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ヒメウズ・2~庭

 2年前に採取した「ヒメウズ(姫鳥頭)」の種子を、植木鉢に蒔いておいたら、去年は思いのほか花がたくさん見られた。そしてそれをそのまま放置しておいたら、種が芝庭にこぼれてあっという間に拡がり、それらは雑草とともに少し抜かれる羽目になってしまった。今は植木鉢の中でおとなしくしているが、今年もまたたくさんの種子を付けるのだろう。ヒメウズはキンポウゲ科ヒメウズ属の多年草。
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オオバヤシャブシ・1~開花

 カバノキ科ハンノキ属の「オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)」。中央に見えるのが葉芽と雌花序で、雄花序は下のほうに垂れ下がっている。同じ仲間のヤシャブシはこの界隈では見られないので、その違いを直接確認することはできないが、両者には雌花序と雄花序の付き方に違いがあるようだ。図鑑などによると、オオバヤシャブシは、写真のように枝先から、葉芽、雌花序、雄花序の順に付く。中には雄花序の下にさらに雌花序が出現するものもあるが、基本的には雌花序が上に付くということだろう。一方、ヤシャブシは枝先から雄花序、雌花序の順に付くのが特徴で、同じ仲間のハンノキもそのように付く
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