日経平均は9,383円の58円安。東証1部の値上がり銘柄数は680、値下り銘柄数は866。出来高は19億4,681万株。
26日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、主要通貨に対しドル全面安の流れが一気に加速し、14年4カ月ぶりに1ドル=86円台に突入した。
前日に公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で「ドルは秩序ある形で下落している」という発言があり、ドル安容認と解釈されたことや、スイス中銀総裁が世界経済の回復に伴い、刺激策を間もなく解除し始める可能性があると発言したことでスイスフランがドルに対して買われ、インド中銀が金を追加購入する可能性や、ロシアがカナダドルを外貨準備に追加するなど、ドルの準備通貨の地位低下も警戒されました。
米国の感謝祭前の薄商いを衝き、今年の円高ドル安のピークだった1月21日の1ドル=87円10銭を狙ったドルの売り仕掛けも入り、1ドル=86円30銭まで円高が進行しました。
ただ、東京株式市場は各国株式市場が値上がりする中で、低迷を続けてきたために、改めての狼狽売りもそれほど広がらず、自動車株や電機株の下げ幅も小幅で済みました。
増資観測で売られていた銀行株も下げ渋り、薬価引き下げ観測で売られていた東和薬品やキッセイ薬品が反発し、これまでの下げ幅が大きかった小型株にも買いが入り、ドワンゴやザッパラスなどのネット関連も反発しました。
ダイドードリンコ(2590)は2010年1月期の営業利益見通しを22億円(前期比16%減益)→36億円(前期比37%増益)に上方修正したことで買われました。飲料販売部門の売上高は厳しい状況ですが、飲料受託製造部門は大手医薬品など有力メーカーからの受注が好調だそうです。
日経ジャスダック平均は1,125円の0.64円高。
米Twitter社と資本業務提携しているデジタルガレージが続伸し、製造ライン支援ビジネスのUTホールディングス(2146)はストップ高となりました。
楽天やセブン銀行、メッセージなども値上がりし、東証マザーズ市場でもサイバーエージェントやブイテクノロジーやオンコセラピーサイエンスなどが買われました。
今夜、26日は米国市場が休場です(感謝祭、サンクスギビングデー)
26日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、主要通貨に対しドル全面安の流れが一気に加速し、14年4カ月ぶりに1ドル=86円台に突入した。
前日に公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で「ドルは秩序ある形で下落している」という発言があり、ドル安容認と解釈されたことや、スイス中銀総裁が世界経済の回復に伴い、刺激策を間もなく解除し始める可能性があると発言したことでスイスフランがドルに対して買われ、インド中銀が金を追加購入する可能性や、ロシアがカナダドルを外貨準備に追加するなど、ドルの準備通貨の地位低下も警戒されました。
米国の感謝祭前の薄商いを衝き、今年の円高ドル安のピークだった1月21日の1ドル=87円10銭を狙ったドルの売り仕掛けも入り、1ドル=86円30銭まで円高が進行しました。
ただ、東京株式市場は各国株式市場が値上がりする中で、低迷を続けてきたために、改めての狼狽売りもそれほど広がらず、自動車株や電機株の下げ幅も小幅で済みました。
増資観測で売られていた銀行株も下げ渋り、薬価引き下げ観測で売られていた東和薬品やキッセイ薬品が反発し、これまでの下げ幅が大きかった小型株にも買いが入り、ドワンゴやザッパラスなどのネット関連も反発しました。
ダイドードリンコ(2590)は2010年1月期の営業利益見通しを22億円(前期比16%減益)→36億円(前期比37%増益)に上方修正したことで買われました。飲料販売部門の売上高は厳しい状況ですが、飲料受託製造部門は大手医薬品など有力メーカーからの受注が好調だそうです。
日経ジャスダック平均は1,125円の0.64円高。
米Twitter社と資本業務提携しているデジタルガレージが続伸し、製造ライン支援ビジネスのUTホールディングス(2146)はストップ高となりました。
楽天やセブン銀行、メッセージなども値上がりし、東証マザーズ市場でもサイバーエージェントやブイテクノロジーやオンコセラピーサイエンスなどが買われました。
今夜、26日は米国市場が休場です(感謝祭、サンクスギビングデー)