夜の会食のない日に、日本からの出張者と二人でマンハッタンに行きました。 タイムズスクエヤ、ブロードウェイなどをぶらぶらしたあと、特にあてもないので、「世界最大のデパート」と言われるメイシーズに行ってみました。連れによれば、安売りもしていて、デパートよりもスーパーに近いらしいとのこと。 着いてみると確かにでかい。どのぐらいでかいかがわからないくらいでかい。 とりあえず、一時間後 . . . 本文を読む
出張先の事務所はニュージャージーの郊外にあって、周囲にレストランがない。もっとも近いレストランが徒歩１５分。それで前回の出張時は車ででかけることが多かった。遠いだけでなく、みなさん食事はゆっくり時間をかけて会話を楽しんだりしていらっしゃるので、１時間半から２時間かかる。タイトな日程で出張に来ているのに、時間が無駄なので、今回は、昼食は原則、仕出し弁当にしてもらうことに。 私は、日本のように一人一 . . . 本文を読む
三日目の夜に、アメリカの社員と一緒にマンハッタンのセントラルパークで夕食をともにしました。前回の出張では、フリータイムにマンハッタンを散策して、セントラルパークの入口に来たのが夕暮れで、中には入らなかったので、セントラルパークは今回が初訪問です。 セントラルパーク沿いに車を走らせていると、目立つのがジョギングをしている人。東京の皇居もジョギングをする人が増えていると聞きますが、この人口密度はその . . . 本文を読む
喫煙天国のスペインへの出張から間もないアメリカ出張でのタバコは後ろめたいものがありました。 泊まったホテルは全館禁煙で、喫煙ルームなし。カードキーのケース裏面には、「部屋でタバコを吸うと何百ドルの罰金をいただきます」、と恐いことが書いてある。仕方なく、禁断症状が表れるたびにホテルの外に出なくてはならない。そこでも、喫煙者に会うことは少ない。喫煙率自体が低いようです。 各国の喫煙率を調べてみると& . . . 本文を読む
到着時のニューヨークは涼しかった。気温はというと、６７度Ｆ。 この華氏の温度表記がピンとこない。 華氏というのは、ガブリエル・ファーレンハイトというドイツ人が作った温度表記で、水の氷点・沸点を32度・212度と定めたもの。なんか中途半端に思えますが、人間の生活圏で接する温度がだいたい０から１００の間に収まって、マイナス表記がなくなるので便利だといわれているそうです。 そういえば、ホテルのあるニュ . . . 本文を読む
約１年ぶりのアメリカです。 飛行機は値段の安さ優先で、前回同様デルタ航空。去年乗った飛行機は旧式で、個人別のモニター画面がなく、正面のスクリーンに延々と英語版のみの映画が上映されていた。今回はちゃんと前の席の背面にモニターがついていたので、映画鑑賞ができました。 日本映画か日本語吹き替えのある映画を選んで３本見ました。そのうちの一本が、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」。 これはシリーズ３作目 . . . 本文を読む
ここのところ大会ではお目にかからないなあと思っていたフィギュアスケートの金妍児が、スケートとは関係のないところでニュースになっていました。 金ヨナが、高麗大学の学生として、自身の母校に教育実習に行った模様がニュースとして報道され、それを見た延世大学の教授が「教育実習というよりショーと表現するのが正確だ」と発言。すると金ヨナは、自分が誹謗されたとして、名誉毀損で告訴。半月後に告訴を撤回&helli . . . 本文を読む
スペインで乗った高速鉄道は、フランスのＴＧＶだそうです。ＴＧＶはいろんな国で採用されていて、韓国のＫＴＸもそう。ＫＴＸは、駐在中にも何回か乗りました。ディーゼル機関車が引っ張るセマウルやムグンファに較べて快適。ちょっと車内が狭いかなあという気がしましたが。 ところで、ＫＴＸについてこんな記事が。韓国では事故の多いＫＴＸ、世界では安定性が最高（→りんく） 頻繁な事故が話題になっているＫＴ . . . 本文を読む
出張続きでご無沙汰していたので、久しぶりに新大久保に行ったとき、飲み屋に挨拶まわりに行きました。 韓国バーは変化が激しい。ちょっと行かないうちに、いろんなことが変わる。 まず、クルトギ。 アジュンマが一人でやっているお店です。夜を食べていなかったので、向かいの将軍からチヂミを配達してもらうことにして、生ビールを注文。しばらく話しているうち、「犬鍋さん。あたし、今月末で辞めることにしたの」と切り出 . . . 本文を読む
馴染みのコリアンバーに入って、席に着いたとき、アガシから「お客さん、尻尾が長いですね」と言われました。「えっ？」 怪訝な顔をしていると、「知りませんか、この表現」と言いながらは、私の背後の出入口を指さす。見ると、私が今入ってきた扉が半開きになっていました。「ごめんなさいね、自動門（チャドンムン＝自動ドア）じゃないから」 コリガ・キルダ（尻尾が長い）を辞書でひくと、「部屋の戸を閉めないで出て行くこ . . . 本文を読む
スペインではメニュー（昼の定食）にデザートがついています。デザートはアイスクリーム、ケーキ、プリン、コーヒーから選ぶ。私はいつもコーヒーを選んでいました。 コーヒーにもエスプレッソとカフェコンレイチェ（ミルク入り）があって、エスプレッソは苦いのでミルク入りのほうを頼みます。 ところが、熱いコーヒーなのにガラスのコップに入って出てくるんですね。何軒かあるレストランでも、また「マックカフェ」でもその . . . 本文を読む
スペインでモルシージャを食べました。 モルシージャとは、イベリコ豚の血にタマネギ、米、香辛料を入れて腸詰めにしたもの。韓国のスンデにそっくりです。同行のペルー人の好物ということで、スペイン出張のたびに注文します。 今回食べたのは、輪切りにした後に焼いたもののようで、切り口もカリカリしていておいしかった。色は紫がかった黒。塩味がついていて、ビールによく合います。 日本には「血食」の習慣がないので、 . . . 本文を読む
マドリード中心部に行くときは必ず立ち寄ることにしているのがサンミゲル市場。 ここには生ハム、生牡蠣など上等な食材をその場で味わうことができます。生牡蠣は夏場ということで見送りました。 生ハムは二種類で１００グラム１８ユーロと１９ユーロ。以前行ったときに較べて値上がりしていました。 神田のスペイン料理店でときどき食べる亀の手も、牡蠣売り場のそばに山盛りになっていましたが、少量は売ってくれない。同行 . . . 本文を読む
今回の出張は１０日間と長かったので、出張中に週末がはさまりました。スペインの社員が週末に働くはずもなく、われわれもフリータイム。出張者はそれぞれ行きたいところが違って、別行動にしました。 出張直前、妻が「地球の歩き方」を買ってくれていたのに、トランクに入れ忘れてしまったため、成田空港で買った小さなガイドブックが一冊あるきりです。これといってあてもなかったのでガイドブックを繰ると、マドリードからの . . . 本文を読む
スペインは、バル（飲み屋）も含めて、屋内は全面禁煙。その代わり、屋外は喫煙天国です。歩きタバコもポイ捨てもＯＫ。灰皿は街のあちこちに設置されているんだから、ちゃんと灰皿に捨てりゃいいのにと思いますが、スペイン人に言わせると、失業率の高いなか、清掃人の仕事を作ってあげているのだとか。 喫煙文化に関していうと、女性喫煙者が多い。これは「目立つ」ということかもしれません。女性であっても堂々と歩きタバコ . . . 本文を読む
