チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『あなたはご存知ですか?あなたの社員を3倍のスピードで成長させる方法を!』

2021年09月23日 | 70歳雇用時代の研修

       

辻 秀一著 『 フローカンパニー 』  ※画像にリンクを貼っています!


【今回の重要なキーワード】
1、フロー理論
2、ご機嫌な状態が、ハイパフォーマンスとローストレスを生み出す
3、褒めるのではなく、勇気付けが大切
4、ACTとは?


「あなたの社員を3倍のスピードで成長させる方法!!』

経営者の最も重要な仕事、それは粗利を確保することです。

そのために、経営戦略を練り、戦術を駆使して事業を展開します。

しかし、どんなにすばらしい戦略、戦術でも、最後に現場で実行するのは人間です。

この本の中にある「フロー」という状態はハイパフォーマンスと元気を両立させる、新たな経営戦略です。



【辻先生との出会い!!!】

私が辻先生にお会いしたのは、もう10年前のことになります。 

自分の持っている潜在的な能力を十分に発揮するために、先生のところで、『フロー理論』を学びました。

手帳にマイフローワードを記入したり、笑顔でいたり、

いつもご機嫌でいるために、今出来ることを精一杯やっていたら、

いつの間にか、周りの反応が変わっていきました。

「石川君て、何でも出来るね!、石川君て、仕事早いね!、それは、石川君だから出来るんだよ」

「元気がいいね!楽しそう!」

ふと、気づいてみると、ぐるぐると同じことを悩んでいた自分は、どこかにいなくなって、

切り替えが早く、前に前に一歩でも進む事をいつも決めている自分がいました!

いつの
間にか気づかないうちに変わっていました。



【仕事の現場で、フローをどう生かしていくのか?】

現場に入って、経営者や、スタッフさんから最初に指摘されるのが、

『難しい理論などはどうでもいいから、簡単に出来ることを教えてよ!』

というフレーズです。

つまり、これは自分は何も変わりたくないけれど、成果だけ欲しいという、


安易で、むしのいい要求です。


しかし、経営でも、マーケティングでも、大成功している人たちは、

必ず人間の事を徹底的に知るための、努力を惜しまない人なのです。

記憶力、創造力、集中力、習慣作り、適切な緊張状態の維持など

すべて、普段から、人間の本能や、脳内物質の事を意識して

最高の状態になるように、コントロールしていることが必要と解っているからです


ではどうすれば、現場で働く人たちにフローの価値を認めてもらうことが出来るのか

将来的には、ご機嫌でいることの人生においての価値を感じてほしいのですが、

やはり、最初は結果で見せていくしかありません!

現場で働く方たちの中にも、潜在的には、いらいらしながら働くより、

ご機嫌で、集中して働いたほうが、楽しいし、成果も出ることは理解しているのですが、

それだけでは、現実を変えてまで、大変な思いをしてまでして、働き方を変えたいとは思っていないのです。


【スタッフにご機嫌で働くことを決断してもらうには?】

そこで、スタッフにご機嫌で働くことを決断してもらうにはどうすればいいのでしょうか?

それには、まずあなたが、ご機嫌に楽しく働き、しっかりと成果を見せることです。

そして次に、あなたが、経営者や、リーダーだと仮定して、現場指導や、研修などで、やることはただひとつです、

スタッフの、自己肯定感を徹底的に高める、勇気付けの支援です。

私が、実際に1300人規模の病院の、電話交換業務研修で勇気付け支援を実施し、出した結果ですが、

間違いを指摘するタイプの研修と勇気付けの支援をやり続けたときの結果の違いは、

基本的な電話応対を身につけるまでの期間が、実施前の3分の1にまで短縮できてしまったということです!

しかも、この研修が和気あいあいと、受講者がご機嫌な状態で出来ている点が、従来とまったく違ってきている点です。

この研修では、今大きな社会問題になっている、パワハラなどの心配は一切存在しないという、おまけもついてきます。


【体験からより深い学びへ!!】

ご機嫌がパフォーマンスにもたらす影響を一度体験すれば、

どうすればご機嫌な状態を維持できるのか?

フローになるためには、ZONEに入る方法はあるのか?など、

積極的に学び、成長したいという、積極的なスタッフも現れ始めます。

ここまできて、初めてフロー理論などの考え方の研修に移行できるのだと感じています。



最近、マインドフルネスの進化系として、ACTという、柔軟な心を創ることを目的にした、

言語と、認知に関する、包括的な理論が話題になってきています。

ウィキペディアより抜粋

ACTでは、心理的柔軟性を増すことができるように6つのコアプロセスを提唱しています

  1. 脱フュージョン: 思考やイメージ、記憶を「本物である」と思い込んでしまう傾向を低減する方略を学ぶ
  2. アクセプタンス&ウィリングネス: 望ましくない私的経験(思考、感覚、衝動)でも追い払おうとせず、やってきて去っていくままにする
  3. いま現在との接触: 「いま、ここ」に注意を向ける
  4. 観察する自己: 超越的な自己の感覚とつながる
  5. 価値: 自分にとって一番大切なことを明らかにする
  6. コミットメント: 価値に従った目標をセッティングし、確実に実行する

驚くのは、この考え方のすべてが、フロー理論の考え方と共通していることです。

ここでは、簡単に、ACTを説明している動画を見つけましたので、こちらも紹介いたします


3分ちょっとでわかるACT(アクト)



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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

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  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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