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ヒイラギナンテン・1~開花

 小山内裏公園の戦車道路脇に植栽されている「ヒイラギナンテン(柊南天)」。メギ科メギ属(←ヒイラギナンテン属)の常緑低木で、早春に黄色い小さな花を総状に付ける。私はこの花が咲くと飽きもせず毎年実験してみるのが、雄蕊の “傾振運動”。 爪楊枝のようなもので花糸を刺激すると、雄蕊が反応してググッと雌蕊に近づく。これは虫が花の中に入ると雄蕊が動いて虫の身体に花粉を押し付けて、運んでもらおうとする作戦。写真を見ていただくと、雌蕊の左側に1本だけ雄蕊が見えるが、これは私が刺激したことに反応して雌蕊に近づいたもの。しばらくすると雄蕊は花弁側に戻る
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