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アブラナ・2~公園通り

 蓮生寺公園通りの道端に植えられている「アブラナ(油菜)」。アブラナ科アブラナ属の一年草もしくは越年草で中国原産。アブラナやセイヨウカラシナ(西洋芥子菜)などを合わせて “菜の花” と呼ぶのが一般的。日本には奈良時代の頃には伝わっており野菜や油料作物として栽培されてきた。明治以降は、在来種のアブラナに替わってセイヨウアブラナ(西洋油菜)が広く栽培されるようになっている。アブラナの花弁は1センチほどで、茎葉は鮮やかな緑色になり、萼片はほぼ水平に付くのに対して、セイヨウアブラナは、茎葉が粉白緑色で花弁は1.5センチほどと大きく、萼片は上向きに付くことで見分けられる。次はそのあたりを観察してみよう。一方、セイヨウカラシナの葉の基部は茎を抱かないので、茎を抱くアブラナやセイヨウアブラナとは区別できる。

『仲よし小道』
作詞:三苫やすし 作曲:河村光陽 昭和14年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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