日経平均は9,981円の10円安。東証1部の値上がり銘柄数は809、値下り銘柄数は758。出来高は30億1,524万株。
景気回復期待から日経平均も昨年10月8日以来の1万円乗せとなる場面もありましたが、戻り売りも出て、揉み合いとなりました。
東証が分類する33業種の中で時価総額の約40%を占める4大業種(電気機器、輸送用機器、情報通信、銀行)の株価が揃って52週移動平均線を上回ることが、市場全体のトレンド転換の確認サインとなっていたそうです。
直近では輸送用機器株指数(=自動車)は52週線を上回ったものの、他の3業種はまだ52週線を下回っていて、これら3業種の一段の株価上昇か、日柄の経過を待つ必要があると述べています。
麻生首相が日本の温室効果ガス削減目標を2020年に2005年比15%減とすることを発表し、目標達成のためには太陽光発電を20倍、新車販売の50%をエコカーにしなければならないと述べたために、ハイブリッド車や電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池の需要も膨大になるという期待から、GSユアサコーポレーション(6674)やリチウムイオン電池の正極材を生産している日本電工や電解質を生産している関東電化が大幅高となりました。
太陽電池の材料となるシリコンをスライスするワイヤソーを生産している東京製綱も買われ、太陽電池製造装置のアルバックも堅調でした。
今日の株価は小動きでしたが、工業用ボイラーを生産している三浦工業(6005)もCO2排出量の削減に寄与するガス焚きボイラーに、重油焚きボイラーからの入れ替え需要が増えることが期待され、環境関連の銘柄と目されています。
日経ジャスダック平均は1,156円の7円高。
新興3市場ではアセットマネジャーズやプロパストやレーサムやアルデプロといった不動産関連株がストップ高となりました。
景気回復期待から日経平均も昨年10月8日以来の1万円乗せとなる場面もありましたが、戻り売りも出て、揉み合いとなりました。
東証が分類する33業種の中で時価総額の約40%を占める4大業種(電気機器、輸送用機器、情報通信、銀行)の株価が揃って52週移動平均線を上回ることが、市場全体のトレンド転換の確認サインとなっていたそうです。
直近では輸送用機器株指数(=自動車)は52週線を上回ったものの、他の3業種はまだ52週線を下回っていて、これら3業種の一段の株価上昇か、日柄の経過を待つ必要があると述べています。
麻生首相が日本の温室効果ガス削減目標を2020年に2005年比15%減とすることを発表し、目標達成のためには太陽光発電を20倍、新車販売の50%をエコカーにしなければならないと述べたために、ハイブリッド車や電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池の需要も膨大になるという期待から、GSユアサコーポレーション(6674)やリチウムイオン電池の正極材を生産している日本電工や電解質を生産している関東電化が大幅高となりました。
太陽電池の材料となるシリコンをスライスするワイヤソーを生産している東京製綱も買われ、太陽電池製造装置のアルバックも堅調でした。
今日の株価は小動きでしたが、工業用ボイラーを生産している三浦工業(6005)もCO2排出量の削減に寄与するガス焚きボイラーに、重油焚きボイラーからの入れ替え需要が増えることが期待され、環境関連の銘柄と目されています。
日経ジャスダック平均は1,156円の7円高。
新興3市場ではアセットマネジャーズやプロパストやレーサムやアルデプロといった不動産関連株がストップ高となりました。