
いつも大阪への出張は、新幹線の自由席を利用します。
特別な時期(年末年始、お盆休み)を除いて、自由席に座れないことはないし、時間を気にしなくてすむからです。
往きは、東京駅発。自由席の中でいちばん空いていた1号車に乗りました。
帰りの新大阪発は、出発間際で指定席の6号車付近に飛び乗りました。
大阪万博のせいか、インバウンドの外国人が多いのか、けっこう込み合っています。
自由席に向かって車内を歩いていくと、3号車に空席を見つけて座りました。
ところが…
京都駅から乗ってきたお客さんが、
「ここ、私の席ですけど…」
というのです。
「あれ、ここ自由席じゃないんですか」
「指定席ですよ」
「自由席は1号車と2号車ですよ」
やりとりを聞いていた別のお客さんが教えてくれました。
それで2号車に歩いていくと、京都から乗ってきたお客さんで満席。デッキや通路に立っている人もたくさんいる。
(座れないなんて!)
結局、京都から名古屋まで立ったまま。幸い、名古屋で結構な数の人が降りたので、その後は座ることができました。
昔、岩手県にいったとき、東北新幹線に自由席の設定がないことに驚いたことがあります。調べてみると、東海道・山陽新幹線は、今年の3月、3つあった自由席車両を2つに減らしたんだそうです。知りませんでした。
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