
サッカーで得点といえば、ゴールを決めること。
2022年ワールドカップ、カタール大会の得点王は、フランスのエムバペでした。
ワールドカップ得点王、Mbappéの発音
それに対し、野球では、打者が打って点を入れることを「打点」といいます。「得点」は、打者がホームを踏んで、点を入れること。
野球の「三冠王」は大変名誉な記録ですが、「三冠」というのは、そのシーズンで、本塁打、打率、打点でいちばんいい成績を残した人。
「得点」は含まれていません。
昨年、大谷翔平は50-50(ホームランと盗塁の数)という大記録をなしとげたことで、「盗塁」がにわかにクローズアップされました。
スーパースター、大谷翔平②
大谷はこの年、134得点を挙げ、ナショナルリーグの「得点王」にも輝きました。
そして今年、大谷翔平は、前半戦ナショナル・リーグの本塁打数でトップ、さらに得点も2位を大きく引き離してトップです。
7月6日時点で、得点は、
1位 大谷(ドジャース) 86点
2位 デラクルス(レッズ)68点
3位 ソト(メッツ) 65点
このペースで行くと、162試合では158点に達する可能性がある。
これは、大リーグが2リーグ制になってから、5位タイに並ぶ大記録です。
参考に、
1位 ベーブ・ルース 177点
2位 ルー・ゲーリック 167点
3位 ベーブ・ルース/ルー・ゲーリック 163点
ベーブ・ルースは、177点を記録した1921年、投手として2回登板し、2勝を挙げています。163点を記録した1928年には、登板はありませんでした。
後半戦、大谷は本格的に投手として復帰しそうですから、「二刀流」としてベーブ・ルースに次ぐ記録になりそうです。
一方、カブスの鈴木誠也は、ナショナルリーグで「打点」のトップを走っています。
1位 鈴木(カブス) 75点
2位 アロンソ(メッツ)73点
2位 スアレス(ダイヤモンドバックス)73点
このほか、山本や千賀の最多勝の可能性もあります。
日本人選手にたくさんのタイトルをとってほしいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます