090502韓国便り～地下鉄090504韓国便り～ディープコリア研究会090506韓国便り～風俗研究会090508韓国便り～３次会，４次会…090510百貨店090512大型連休～サッカー観戦090514江華島の思い出～豚コレラ090516豚インフルエンザ090518キクラゲ090520韓国で新型インフルが増えないわけ090522過剰反応090524盧武鉉を自殺に追い込んだ韓国社会090526マス . . . 本文を読む
私が生まれた１９６１年，わが家には電話がなかったらしい。緊急の連絡は，ご近所の家から呼びだしてもらっていたと聞きました。 しかし，テレビはあったようです。たぶん，５９年の皇太子ご成婚でテレビが一気に広まったとき，右へならえで買い揃えたのでしょう。 テレビとはいっても，もちろん白黒テレビ。カラーテレビがわが家に入ったのは小学校３年生のころだから，１９７０年ごろでしょうか。大家族だったわが家では，白 . . . 本文を読む
盧武鉉前大統領が自殺した翌日，北朝鮮は２回目の地下核実験を行い，引き続いてミサイルをバカスカ撃ちまくっています（５発？）。 これはあたかも，金大中元大統領時代に始まった「太陽政策」を継承し，北の軍事力増強に多大なる貢献をした盧武鉉氏に対する感謝と弔意を表す「弔砲」であるかのようです。 金大中氏は，現代財閥を通じて５億ドルとも言われる秘密資金を金正日に贈り，莫大な食料援助も行いました。それは盧武鉉 . . . 本文を読む
今，日本じゅうでマスクが足りなくなっているようです。 花粉症が一段落して生産調整に入っていたマスク工場は，インフルエンザ特需で，２４時間体制のフル稼働。 花粉症が国民病のようになっている日本では，春先のマスク姿は春の風物詩になった感があります。韓国でも，中国から飛来する黄砂が激しいときに見かけることはありますが，ふだんはあまりマスクをしない。韓国駐在中，春に日本に一時帰国したときは，日本の様子が . . . 本文を読む
逮捕が近いと噂されていた盧武鉉前大統領が自ら命を絶ちました。 新聞に載った経歴を改めて読むと，政治家としての能力とは別に，一本筋の通った生き方をしていましたね。大統領選挙で落選していれば，もっと幸せな人生を送っていたのではないかと思います。 金泳三を見ても，金大中を見ても，民主化闘士の時代は光っていたけれど，大統領になってからは失政が目立った。何でも反対していればいい野党政治家とは違って，国政を . . . 本文を読む
韓国のネット新聞に，こんな記事がありました。日極右新聞「韓国の国民性が劣っているため新型インフルエンザを届け出ない」？－「韓国，新型インフルエンザ感染者がいないのではなく把握できていないだけ」 日本の極右新聞<産経>が，日本では新型インフルエンザが猛威を振るっているのに対し韓国は静かなことに関連し，韓国の遅れた医療監視体系と国民性のせいにして波紋が生じている。 <産経>は２ . . . 本文を読む
中央日報の「万物相」に，パンデミックと題するコラムが乗りました（５月１９日） １４世紀のペスト大流行に際し，ユダヤ人がスケープゴートになった経緯を述べたあと， 罪もないユダヤ人たちがスケープゴートになった理由の中のひとつは、ペストが特に彼らだけ避けたからだ。「タルムード」は清潔を強調するユダヤ教の伝統のおかげだと説明する。手を洗うことを神さまと会う神聖な行為と考え、守ったと . . . 本文を読む
タイ語で「キクラゲ」をヘット・フー・ヌーということを偶然知りました。ヘットはきのこフーは耳ヌーは豚鼠（※ヌーは豚ではなく鼠。豚はタイ語でムーです） 逐語訳すれば「豚鼠耳きのこ」 タイ人はキクラゲを見て，豚鼠の耳に似ていると思ったのですね。日本人はクラゲ（水母）を連想した。 鼠が日常的に身近な豚肉食の歴史の長いタイと，海の幸に縁が深い日本の違いでしょうか。 日本では，江戸時代まで，沖縄や薩摩など一 . . . 本文を読む
ついに新型インフルエンザの国内感染が発生しました。 もともと「豚インフルエンザ」として報道されたこの病気，４月３０日にＷＨＯによって，インフルエンザＡ（Ｈ１Ｎ１）へ名称が変更されました。 韓国も国際的名称に従い，最近の報道では新種インフルエンザＡ（Ｈ１Ｎ１）になっていますが，その前はＳＩ（Swine Influenza）が多かった。 鳥類毒感（鳥インフルエンザ）のときのように「テジ毒感」と呼ぶか . . . 本文を読む
今から５年ほど前のことになります。 韓国での駐在中，駐在員仲間からドライブに誘われました。私は韓国に赴任時，バタバタしていたため国際免許をとりそびれ，その後，予想外に駐在生活が長引くうちに免許が失効していたので運転はできません。 ただ，もし免許があったとしても，運転マナーの悪いソウルでは運転する気にならなかったでしょう。 件の知人は，かつて米国駐在時代にカーライフを満喫していたからか，韓国でも車 . . . 本文を読む
子どもたちが大きくなり，それぞれバイトや部活などで忙しくて，家族旅行などというものは到底できなくなりました。 今年の連休も，わが家は離散家族状態。長女は少林寺拳法の大会，次女は毎日バイト，三女は女子サッカーの大会，四女は女子ホッケーの東日本大会で２泊３日の遠征，妻はその付き添いです。 何の予定もない私は，家にいてもつまらないので，３女のサッカーの試合を見に行くことにしました。３女のサッカーを見る . . . 本文を読む
韓国語でデパートのことをペッカジョム（百貨店）と言います。日本語では，百貨店という言葉，少し古めかしい気がします。 韓国に百貨店が導入されたのが日帝時代。日本から進出した大手百貨店，三中井の盛衰を扱った本を，以前紹介したことがあります（→リンク）。 さて，去る大型連休の前半，犬鍋家の一族は新宿のホテルのバイキングで食事（もっともわが家は夫婦だけ）。 その帰り，通り道の池袋で閉店セールの . . . 本文を読む
われわれ４人は，深夜の北倉洞に繰り出します。１２時を過ぎると，さすがの歓楽街プクチャンドンも人通りがまばら。犬「この近くに日本式居酒屋があったでしょう？」ア「ああ，あそこ潰れたわ」犬「えっ，それは残念！」 永久保存したくなるような日本語のメニューの一大傑作があったのですが…（→リンク）。「変な日本語」もディープコリアの研究テーマになりそうです。ア「ここにしましょう」 深夜営業のお店。飲食店の従業 . . . 本文を読む
アガシ「いらっしゃい。毎日来るっていったのに，火水木はどこ行ってたの」とアガシはやや不満顔。二階のソファー席に行くと高いので，一階のテーブル席につきます。 ふとカウンターを見ると，見覚えのある後ろ姿が…。なんと初日にご一緒したＴ氏がいるではありませんか。Ｔ氏「あれから毎日のように来てるんですよ。今日は会社の部下を二人連れてきました」犬「週末は確かチリサンでは？」Ｔ「明日の早朝出発です」 Ｔ氏は，私 . . . 本文を読む
犬鍋「Ｓさん，お待たせしました」Ｓ氏「犬鍋さん，お久しぶりです。この前は，お店のご紹介，ありがとうございました。日本から来た恩師にも喜んでもらえました」 メールで，接待用に使えるお店はないかと聞かれ，高級韓定食の店，龍水山を教えたのでした。もう一人のＫ氏は，私同様渋滞に巻き込まれ，遅れるという電話が入ります。犬「じゃ，始めちゃおうか。Ｋ氏は最後のテンジャンチゲを楽しみにしているって言ってたから」 . . . 本文を読む
