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犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

ブラジル料理

2011-05-07 23:04:51 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)

 神宮球場で野球観戦をした日、昼食をブラジル料理店でとりました。

 フランス料理、イタリア料理、中華料理、韓国料理、ロシア料理、タイ料理…。外国の料理はあまたあれど、ブラジル料理というのはあまり聞かない。普通の人はブラジル料理と言われても、どんな料理が出てくるのかあまりイメージできないのではないでしょうか。

 それでもネットで検索すればいくつか出てくる。東京では青山周辺に多いのは何か理由があるのかもしれませんが、よくわかりません。

 朝、地下鉄外苑前駅から神宮球場に向かうとき、ブラジル国旗が派手に飾られている店があって、

(よし、昼御飯はここにしよう)

と思ったのです。

 リストランテ・カリオカ(リオのレストラン)は、かのラモス瑠偉がやっているお店だそうです。店内に入ると、正面にドーンとラモスの大きな写真があります。店内はブラジル国旗とサッカーボールで埋めつくされていて、サッカー一色。ついさっきまで野球観戦していたわれわれとしてはちょっと違和感がありました。

 観戦中に飲んだビールですでにかなり酔いが回っていましたが、まずは生ビール。

 ランチメニューは6種類ぐらいあり、われわれは二人ともこの店の定番らしきステーキセット、フェイジョン、ドリンク付きにしました。

 フェイジョンというのはブラジルの国民食で豆の塩煮込み。ご飯にかけて食べます。

 1500円にしてはかなり分厚いステーキは、ブラジル人好みの赤身肉。牛の種類もコブ牛かもしれません。そしてフライドポテトとグリーンサラダ、それにご飯がついています。フェイジョンは別の器に入ってでてくる。

 私が最後にブラジルに出張したのは行ったのは2年近く前で、その後ブラジル料理は口にしていませんから、なつかしくいただきました。

 ただ、野球観戦しながらポテトチップやナッツ類を食べていたのであまりお腹が空いていなかったのも事実。そこへボリュームのあるブラジル料理。どちらかといえば質よりも量で勝負する印象の強いブラジル料理があまりおいしく思えなかったのは、けっしてお店のせいではありません。

 店内は、われわれと同じく野球観戦帰りらしい年配の団体、そしてブラジル人らしき二人連れがちらほらいましたがそれほど混んではいませんでした。

 午後のヤクルト・中日戦の後にはきっと混み合ったのでしょう。


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