お父さんでもお母さんでも監督になってもらえばいい。

このころになると、恵み野の空き地あちこちで、野球少年少女が練習する姿が見れた。

あるお母さんは

「うちの子運動音痴だからまさか野球するなんて思わなかったけれど、

自分からすると言い出し、亭主も喜び一緒にグローブ買いに行ってキャッチボールするようになった」

と喜びの声を伝えてくれた。

 

小学校の先生にも相談して行った野球大会は、兄弟が入っていたり、女の子もいたりバライティーに飛んでいた。

ルールの中には野球少年団に入っている子の人数制限を付けたりもした。

チームの名前はこちらで決めて旗をお母さんたちで手作りもした。

恵み野流野球大会は、チーム名をくじで引き当てるところから始まるのだ。

3回目にして総勢200名の野球大会になって大盛り上がりとなった。

そんなの様子を書いたのがこちらのコラムになります。

スタッフのお母さんたちになります。

第5回大会で小学生7チーム、中学生5チームになりました。

今思うと私ってお祭りの天才(天災)かも知れないね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーデナーの冬仕事(パッチワーク)

2008年11月30日 08時05分34秒 | コラム

雨と雪混じりの物が空から舞っています。
予報では、午後から雪。

今日は、大根や白菜を新聞紙に包んで袋に入れたり、棚に積んだりの作業、それに白菜の本漬けの作業が出来るかな?

私が書いているコラム
花新聞VOL208の紹介です。

■今回は札幌市にお住まいの小原さんを紹介しています。
小原さんは、パッチワークの先生で教室を3つ掛け持ちしています。

とても綺麗な色使いで独特の世界を作る小原さんの作品はとっても素敵です。

そんな、小原さんガーデニングも20年のベテランで昨年は地域のコンテストで最優秀賞を取りました。


パッチワークに囲まれて


ガーデニングの写真を見せて頂きました。


猫のルルチャンはパッチワークが大好き。広げると直ぐ上に乗るんですって。




1日1回の1クリックお願いいたします。
にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
こちらも1日1回の1クリックお願いいたします。



内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーデナーの冬仕事(ドールハウス)

2008年11月22日 08時01分16秒 | コラム
1日1回の1クリックお願いいたします。
にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
こちらも1日1回の1クリックお願いいたします。

ガーデナーの皆さんはとても多彩な方々が多いですね。

北海道にはガーデン雑誌が、月に2回偶数週の木曜日に発行される「花新聞」と2ヶ月に1度発行の「まいろふぇ」という雑誌があります。
共に寒冷地方ガーデンのことを紹介してくれるので、北海道のガーデナーにとっては非常に参考になる、ガーデン雑誌です。

さて、私は花新聞に掲載を始めて4年目に入ります。
10月からの新連載が「ガーデナーの冬仕事」だい1回めが、ドールハウスを作っているK綾子さんを紹介させて頂きました。

綾子さんが作るお庭は「薔薇の庭」お庭の中にウッドハウスがあって、ハウスの中に、可愛らしいドールハウスが展示されています。その作品の全てが綾子さんの手作りです。
本物そっくりのミニチュアハウスの小物を1つ、1つ作られて2階~3階建ての家が表現されています。

花新聞は207号11月26日までコンビニやキヨスク、書店で販売されています。





内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする