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■恵み野花協では8月30日(土)10:00~
アジサイ苗の増やし方講習会を開催します
今回のアジサイはアナベルを使って圧条法で行います。
アナベル
は深く切り込んでも新芽の部分に花芽を付けます。ですから難しい剪定技術がいらないので、ジャンジャン切っても花が咲く見ごたえ満点のアジサイなのです。
茎もやわらかく、倒して土を掛けて抑える「圧条法」をしても、折れたり、起き上がる心配もありません。
季節柄、今からでは挿し木より確実に簡単に増やすことが出来る「圧条法」。
■恵み野花協は今年から変わります。
平成7年から花づくり愛好会の私とW会長とで、4町内会に話を持ちかけて、3町内の老人会、商店会、商店会の婦人部(ラベンダークラブ)が加わり出来たのが「美しい恵み野花の街づくり推進協議会(恵み野花協)」でした。
当初は、私とW会長がすることだから町内会にはあまり面倒なことを言わないようにと言うスタンスでした。
しかし、時は進み恵み野は確実に「花の街」として全国に知られるところとなりました。街に住む方々の、ふるさと意識も高まってきた近年と逆行するように、一昨年は町内会の係わり方が大議論となったのです。
さてさて、2年を掛けて町内会の会長さんを中心に協議の結果、「恵み野花協」を町内会が全面的に協力、バックアップしてくれるという内容になったのです。
「恵み野花協」の会長、副会長3名を町内会会長で占めて運営には、今までも事務局として協力してくれていた各町内会の環境衛生部長さんを、完全バックアップする内容になったのです。
皆さんに理解して頂くにはやはり10年は掛かるのですね。地道に言い続けて来たことがやっと出発点に立った思いがします。
そんな事で
「アジサイ苗の増やし方講習会」は恵み野の、街づくりの最大のプランとなるのです。この増やした苗は恵み野の中央公園に市民の手によって植栽していく計画です。
公園に植える計画も恵庭市に10年も前から言い続けて来たのです。
こちらも、恵庭市の第3期計画の中で「花のまちづくりプラン」が見直されその中に「市民が参加する公園」の1文が盛り込まれたのです。こちらも私が提案したのですが、やはり10年掛かりましたね。
これで、やっと・・・。やっと・・・。前に進むことが出来ます。
今までひそかに増やしていた苗は100株程でしょうか、各町内会にもアジサイの親株を植えています。「恵み野花協」主催の講習会や町内会単位での講習会が進むと、そこから各家庭にアジサイ親になってもらって、中央公園に10年計画で植裁して行くことが出来ます。学校単位や商店会単位でも協力していけるでしょう。
10年後には何千株のアジサイになるのか今からとても楽しみです。
素敵なアジサイ公園を目指しています。
内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
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