ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
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【大学の先生してますの風景】の答えです!

Q:OJTにあるもの、OJTにないもの

A:あるものは「文脈」です。ないのは「教える機会」です(特に偶発的に必要になるスキルを教える機会)。


OJT(現場でのトレーニング)は、かなり文脈に左右された場面です。だから、1つのスキルも文脈つきで学ぶ可能性・リスクがあります。

OJT(現場でのトレーニング)は、1つのスキルを教える機会(本人にとって学ぶ機会)がない。。とくに様々な偶発的に必要となるスキルを教える機会は少ないんです。(事前訓練では、計画的、意図的に場面をつくります。OJTでそれをやるのはタブーな場合があります。)

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今年度は機会があり、川崎医療福祉大学で非常勤で週1講義を持たせていただきました。

1月までで、ちょっと、さみしいのですが、今まとめをしています。

二人の大学院生とも、大分ディスカッションできるようになりました。

今日はOJT(現場で教える)のデメリットに関してディスカッションして盛り上がりました。

ちなみに私が二人を導いたのがOJTにあるもの、OJTにないものが、OJTのデメリットにつながるというヒントを伝えました?いかがでしょうか?(皆さんも考えてみてください)

講義でやっているのは自立課題の計画をある自閉症の方の約になって私が実施し、再構造化していくというシンプルなものですが。

毎回、各タスクから、様々なキーワードが出されます。

例えば「発達の連続性」「インフォーマルアセスメントのポイント」「フォーマルアセスメントの必要性」「文脈に左右されたアセスメント」等々。面白い。


拭き掃除のタスクで、不足している支援についてディスカッションしている場面。発展して基礎概念のステップと機能的スキル、TEACCHトライアングルエフェクトに関しても盛り上がりました。


前回のディスカッションで盛り上がった、【時系列で伝えなくてはいけない指示】と【偶発的に必要になる指示】の構造化。写真は問題が起った時に活用するバックアップシステム


さて、あとに2回は、行動支援です。

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