ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



青森のコンサルテーション&セミナーの報告を書いています。

【10年先の習慣~201012青森コンサル記録その1~】

さて今日はNPO法人夢の誠実さの話です。

様々なコンサルテーションに行くと、すぐ誠実に自閉症支援をやっているか、やってないかすぐ分かります。

●6つの考え方を丁寧に実践

・自閉症の特性が軸になっている
・個別化している
・アセスメントからはじめている
・科学的で実証された方法を活用している
・自立が目的になっている
・親やチーム間の協働で進めている

例えば誠実な施設は、事業所に入るとすぐわかります。

NPO法人夢の中に入ると、アセスメントによる個別化したスケジュールなどの実証された方法としての構造化があります。(↓写真)



●一貫性のための様々な良い習慣

夢には支援そのものも、支援を支えるものも、習慣化が上手にできています。

例えば、一貫性のない支援では、様々な本人の解説の提示も一貫性がもててません。

夢では本人にお知らせをする時には・・・

「いつも同じ方法で伝える」

という習慣があります。(↓写真)緊急時は仕方ないとして、そこら辺の紙で書くが続くのは良い支援とは言えません。(ボードやノートなどを一貫させます)

【お 知 ら せ ボ ー ド】


また、良い支援を支えるものとして、フレームワークシートを書き込む習慣が多くのスタッフで広がっています。(写真)

【フレームワークシートが個別支援のファイルに整理】

夢のスタッフのフレームワークシートに対する感想の変化です。

① 何からはじめていいのかわかる

② 支援のプロセスを支える(アセスメント→計画→実施→再構造化)

③ 振り返りができる

④ チームで一貫した支援ができる


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FWセミナー AOMORI アドバンスコースの皆様お疲れ様でした。

皆さんのプロセスや気づきに、私も良い研修になりました。

最後の感想、実は泣きそうでした。

今回は息子の誕生をはじめ、予定外の出来事が多く、やや動揺があったと思います。

でも、どんな状況でも、その時点でもっとも質の高いセミナーを受講生に提供しなければと、踏ん張りました。

昨日、皆さんを何回もイメージして、今日朝と昼に話したプロセスを経験していただくプログラムに少しセミナーの企画を変えました。

しかし、今回は本当に化学変化が起こるまでのセミナーになるか自信が最後までありませんでした。

最後の皆さんのお一人お一人の感想は。本当に意味あるもので、力をいただきました。

皆さんやKくんのコラボレーションがなかったら本当に良い化学変化が起きなかったと思います。

「本物の化学変化は、一人の努力では生まれない」ということを再度確認し。噛みしめました。

羽田なう。7時の飛行機で熊本です。明日やっと息子に会えます。

誇りをもって息子にあえます。

皆さんに感謝しています。夢のスタッフに感謝しています。Kくんに感謝します。家族、嫁に感謝しています。

長くなりました。

感想は、コメントでもメールでも、夢さんにも構いません。最後の感想にかぶってもかまいません。お待ちしています。

ありがとうございました。

フレームワークセミナーの様子はまた報告します。


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昨日はお疲れさまでした。すごい情報量で申しわけありませんでした。たくさんの情報をもって帰っていただきたいと、気合いが入りすぎました。(反省です)

まず、未配布になっていた自立課題アセスメントシートをアップしました。諸事情で12月いっぱいまでダウンロード可です。

下のページに入ってリンクをクリックしてみてください。ページに入る時にパスワードが必要です。
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/1768c5038761e9d1f1993b3263020810
うまくいかない時はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/c/5eb79291ddfdd85baf86c91d24bb7a36
尚、携帯端末での対応はできていません。

ダウンロードは個人レベルでお願いします。パスワード等を回覧等禁止します。


質問が1つありました。

Q:自立課題アセスメントシートでE・Fの違いがわかりにくい。どちらを先をとりくむのか?

A:自立課題アセスメントシートは1つの工程のある活動のアセスメントですので、どこからではなく、全部とりくみます。ただし、なかなか自立しない、全体が本人にとって大きな課題になった場合、1つのスキルの意味を細分化して抽出して課題にする必要はあります。

EとFの違いは、目的になります。Eは、課題にし自立を促します。Fは、課題にはならないので支援があって良いのでできる状況をつくります。

Eは、気づいているけど、全部を気づいていない、だから気づける状況をつくります。



いかがでしょうか?


セミナーの感想をお待ちしています。

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一昨日から昨日にかけて、青森県八戸のNPO法人夢さん(BLOGはこちら)のコンサルテーションでした。ちなみに今日明日は、そのNPO法人主催のセミナーです。

この施設のコンサルのたびに、「基本をしっかりと丁寧にやることが、自閉症・発達障害支援の近道になる」と自信をもって思える。今年で3年目、少しずつ形のTEACCHアプローチから筋のある自閉症発達障害特化支援モデルになっています。

さて、昨日は施設の新しい動きを中心に見させていただきました。セミナー報告を含めて数回でこのブログで報告をしていきます。色々なエッセンスがありますので、是非参考にしてください。

今回の記事は、ある特別支援学校高等部の生徒さんの支援です。

昨年、私の方でTTAPのフォーマルな検査を実施して、今、夢の利用時に夢の活動のほかに、インフォーマルなアセスメントを念頭においた実習をしています。(その様子は次のログで)

彼の指導・支援を見ていると、本当に10年先をイメージしたプログラムになっていると思います。(昨年のトレセミの協力者で、その時にポイントして整理しました)

今10年先をイメージして、いくつかの基本習慣をつくっています。

*自分のことや周囲のことに対しての自己評価と他者評価を活用した、相談を受ける習慣(例えば、適切な振舞い方、健康管理として自己チェックすることと健康指導を受けること等)

*自分のことを知るために職場体験を含む、事前の事後のフィードバックを受ける習慣(上司からも、支援者からも)

*自分で準備し、自分で開始し、自分で終わり、自分で片付ける習慣


この3つが本当に基盤になっています。

実際の様子です。


体温を測り、健康チェックを行う習慣


職場実習の時の振舞い方について視覚的に説明


職場実習の様子(前回。今回の実習に関しては次に)




自分で準備し、自分で片付ける設定

【これまでの関係の記事】

・トップダウンの視点にたったコメント力 その2
・変更と習慣(ルーティン) その1/5
・TTAPからの移行支援はじまる(八戸コンサルテーション報告その3)

ところで習慣といえば、これまでのトレセミやコンサルテーションの効果で、様々なスタッフの習慣が生まれていました。それについては、またのログで。


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息子が無事生まれました。

2人目です。

また、たくさんの気づきと、楽しさを与えてくれると思います。

私は、青森で明日からセミナーで、息子と会えるのは、月曜日です。

はやくあいたいですが、

しかたがありません。

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いよいよ明日、青森県八戸でのセミナーです。まだ基礎講座は余裕があるようです。

基礎講座でも、まず気楽にはじめられる個別支援計画のワークショップになってますので、興味のある方、是非ご参加ください。

【生活デザイン思考の支援計画のワークショップ(自立支援編)】


自閉症支援フレームワークシートを活用したセミナーを青森八戸でNPO法人夢開催します。

自閉症指導・支援をする時に、何からはじめてますか?

何をアセスメントし、どのように計画をたてるのか。

自立支援や行動支援に関しては整理します!

本気の現場に活かせる個別支援計画に関しもお伝えします。

アドバンスコースでは、移行支援計画プロセスと現場実習を想定した実践セミナーを実施します。

http://www14.ocn.ne.jp/~bouzan70/aomorifws201012.doc

http://www14.ocn.ne.jp/~bouzan70/aomorifws201012.pdf




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『相棒』

リアルだった。

誰かがちょっとだけ本気で手を差し伸べていれば、

一人の命が救われたのかもしれない。

あれは大げさなドラマか…

あんな行政の窓口なんて山ほど…

「コミュニケーションができないと就職なんてできない」とコミュニケーションに障害がある当事者とその家族に言い切った就労支援の行政窓口。

違いに気づき手を差し伸べている親たちに「気にしすぎ。大丈夫です。様子をみましょう」と問題を先送りし。違いを受容できない相談。 等

地域ぐるみ。行政レベルで。障害受容できてない。

ちょっとだけ相手の気持ちに配慮してれば。

ちょっとだけ相手のニーズからはじめていれば。

たらい回しになんかならないのに。



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昨日は島根の浜田市での講演でした。

ひきこもり対策の関係者の皆さんへの講演でした。

発達障害が影響したひきこもりの方の支援として、

関係の理解の困難さ。とくに字義通り解釈する。曖昧な情報が苦手な部分。

実行機能の困難さを、注目の問題とあわせて。

長期記憶のパワフルさで、一度経験したことを消せない部分。


を想定された状態とあわせて話しました。

強調したのは、

愛情不足とか、わがままだとかのレベルではない、脳の機能障害であること。

一般的なカウンセリングではうまくいかない、発達障害に特化した対応をしないと、支援しないより悲惨な結果が生じることを解説しました。


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昨日は、川崎医療福祉大学の院生の授業に行きました。

半年間は基本の座学でしたが、秋季は、かなり具体的な演習を繰り返しています。

少しずつ、ピントがあって、しかも学びを楽しんでいる若者を見るのは楽しいものです。

院生に繰り返していっていること。

「応用は面白いけど、まずは基本をつかんで、

TEACCHアプローチもABAのアプローチも、今後のみなさんにとって重要なアプローチです。

でも学ぶ時にごちゃ混ぜで学ぶと混乱します。

だから1つ1つ基本を学ぶんです。」


コンサルテーションで多くの現場を回りますが、現場で最初からあまりに応用的な部分を学ぶ支援者は、実は重要な部分が抜けている場合があります。


さて、今院生の講義では、毎回自立課題のアセスメントやアセスメントで計画を立てたタスクを、私が自閉症児・者の設定でやっています。繰り返し再構造化の経験もします。





上の2つは再構造化して2回目の実施、前回がなかった指示が明確になってます。素晴らしい!!ちなみに、40歳の私がやってますが小さい男の子の設定です。






上の2つは前回アセスメントして構造化されたタスクを実施しています。

課題として残ったのは、もっと目的を整理する、成人期に向けての支援なので、長いスパーンで計画を立てる。

毎回、ディスカッションの幅は広く、4つのタスクでも1時間半ぎっしりです。

楽しいぃ~!院生も楽しんでいるような?????


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コンサルテーションでよくある場面。

支援員「なかなか余暇が増えないですが、どうしたら良いですか?」


●アセスメントからはじめます

望山「なんかアセスメントしました?」

支援員「えっ?余暇ですよ?」

望山「余暇でもアセスメントするのよ」

【解説】 余暇もアセスメントから具体的な設定がないと広がりません。偶発的に広がりを期待するのは支援してないのと一緒です。


●創造性がないのは支援者の方です

望山「なんか試みました?」

支援員「はい、パズルとビーズ通し」

望山「世の中の余暇はそんだけか?」

【解説】 支援者の先入観や創造性のなさで、彼らの活動の広がり、機会が狭くなってませんか?各年代の余暇や活動をもっと創造的に考え、アセスメントからはじめてください。


●具体的に設定します

望山「で、試してみてどうでした?」

支援員「本人あまり興味がないようで」

望山「どう設定して教えたの?」

支援員「設定?教える?余暇ですよ」

望山「その活動が何か、いつ、どこで、どうやるのか、終わり、終わったら次、の情報も伝えないで、興味が無いはないだろ。」

【解説】 余暇もその他の活動も自動にできるわけではありません。余暇は具体的に設定します。

具体的な設定するアイデアが構造化です。(こちら)

こちらの【余暇の広げるには?】も参考にしてください。


●本人の文化も大事にします

支援員「わかりました。具体的に設定してみます。ところで彼、いつも広告や車のカードをひらひらさせてんです。なかなかそれ以外の活動ができないので、やっぱりやめさせたがいいですかね。おかしいし。」

望山「・・・・・(無言)。それって本人が好きなんだよね」

支援員「はい。でもおかしいでしょ」

望山「自分たちの文化を押しつけてはいけません」

支援員「だって終われないですよ」

望山「だから具体的に設定するって言ってるだろうが」

【解説】 余暇の視点を定型発達脳で考えてはいけません。繰り返しの活動(お仕事)、感覚的な活動、限局的な興味関心。本人の文化の興味関心を活用します。ただし、場所や時間や終わりを明確にします。


どうですか?なかなか余暇支援のイメージがつたわらないので、少し過激ですが例を提示します。


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講演会おわりました。

ご清聴ありがとうございました。

言いわけですが、TEACCHを勉強された方から、はじめての方、様々なご要望もあり、なんだか雑多な、少し難しい講演になりました。申しわけありません。

しかし、他の講演では、じっくり話せない概念を話すことができました。

たくさんの仲間や、たくさんの先生方ともかなり重要なお話もできました。


・TEACCHの哲学をどのように日本で広げるのか

・構造化のあるアセスメントと構造化の無いアセスメントの違いについて

・一貫した支援とフレームワークに関して


あと私にとっては雲の上の存在のある先生が自分のことを知っているという情報があったのでビックリだったり。

十数年だいの妹分といっぱい話ができたし。

広島や岡山、島根からわざわざ話を聞きにくれた先生がいるとか、なんだかすごく有り難く、もっと自分に厳しく、そして人に優しくならないと、と思いました。

参加された皆さんの感想お待ちしています。




写真は妹分がカニの店に連れて行ってくれました!(おごってもらった!)


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機会を具体的に設定する記事を書いています。(その1その2

実際に機会を具体化するとはどういうことでしょうか。

ただ、機会をつくればいいわけではなく。

具体化するとは・・

「いつ」

「どこで」

「何を」

「どのようなやり方で」

「どうなったら終わりなのか」

「終わったら何があるのか」


を明確に設定するということです。

そしてそれらを自閉症、及び個々の特性に合わせて視覚的に整理して提示しているのが構造化です。

【構造化】についてはこちらから


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機会を具体的に設定する記事を書いています。(その1はこちら)

自閉症の指導・支援の中で意識しておきたい機会を羅列します。

様々な意味・事象を学ぶ機会
・コミュニケーションする機会(伝えたり、理解したり、やりとりしたり)
社会的な機会(接近、平行、共有、協力、交代ごうたい、ルールのある活動、様々な規模の集団活動)
仕事の機会
余暇の機会
・地域活動の機会
文化的な活動の機会(書道、絵画、音楽、文学)
自分について話す機会
年齢に応じた活動の機会 等々


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このブログでも自閉症の指導・支援のなかで様々な機会をつくる重要性を書いてきました。(関連記事:幼児期からの事例を通した学びの重要性

自閉症の人は以下の特性から様々な機会をつくることが困難です。

・繰り返しが好きで、変化が苦手です。(ルーティンの無い活動への抵抗)

・新しい機会に対しての見通しがもちにくいです。

・新しい場面への切り替えが難しいです。

・新しい機会のなかの様々な事柄を整理し調整するのが得意ではありません。


つまり、新しい機会を広げることに対して抵抗があり、具体的な支援、設定が必要になります。

「機会をつくるための具体的な支援・設定というのがイメージが難しい」という話を聞きます。このブログで少しずつ紹介していきます。


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延岡での自閉症支援フレームのトレーニングセミナーの報告のまとめです。
これまでの記事は以下のリンクをクリックしてください。

【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】

今回のトレセミは、受講生とトレーナー、そして協力児にとっての様々な気づきがテーマでした。そして実際に様々な気づきが見られました。

*アセスメントからスタートたからこそ気づくことがある。

*般化の難しさと、構造化を活用した般化の大切さ。

*習慣(ルーティン)が注目を助け、気づきを促す。

などなどです。

全体を通して一番共通した気づきは、こちらが期待していない彼らの気づきや行動のなかには、彼ら自身がわかってないのではなく、そもそも本人にあわせた情報提供がないし、なにより本人にあわせて教えていないことが多いといことです。

本当に、気づきの多い研修でした。

受講生の方の気づきのコメントもお待ちしています。

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