リョクガクバイ・１～蓮生寺公園

　蓮生寺公園で見ることができた「リョクガクバイ（緑萼梅）」。今までこのブログでは、梅については、紅梅、白梅、八重、一重くらいの違いでしか分類していなかったが、今年、梅の種類について少し勉強し、このリョクガクバイの存在についても改めて認識したところ。そして梅の樹のそばを通るたびにいろいろ特徴をチェックするようにしていた。
　蓮生寺公園のこの道は何度も通っている場所だが、ここにリョクガクバイがあることに今まで気が付かなかったのは不覚の極み。リョクガクバイは中国蘇州産で、日中友好の証として日本各地に贈られたようだ。分類上は原種に近いとされる野梅系の青軸性で萼片が黄緑色になるのが特徴。紅色萼の花とは雰囲気が全く違う。