ＵＳダウ急落。東証敏感に反応。出来高２３億１千万株

日経平均は17553円の183円安。東証1部の値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は1298。

前日USダウが147ドル安の13215ドルと急反落しましたが、5月は中間決算を迎えるヘッジファンドも多いため、売りが加速するといった警戒心も抱かれ、東京株式市場も先物主導で売られました。

市場では米英欧日のインフレ警戒による金融政策の引締め姿勢が過剰流動性を吸収し、リスクマネーの収縮により、世界同時株高も損なわれることを心配しているようです。

日経ジャスダック平均は2057円の8円安。半導体集積回路の原版となるマスクを製造する電子線描画装置で世界シェア6割のニューフレアテクノロジーが買われ、ウインインターナショナル(2744)は配当金が前期の1220円から今期は1520円に拡大する計画が歓迎されストップ高となりました。