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ゲンノショウコ・7~成長

 庭の植木鉢で順調に育っている「ゲンノショウコ(現の証拠)」。フウロソウ科フウロソウ属の多年草で、これは、去年、種子を採取して発芽を観察しているもの。1月下旬に子葉が出てきたあと、3月下旬には本葉が大きく拡がったが、その時には赤い斑紋が目立っていた。今は写真のように斑紋もほとんど消えている。さて1年目で花が咲くかどうか楽しみにしている。
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キキョウソウ・5~交差点

 多摩ニュータウン通り南大沢2丁目交差点の道端に生えている「キキョウソウ(桔梗草)」。キキョウ科キキョウソウ属の一年草で、花が段々に付くことから「ダンダンキキョウ(段々桔梗)」とも呼ばれている。スミレは春に花を咲かせて、夏から秋に掛けては閉鎖花を作るが、キキョウソウはまず春に閉鎖花を作り、初夏の頃から通常の花を咲かせていく。
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オカタツナミソウ・2~ながいけの道

 長池公園ながいけの道に咲いている「オカタツナミソウ(丘立浪草)」。シソ科タツナミソウ属の多年草で草丈は20~30センチほど。花の付き方はタツナミソウのようにも見えるが、名札が付いていたので、オカタツナミソウとした。オカタツナミソウは少し青みが強いようだ。
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センダン・5~開花

 長池公園尾根幹線口で咲き始めた「センダン(栴檀)」。センダン科センダン属の落葉高木で、初夏に薄紫色の5弁花を樹いっぱいに咲かせる。雄蕊は10本で紫色の花糸が合着して筒状になっている。果実は秋に黄褐色に熟し、冬空にたくさん残っている姿がいつも見られる。
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ユキヤナギ・7~殻

 早春に純白の美しい花を咲かせ、先日その果実を確認したところだが、その中の種子は既に飛び散って残った “殻” が、花のようになっていた。「ユキヤナギ(雪柳)」の果実の中には長さ2ミリほどの種子が出来るが、まだその種子を撮っていないので、残っている果実を探してみよう。
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