Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

山の日

2016-08-11 | カフェ
今日は山の日の祝日でした。
今年から施行された祝日ですね。お盆休みの帰省のピークが今日だったそうですよ。
明日の金曜日も休みをとって、4連休にしてふるさとでご家族と過ごす方が多いんですね。
伊豆にもたくさんの人がいらっしゃっていることでしょう。
昨日の8月10日は按針祭で伊東の夏の大きなお祭りでした。25万人の人出というのだから、伊東にしてはものすごい人数です。
昨日はたまたま閉店後に伊東の方に用事があり、用事を済ませて戻る時には135号線伊東方面はものすごい渋滞でした。みんな、按針祭の海からの花火を見に出かけたのでしょう。
按針祭って何?という方は、三浦按針、ウィリアム・アダムスで調べてみてください。
江戸時代に徳川家康に仕えたイギリス人で、三浦按針という名前の日本の武士になりました。
伊東で洋式船を建造したので伊東では毎年按針祭が開かれるのです。

さて、山の日の今日は嬉しいお客様が来てくださいました。3年ぐらい前に堀直昭氏の個展を開いた時、堀氏の絵を2枚買ってくださったお客様がご家族で再来店してくださいました。先日はお嬢様がお友達と来てくださったそうでしたが、ご両親と一緒でなかったので、わかりませんでした。ヨークシャーサンドが美味しい!と、また来年ねと言ってお帰りになりました。

海の日ができて、山の日ができたわけですから、もっと祝日ができるといいですね。



10日(水)11日(木)は営業です。

2016-08-09 | カフェ
今日も猛暑でしたね。
吊り橋にはたくさん人がいたんだと思うんですが、吊り橋に行く前に駅から歩いてきたお客様が、「全然人が歩いていないんですけど、いつもこうなんですか?」と静けさに驚いていました。それほど暑い1日でした。

さて、8月11日(木)は山の日の祝日です。通常の定休日は、水、木ですが、明日8月10日(水)と8月11日(木)は営業いたします。

8月13日(土)から8月18日(木)までお盆休みをいただきます。
よろしくお願いいいたします。


平成の玉音放送

2016-08-08 | 日記
午後3時、天皇陛下のお気持ちの放送がありました。
カフェ ブリッジの店内は電波の入りが悪く、せっかく用意したラジオもザーザー雑音だらけで、なんにも聞こえない。全く~。インターネットラジオはどうだろう?なんてモタモタしているうちに3時になってしまいました。
店内でかけている有線放送のミュージックバードで東京FMが聞けるので、天皇陛下のお気持ちの放送をするかどうかわからなかったけれど、取り急ぎチャンネルを合わせてみたら、お声が流れていました。店内のお客様と一緒に聞きました。平成の玉音放送。

象徴天皇として全身全霊で務めを果たしていくことが難しくなられること、ご高齢でいらっしゃることを考えれば、おつかれさまでした、とこれからはゆったりとした時間を過ごしていただきたいものです。



オリンピック女子柔道を見ていたら、審判がソウルオリンピック銅メダリストの大迫明伸氏でした。マスターがずっと以前にサインをもらったことがあるそうです。会社の研修で九州にいったついでに、同期の大迫氏の家に寄ったそうです。色紙を買いに行ったけれど、色紙がなくて、代わりにスーパーでまな板を買って、そのまな板にサインしてもらったのですって。
柔道生活の中で、まな板にサインしたのは初めてだと言っていたそうですよ。きっと最初で最後でしょう。




萩野公介選手、金メダルおめでとうございます!

2016-08-07 | 日記
連日のことですが、いやぁ、今日も暑かったですね。
今日は、立秋ですから、暦では秋の始まりですが、暑さはまだまだ続きそう。

オリンピックで、初の金メダル。
競泳の個人メドレーで、萩野公介選手が見事金メダルを取りました。
ライバルの瀬戸選手も銅メダルです。

個人的に我が家では、萩野選手を応援しています。
マスターの大学時代の友達の息子さんなんです。テレビの画面で、萩野パパを見つけたマスターは、喜びもひとしおでした。よく見つけたね!

ガンバレ、日本!

喫茶去

2016-08-06 | 日記
リオオリンピックが始まりましたね。
そして、今日も日本全国暑い1日でした。大分県日田市では38.2度を記録しました。
熱中症で搬送された人も880人を超えたそうです。気を付けましょうね。

こんなに暑い日は、カフェは意外と静かなのです。暑すぎて、ピクニカルコースを歩く人が少ないから。昼間は海やプールに入っちゃうしね。

今日、読んだ本で見つけた、素敵な言葉をご紹介します。
それがタイトルの「喫茶去」。「きっさこ」と読みます。禅の言葉だそうです。
去は意味を強める助辞で去るという意味はなく、「どうぞ、お茶でも召し上がれ」という意味だそうです。

中国の唐の時代の趙州和尚のもとを、修行僧が訪ねました。
趙州「あなたは、以前ここに来たことがありますか?」
僧 「いいえ、ありません。」
趙州「そうですか、それならば、お茶を一服おあがりなさい。(喫茶去)」

別の僧が訪ねてきました。
趙州「あなたは、以前ここに来たことがありますか?」
僧 「はい、あります。」
趙州「そうですか、それならば、お茶を一服おあがりなさい。(喫茶去)」

お寺の主が、不思議に思って尋ねました。
院主「前にここに来た者にも、初めての者にもお茶をどうぞ(喫茶去)と同じことを言いますが、どうしてですか?」
趙州「院主さん、それならば、お茶を一服おあがりなさい(喫茶去)。」

そこで院主は悟ったそうです。貧富貴賎、老若男女、好きな人、嫌いな人、どんな人にも分け隔てなく、同じように接するということ。無心の境地からの喫茶去。

簡単なようで、忘れがちなことです。

そして、ここまでで私には十分だったのに、ネットで調べていくと、実はもともとは文字通り、「お茶を飲んで、去れ」または「お茶でも飲んで来い」という絶対的な諭し、叱咤の意味とでてきまして、少々迷いますが、この意味ではお茶を飲むというのは生半可な気持ちですることではなかった時代のことのようです。

禅語辞典 (恩文閣出版)
 「喫茶し去れ」お茶を飲んでから出直してこいの意味。

この辺はまだ不勉強でよくわかりませんが、今日のところは、誰にでも平等に、いつでも分け隔てなくという意味で理解しておこうと思います。

富戸散歩

2016-08-05 | 日記
今日は日本全国暑い1日でしたね。まだ、これからしばらく暑い日が続きそうで、ちょっと大変そう。

さて、一昨日の休みに富戸の近くに建てた別荘にお邪魔しました。マスターの東京の時のお客様です。とても多趣味な方で、図書館並みの蔵書とDVD。2トンの重さに耐えられる部屋にしてあるそうです。いや、もうびっくり。とても個人の蔵書とは思えないほど。
定年退職後の趣味を満喫するための秘密基地のようでした。

偶然にも、お隣の家は、私たちが時々クリニックでお世話になっているドクターのご自宅でした!これまた、びっくり。

夕方、帰り道で、大島や利島がきれいだったので、立ち止まって写真を撮っていたら、通りかかったご婦人と30分ぐらい立ち話してしまいました。私のカメラじゃ大島、利島がきれいに写ってないか。

これって、都会じゃないことです。その方は旅行が好きで、南極が素晴らしかったと! あれやこれやとおしゃべりは尽きず、その方が南極へ行った際のスタンプを見せてくださろうと、バッグの中から取りした手帳が、なんとなんと、マスターの東京で勤めていた会社の手帳です!そんなことってあるかしら?! びっくりして、お聞きしたら、お嬢様がどなたかからもらった手帳をもらったとのこと。それって、お嬢様がマスターの勤めていた会社の取引先とか関連会社とか、なんかしらのご縁があるかもしれないってことで、びっくり。海と空がきれいで、写真を撮っていたおかげで、出会ったご縁でした。

富戸から歩いて帰ってきたことはなかったので、散歩&観光気分で帰ってきました。
これは産着石。

頼朝と八重姫の子供、千鶴丸が川に沈められて、腰の石がとれて海にでて、富戸の海岸に流れ着いたときに、釣り人に発見され、高価な着物を見につけていたことから、高貴な人の子供であろうと遺体を石の上に安置し、着物を乾かして、懇ろに葬ったという言われのある石です。

この先にあるのが宇根の展望台です。

しばらくこの展望台で潮風に吹かれて景色を眺めていました。すぐ下の岩では釣りをしている人たちがいましたよ。
ジオツアーで勉強しましたけど、ここにも柱状節理がありました。


さらに、城ケ崎海岸の方に近づいていくと、江戸城築城石が切り出されたところがありました。

看板の石がこれ。二つに割るための穴が縦に並んでいます。


途中で行き止まりになって、戻ったりしながらも富戸散歩を楽しみました。


ゼロ糖

2016-08-02 | カフェ
今日は、早朝から雷ごろごろ、雨ざーざーのとんでもない天気でした。日本全国各地で大気が不安定な状態のようで、豪雨や落雷が続いていました。それでも午後からは日が出て、青空もでて、よくわからない天気の1日でした。

火曜日なのに、夏休みだからかお客様がたくさんいらっしゃって大忙しの1日でした。皆様、ご来店ありがとうございました。

3年前にカップルでいらしてくださったお客様が、今度はご夫婦としてご来店くださいました。
当時、私たちはラシーンに乗っていて、こちらのお客様もラシーン乗り。お店の前のラシーンを見て、寄ってくださったのでした。とっても素敵なカップルで、今年の年賀状でご結婚なさったことを知り、やっぱりお似合いだなぁと思っていました。こういう巡り会いはお店をやっている醍醐味です。

こんにちは!と元気にご来店くださり、お顔を見て、思わず笑顔になりましたが、よく見れば、杖をついていらっしゃいます。お怪我ですか?とお聞きしたら、持病があって・・・とのお返事。なんか悪いこと聞いちゃったかなと思いましたが、このことから話が発展して、お聞きしたら、ご自身の経験から、お医者様とコラボして糖尿病や摂食障害など食事制限のある方が食べられるゼロ糖パンやゼロ糖チーズケーキなどを開発、販売していらっしゃるとのこと!お土産にゼロ糖チーズケーキもいただきました。ありがとうございました。

お店にいらっしゃるお客様の中には、糖尿病の方もいらっしゃいます。それを前に伺った時には、特別な砂糖を使ったケーキを焼こうかなと思ったこともあったのですが、お客様は普段セーブしていて、うちにいらっしゃる時は気にしないで召し上がっているのかとも思い、結局特別なケーキは焼いていません。

が、きっとこういうパンやケーキの存在を待っている方がこのブログを読んでいる方の周りにもいるかもしれないので、ご紹介します。
一般社団法人 メディミールズキッチン

大切なひとと、同じように、同じものを、同じ場所で ”おいしいね”と言い合える「幸せな食卓づくり」を目指して  というコンセプトが素敵だと思います。

そして、今、食事の制限なく、なんでも美味しく食べられることのありがたさをあらためて感謝します。   

*0糖シリーズはインシュリン治療をされている方の場合、お医者様に事前にお話しくださるようにとのことです。