Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

花びら餅

2013-01-14 | カフェ
今日は嵐の1日でしたね。
東京は大雪だったとか。ここ城ヶ崎海岸では雪はふりませんでしたが(国道の方はどうだったかな)、1日中強い雨と風。
とんだ3連休最終日でしたね。
成人式に出席された方、大変だったでしょうね。

お昼ごろ、宅急便が届きました。
お客様から、一幸庵の花びら餅のプレゼントをいただきました。
  

花びら餅というのは、元々は、菱葩(ひしはなびら)というのが正しく、茶道成立以前、宮中で正月の儀式の「お歯固めのお祝い」に鏡餅と菱葩包み雑煮が用いられ、これが花びら餅の原点といわれているそうです。
お菓子の説明書きがついていました。


裏千家の茶道で初釜の時に使われると聞いたことがありました。それ以来お正月の時期になると和菓子屋さんで目にしていましたが、食べるのは初めてです。
白い餅の中に小豆で染めた薄ピンクのひし形の餅があり、その中に白味噌仕立ての味噌餡とごぼうを包んで二つ折りにしたお菓子です。京都の雑煮を菓子化した現在の形になったのは明治中期ごろだとのこと。



あぁ~!袋から出した写真も撮っておけばよかった。
こちらの花びら餅、真っ白なんです。なんといえばいいのか、赤ちゃんのほっぺというか、ふわっふわっ。
なめらかで柔らかですべすべで、そのお味の上品なこと。
Sさま、ありがとうございました!

さて、こんな天気の日は、開店休業でも仕方ありません。
お客様がいらっしゃったらいつでもお出しできる準備を整えた後、自然の神様からいただいたお休みと割り切って、
入り口に貼り紙をして、2Fで引越し荷物の開梱を始めました。
はい、今頃です。やっとしまう場所ができてきましたので。
よ~く読んでいる方はお気づき?一行前の文末。「できてきました。」つまり、まだ、完成ではないのです。つづく。