090816 純情漫画①090818 純情漫画②090820 巨星,墜つ090822 アイスコーヒーについて090824 韓国とアイルランド①~宿題090826 韓国とアイルランド②~日本の愛蘭研究090828 韓国とアイルランド③~おおざっぱな比較090830 羅老号,墜つ . . . 本文を読む
090802 ブラジル便り~ビュッフェ090804 ブラジル便り~シュラスコ090806 ブラジル便り~停電090808 ブラジル便り~プロポリスのおじさん090810 ブラジル便り~結婚式090812 ブラジル便り~ピラニアスープ090814 ブラジル便り~フレックス . . . 本文を読む
何度か延期された末に打ち上げられた韓国の人工衛星,羅老号は,打ち上げには成功したものの,衛星の軌道進入には失敗し,墜落した模様です。 報道によれば,第一段ロケットはロシア製,第二段ロケットが国産だったようですね。こうしたことは,衛星打ち上げが失敗したからこそ,詳しく報道されたのだと思います。 昨年報道され,このブログでも紹介した記事(→リンク)のどこを見ても,「第一段ロケットはロシア製」の言葉は . . . 本文を読む
日韓関係と英愛関係をざっと比較すると〈共通点〉① 海を隔てて一衣帯水の関係にある(同じ気候帯に属する)。② 同一の人種である。③ 広い意味で同じ文化圏に属する(英愛はキリスト教文化圏,日韓は儒教文化圏)が,民族・言語は異なる。④ 独立後も,伝統文化を堅持している(カトリックと儒教)。⑤ かつて,宗主国に対して文化的優越意識を持っていた。〈相違点〉① イギリスのアイルランド支配は120年に及んだが . . . 本文を読む
以前,洪思翊について書いたとき,洪思翊がまさに韓国人とアイルランド人を比較していたことをご紹介しました。 再録すれば, 洪中将の御子息洪国善氏は,大変興味深い思い出を話された。それは氏の少年時代,洪中将が大尉だったころのことである。当時の日本における韓国人への差別・蔑視はいわば「あたりまえの状態」であり,帝国陸軍の大尉に向って直接こういう態度をとる者はいないとはいえ,家族は例外ではない。従って少 . . . 本文を読む
コメントに対する回答を書きながら,コメンテイターの方からいただいていた宿題を思いだしまた。 世界史上,韓国と比すべき国として,どこが適当か。韓国は,インドやベトナム,インドネシアといったかつての植民地と比べられることを好みません。その背景には,それらの「発展途上国」といっしょにされたくない,という思いがあるようです。 そして,日帝から「史上稀に見る暴虐」を受けた国として,自らをユダヤ民族になぞら . . . 本文を読む
コーヒーの国,ブラジルでは,コーヒーはホットに限る。アイスコーヒーは飲まない,ということを以前書いたことがあります。 タイには,どちらもありますが,暑い国ですからアイスコーヒーを飲む人が多いようですね。 タイ語で,コーヒーはカーフェー。かつてタイの周辺国家を植民地にしていたフランスの影響と思われます。アイスコーヒーは,これに冷たいを表すイェンを後置して,カーフェー・イェンと言います。 別に,オー . . . 本文を読む
韓国の民主化闘士にして,元大統領,韓国初のノーベル賞受賞者の金大中氏が亡くなりました。 日本を舞台にした拉致事件は1973年ですから,私はまだ12歳。そのころの記憶はほとんどありません。実際に記憶に残っているのは,1987年の大統領選挙から。 世は民主化で,初めての文民政権は間違いないといわれていたのに,同じ民主化闘士の金泳三と最後まで一本化できず,結局盧泰愚という軍人出身の大統領に敗れてしまっ . . . 本文を読む
映画の韓国語と日本語の字幕を対照して「おやっ」と思ったのは,次の場面です。 近所にスヨンがかわいがっている野良犬がいる。その野良犬にスヨンがつけた名前が「コヤンガ」(ネコちゃん)。姿が猫に似ているからだ。(ただ,この犬,どうみても血統書付きミニチュアダックスフンドで,野良犬という設定には無理があるが…)。 ところが「コヤンガ」の字幕での訳語が「キティ」だったんですね。 名訳? 猫を連想させる名 . . . 本文を読む
帰路の飛行機。再び,映画鑑賞の時間がやってきました。最新のビデオシステムだと,どの映画も最初から見られるのですが,今回乗った飛行機のシステムは旧式。放映時間が一律なので,途中から見ることになります。映画の種類は往路と同じ。仕方なく,まだ見ていないものを探す。 選んだのは「純情漫画」という韓国映画。韓国語の音声に,日本語の字幕がつきます。途中から見始めたので,筋がよくわからず,終わったあとまた最初 . . . 本文を読む
夜10時50分のフライトだというのに,ホテルを出るのは5時半。「いくらなんでも早すぎるんじゃない?」 空港まで1時間ちょっとのはず。韓国出張だと,1時間半前に空港に着けば楽勝です。「でも,今日は金曜日で渋滞するし,搭乗手続で並ぶから…」 何度もブラジルに出張している「先輩」の言葉には従わざるをえますまい。サンパウロの渋滞もなかなかすごい。時間帯によっては,バンコクやジャカルタ並の渋滞になります。 . . . 本文を読む
結婚式が終わり,再びプロポリスのお店に戻って,預けていた荷物を引き取り,ホテルに向かいます。 そういえば,サッカーのユニフォームを頼まれていた。同僚に相談すると,ホテル最寄りの地下鉄駅のそばに大型ショッピングセンターがあるということで,立ち寄ることにしました。 頼まれていたのはブラジルナショナルチームのサッカーユニフォーム。露店やおみやげ物屋さんにあるものはコピー商品で,一回洗濯するとよれよれに . . . 本文を読む
さて,美術館で絵画を鑑賞し,高尚な気分になって結婚式に向かいました。 急な招待だったので,正装などの用意はない。ブラジルは陽気な国,ラフな服装でもよかろうと思っていたら,黒の正装姿が多かったので多少気恥ずかしい。 カトリックの国ブラジルだから,結婚式はカテドラルかと予想していたところ,地図を頼りに着いたところは公会堂のようなところ。 中に入って驚きました。なんと正面に大きな仏壇があるではないです . . . 本文を読む
土曜日の朝,もう一人の出張者といっしょに日系人の多いリベルダージに行きました。彼は以前の駐在時代の知り合いが多く,日本のおみやげを渡すという。 最初に行ったのが散髪屋さん。同僚が駐在時代に通っていた店だそうです。親父さんは日系人で,頭を刈ってもらいながら移民以来の苦労話をいろいろ聞かされたらしい。客がいなければ,散髪してもらおうかと思っていたそうですが,やはり日系人らしきお客さんがいたため,私を . . . 本文を読む
屋上でのシュラスコパーティーが終わり,深夜にホテルに帰りました。 エレベーターを上がって,部屋に入ると真っ暗です。スイッチを入れても電灯がつかない。もう一度エレベーターを下って,フロントに苦情を伝える。すると,「いま停電だ」というようなことを言っているらしい。(停電じゃ仕方がないか)部屋に戻り,酔っぱらっていたこともあって,真っ暗な中で服を脱ぎ散らかしてベッドに倒れこみました。 翌日,まだ時差ぼ . . . 本文を読む