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コウヤボウキ・5~冬芽

 細い枝に点々と並ぶ「コウヤボウキ(高野箒)」の冬芽。暖かそうな毛に包まれ少しずつ膨らみかけている。コウヤボウキは一年枝に花をつけるが、二年枝には花がつかず葉のみが展開する。そしてその枝はあまり伸びることなく2年目の秋には枯れて落ちる。花を咲かせるエネルギーを一年枝に集中させる戦略なのだろう。コウヤボウキはキク科コウヤボウキ属の落葉小低木。
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ハクモクレン・2~遊歩道

 南大沢5丁目の多摩ニュータウン通り沿い遊歩道は、この時期に鮮やかな「ハクモクレン(白木蓮)」並木になる。私は毎年この並木道を通るのが楽しみで、3月に入ると蕾の膨らみ具合を確認するようにしている。と言うのも、ハクモクレンの咲き始めは純白で美しいが、その花弁は傷みやすく、数日経つと変色が目立つようになる。そのためサラリーマンが休める土日に、一番美しい状態になるかどうかがポイントであり、運が悪いと蕾の翌週は傷み始めということにもなる。今年はまずまずのタイミングだったようだ。ハクモクレンはモクレン科モクレン属の落葉高木。
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