Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

蘇民将来子孫家門

2018-07-21 | 旅行
暑い暑い毎日が続きますね。月曜日ぐらいが最高に暑くなると聞いています。まだ暑くなるのか・・・。
ここのところメガソーラー関連でブログを見に来てくださる方が増えていたようなので、そうじゃないことを書くと期待外れになってしまって申し訳ないですが、メガソーラーのことも動きがあり次第書きます。というか、お知らせします。

旅行から2週間以上経ってしまい、記憶も曖昧になりつつありますが、旅行に行くとその土地その土地での見知らぬモノに出会います。
今回のソレはこのしめ縄です。




タイトルがスラスラ読める方は伊勢地方ご出身?
蘇民将来子孫家門。ソミンショウライシソン(の)カモン

しめ縄にかいてある文字がその蘇民将来子孫家門。どこで見たかと言いますと、先日伊勢・熊野を旅行したとき、伊勢神宮・内宮の近くのおかげ横丁、あるいはおはらい町の家の入口のところにかけてありました。しめ縄。お祭りか何か?もう1種類写真を撮り損ねましたが、同じようなしめ縄で笑門と書かれているものもありました。なんとなく「笑う門には福来る」に通じるのかなと。

伊勢地方の民話に基づくお守りのようです。写真はもっときれいなのがこちらのサイトにありました。伊勢の神具屋さんのサイト伊勢宮にお話しもありましたので、下記にご紹介。

「蘇民将来子孫家門」の由来
昔、伊勢の地を旅した須佐之男命が、夕暮れに泊まるところがなく困りはてていました。
この地には、将来兄弟という二人が住んでおり、弟の大変裕福であった巨旦将来に、宿を頼んだが、これを断られてしまう。その兄である、大変貧しい暮らしをしていた蘇民将来は、この頼みを快く引き受け、貧しいながら、出来る限りで、もてなし一夜を過ごした。須佐之男命は、これを大変喜び、一宿の恩返しとして、茅の輪を与え、「後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、その茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と言い残した。以来、蘇民家は、後の疫病が流行っても免れ、代々栄えたという。

この故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の護り札をしめ縄に付けて、一年中門口に飾り、無病息災を願う、慣しとして今に受け継がれている。
(伊勢宮サイトより)

ウィキペディアで蘇民将来を調べると、伊勢地方だけでなくなんと日本各地に伝わる説話だとのこと。

日本各地に伝わる説話、およびそれを起源とする民間信仰である。こんにちでも「蘇民将来」と記した護符は、日本各地の国津神系の神(おもにスサノオ)を祀る神社で授与されており、災厄を払い、疫病を除いて、福を招く神として信仰される。また、除災のため、住居の門口に「蘇民将来子孫」と書いた札を貼っている家も少なくない。(ウィキペディアより)

日本各地に伝わるそうですが、私には初めての蘇民将来さんでした。


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