8月31日、9月1日で東京に行ってきました。
今回は3.11ガーデンチャリティ東京会議です。
3月11日に東日本大震災があり、ビズの八木さんの声掛で八木さん、辻本さん、私の3人が3月30日にビズ事務所に集合し、3人が呼びかけ人となり「3.11ガーデンチャリティ」が始まりました。
その後、ビズの雑誌ゆかりの全国のオープンガーデン仲間に声を掛け、400万以上の支援金が集まりました。
6月、7月で呼びかけ人、3人はそれぞれに東北入りしました。
これから、どのような形で支援出来るのかの、現地調査です。
東北の皆さんと話をして、私達が出来ることを一つづつ形にしていきます。
八木さんの底力、半端無く凄いです。
辻本さんの思い立ったら直球を投げ込む姿、やっぱり凄いです。
お二人といたら非常に心地良いです。
これが、毎日だと刺激が強すぎて疲れるでしょうがね。
3人は良くしゃべり、良く食べて、良く行動する人間だと改めて感じます。
11:30分にモノレールに乗って浜松町で降りたとき3月30日に初めて3人で会ったときと同じように、
2人は私が改札口を通る前で手を振って迎えてくれました。
あの時と同じように、3人はタクシーに乗り込みビズ事務所に到着しました。
そうして、あの時と同じようにビズスタッフが3人を迎えてくれました。
スタッフの皆さんは少し覚悟している風でもありました。
「今日はビズ事務所大きな声が響き亘るよ~」と言う覚悟です。
ハイ、席に着いたとたん書類が行きかい、八木さんが作ったタイムスケジュールに沿って会議開始です。
お昼はお弁当を食べながらも会議は続きます。
口は食料を胃袋に送る働きと、もう一つ頭脳に指令を出し、意思を伝達する為におしゃべりする働きを同時にしています。
昼から、ハイピッチで食べながらの会議は、ほぼ消化され、今回、仮設住宅に「みんなの家」を作るプロジェクトをしている世界的建築家、伊藤豊雄氏の事務所にお話を聞きに行きました。
伊藤豊雄氏はソフトな方でお花も好きなんですね、良かった。
以前建築家の方に「ガーデニングされるとせっかくの建築が隠れるから花は嫌いだ」と言われたことがありましたが伊藤豊雄氏は全くそんな感じはありませんでした。
伊藤氏とスタッフ2名と呼びかけ人3名は和やかに話が進みました。
事務所に戻って夕食はビズの傍にあるイタリアンレストラン。
やはり、良く食べ、良くしゃべり、良く飲む3人は延々10時間しゃべり続けたでしょうか。
こうして、1日は過ぎていきました。
さて、翌日の9月1日は、辻本さんと、辻本事務所の手伝いをしているあずさちゃん(北大時代から知っている)と合流しジブリが企画したフレデリック・バック展を東京都立美術館まで見に行きました。
画家であるフレデリック・バック氏は「木を植えた男」のアニメで1987年アカデミー賞短編映画賞を受賞しています。
この作品は9月号のビズで紹介されますが、今回の3.11ガーデンチャリティが公約した「失われた景観を樹木で再生するお手伝い」の部分の活動につながるお話です。
会場では「木を植えた男」が上映されていて、フレデリック・バック氏の作品展示があり3時間に及ぶ見学となりました。
1人の羊飼いが信念を持ち続け、樫の実を毎日植え続けていった偉業は人々に認められることも無く、素晴らしい景観と共に生活空間を作り上げたのです。
彼のそうした努力は、たった2人の人と飼い犬と羊しか知っていない。でも、1人の人の偉業は神様が作り上げるくらいの偉大な功績を残すことが出来るのです。
というような物語。大人のための絵本が「木を植えた男」
東日本大震災で失われた景観や生活空間を、「花と緑の力」でお手伝い出来たらと思える、素晴らしい作品でした。
こうした、作品とのコラボが実現するのも「ビズ」八木波奈子さんのネットワークの凄さと改めて尊敬の念を抱きましたね。
是非皆さんも「木を植えた男」呼んでください。そうして、ご協力お願いします。
詳しい内容はビズ9月号を読んでくださいね。
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