カタカナのシとツは、外国人にとって混同しやすいようです。 ソとンも同じ。 昔、ソウルの看板で面白い間違いがけっこうありました。相も変わらず変な日本語(1) マッサージがマシサーヅになっていたり、 ビビンバがビビソバになっていたり… これは韓国に限ったことではない。 今は手書きで文書を作成することは少ないのですが、かつて南米出身の社員の手書き文書で、シとツ、ソとンが同じように書かれて . . . 本文を読む
写真:雪で交通がマヒしたソウル ソウルの大雪は、次の日も続きました。 なんでも、117年ぶりの暴雪なんだそうです。韓国語で、大雪のことをポクソル(暴雪)と言います。「117年ぶり!」「あっ、「11月としては」ってことですけど…」「なんだ」 ソウルは日本より寒く、マイナス10度ぐらいになることもありますが、冬は降水量が少ないので、積雪はあまり多くない。 時期外れの大雪で、空港の備えが甘 . . . 本文を読む
写真:新大阪「光龍益(こうりゅうます)」のラーメン(大盛り) 出張二日目の夜も、別の韓国人を誘い、日本に2人を含め4人で飲みました。 私ともう一人の日本人が先に店に着きました。「そういえば今日、光龍益に行ったよ」 光龍益というのは、新大阪のラーメンの人気店。マンションの1階にあります。彼はそのマンションに単身赴任で住んでいるのです。 白湯(パイタン)と豚の皮をじっくり煮込んだ濃厚スープで、ラーメン . . . 本文を読む
私の大阪出張中、韓国からも大阪へ出張に来ている団体がいました。 大阪で4日ほど、研修に来ていたのですね。 私の出張の初日、韓国人の一人を夕食に誘いました。 今年の2月に現地事務所に就職した若者です。 日本の信州大学を卒業したので、日本語がペラペラ。「信州大学といえば、高校の同級生が教授をしてるよ」「何学部ですか」「経済学。統計が専門だっていってた」「ぼくは物理専攻で、統計学の授業はとりませんでし . . . 本文を読む
10か月ぶりに大阪に出張しました。 午前中に新幹線で移動して、お昼前に新大阪着。 昼食は、新大阪駅地下の味の小路で。 行列している店が多い中、待たないで済むお蕎麦屋さんに入りました。 頼んだのはヘレカツ丼セット。 カツ丼に日本そばがついています。 大阪で初めて「ヘレカツ」という表記を目にしたとき、誤植だと思いました。 そのときに書いた記事がこちら。ヘレカツ トンカツにはロースとヒレがありますが、 . . . 本文を読む
「今度、ラジオでしゃべることになったんですよ」 行きつけのカフェのマスターが言いました。「ラジオ? 持ってないよ。車についてたかな?」「大丈夫、スマホでも聞けます」 FMチャッピーという、お隣の市(入間市)の放送局の番組だそうです。 車の中でラジオを聞く人もいるんでしょうけど、ぼくはCDの音楽を聴くことが多い。最近は、孫のための童謡をよくかけます。(ラジオを聞くなんて、久しぶりだなあ) 私の子ども . . . 本文を読む
運動不足解消のための街散歩の途中で、最近開店したらしきレストランを見つけました。 帰ってから妻に場所を説明すると、「パンがおいしいお店でしょう? 行ったことあるよ」「パン? 肉とワインの店って書いてあったよ」「じゃ別のお店になったのかな?」 翌日が妻の誕生日だったので、行ってみることに。 店は、カウンター席とテーブル席が四つほどの小さなお店。 若い女性が一人でやっていました。 ちょうど一組、お客 . . . 本文を読む
写真:若き日のマル 子どものころ、家でマルという名の雑種(柴犬のミックス)の犬を飼っていたことを書いたことがあります。愛犬マルの死② 兄は、十数年前にダックスフントを飼い始めましたが、その犬にマルという名前をつけました。 こちらは血統書つきの純血種。 昔のマルはメスでしたが、二代目マルは雄でした。 わが家はウィペット(名前はハイジ)を飼っていて、兄の家に行くときに、車に乗せて連れていくことがありま . . . 本文を読む
写真:国立台湾大学 私の母方の伯母(母の姉)が台湾人と結婚し、台湾に永住していました。 伯母は2年半前に94歳で亡くなりました。 2人いる娘(私の従姉弟)の1人の家族が、先ごろ、日本に来ました。 私より一回り上で、75歳。ご主人は80歳以上。二人ともお元気でした。 ご主人は台湾SGI(創価学会インターナショナル)の重鎮で、その弟もSGIの要職にありましたが、最近、役職定年を迎えたとのこと。ただ、今 . . . 本文を読む
写真:韓国尹大統領夫人、金建希女史(中央日報) 日本では石破政権が発足し、アメリカではトランプ氏が大統領選に勝って来年1月に就任予定。 お隣、韓国は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の支持率下落が止まりません。最近では、20%を割ったとか。 槍玉に挙げられているのが、妻の金建希(キム・ゴンヒ)さん。 野党からは「国政壟断(ろうだん)」と非難されています。雨の光化門を埋めた「尹錫悦退陣」のろうそく& . . . 本文を読む
写真:NHK「おむすび」より 朝ドラ「おむすび」にこんな場面がありました。 主人公の米田結が、福岡西高野球部の四ツ木翔也を神社の境内に呼び出す。「急に呼び出してごめん。ちょっと話したいことが。ウチ、四ツ木君のことが…」「ごめんなさい! 交際できません!」 結はがっかりして「ウチ、帰る」と言って歩き出した。「待ってくれ! おめが言いたいことはわかってる。それは俺もおんなじ気持ちだ。俺の . . . 本文を読む
韓国出張時、おみやげに韓国のお酒を買ってきました。 金浦空港に隣接しているロッテマート。 韓国で最近出た、ファヨという焼酎を買おうと思ったのです。ところがファヨの45度はなく、そのかわりに「イルプムジッロ」(一品眞露)という見慣れないお酒がありました。「これ、最近出たんですか」「はい、韓国初のウイスキーです」 マートのアジュンマが説明してくれます。「ウイスキー? でも、眞露でしょう?」「眞露から . . . 本文を読む
写真:トクファム 飯能 リモートワークでの運動不足解消に、毎日1時間、近所を散歩することにしています。 そんな中で見つけたのが、ベトナム食材店。 看板はラテン文字アルファベットだけれども、文字の上下に記号がついている。 アジアでラテン文字を使っているのはインドネシア語/マレー語とベトナム語。インドネシア語ではなさそうなので、ベトナム語だとあたりをつけました。 入ってみると、やはりベトナム食材店でし . . . 本文を読む
写真:白菜キムチ(ナムウィキ) 韓国料理は、以前に比べ店も増え、メニューも充実してきました。 韓国旅行で韓国料理に接する人も多く、また韓国人は旅行だけでなく、移民して日本で飲食店を開く人も増えた。 東京では、上野や三河島というオールドカマーの韓国・朝鮮人(在日コリアン)のお店が昔からありました。今は、新大久保や池袋などにニューカマーの韓国人の店が多い。 韓国の食材、料理が身近になり、家庭でも食べる . . . 本文を読む
写真:帝京大学病院(板橋区) 妻の通院に同行しました。 6年前にクモ膜下出血で倒れた妻は、手術、リハビリの経過が良好で、今は車の運転を除いて、従来通りの生活をしています。 それでも、1年に1回は主治医(執刀医)に経過を見てもらっています。通常、MRIを撮ってから問診となるはずですが、昨年より、いきなりMRIを撮るのが禁止されたそうで、とりあえず問診だけ行い「MRIが必要だ」という判断のもと、あらた . . . 本文を読む