カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

バンコク 「CURRIES & MORE」

2007-09-16 | 海外
samuraiです。

サイアムヤマモリ(株)」さんの工場見学を終え、
一路バンコクへの帰還を目指します。

本日の晩は、「ヤマモリトレーディング(株)」さんの社長さんである青木さんに
ご招待いただいているワケですよ。

ということで、待ち合わせの18時にはぴいさんのホテル前にcurryvaderさんと集合。
運転手の方がなにやら打ち合わせをされてますが、
この時点で、どこに連れて行かれるのかは全く不明
期待とドキドキ感が入り混じった状態で、
車は渋滞のバンコクの市街地を縫って走って行きます。

そして、車に乗せられること15分。
車はこのような建物の前で止まりました。



えーっと・・・。
ここはホントにタイですか??
何か、西麻布のレストランって感じがすごくするんですけどww。

こちらは「CURRIES & MORE」というバンコクでも名高い、
屈指のタイ料理屋さん。



タイキュイージヌレストランの有名店、「バーンカニタ」系列の、シックなリゾートテイストあふれるタイレストランだそーです。(はぴいさん情報)
なるほど、日頃いただいている屋台とは雲泥の差を感じますねww。
いやー、ありがたい話です!!

こちらで、、「ヤマモリトレーディング(株)」の青木社長と営業の長瀬さんと合流いたしました。
それでは、行ってみますか!!



入り口を入ると、そこにはケーキのショーケースが。
ずらりと並ぶその様は、圧巻ですね。

さらに、奥に進むとそこにはワインがずらりと。



うーん、タイ料理を食べにきた気が一ミリもしないんですけどww。
なんか高級なフレンチやイタリアンといった趣が感じられますね。



店内はオープンテラスのようで、外の風が気持ち良いですね。
水の流れるガラス張りの天井が、涼しさを演出してくれています。
ていうか、僕日本でもこんなとこ入ったことないんですけどww

タイの典型的なスタイルのレストランとは違った、
タイフュージョンな料理。
店員さんたちの接客態度も素晴らしく、高級感の漂う一流のレストランって感じです。
こんなとこに氏素性の分からない怪しい3人組を呼んで下さった
青木社長と長瀬さんの心の広さに脱帽ですww。

さて、まずは「ピーナツとホーリーバジルのおつまみ」。



からっと揚げたピーナッツに、同じくからっと揚げたホーリーバジルの組み合わせ。
ホーリーバジルは揚げてもその香りを失わず、
口に入れた瞬間に、むせ返る芳香が。
こんがりとした味が、ビールに合いますね!!
いやー、つまみの格が違い過ぎますわ。

次は「マグロのラープ」。



へー、お魚のラープは初めてですね。
これが、またバジルの芳香とナンプラー・スパイスの香りが
ばっちりとハマってます。
マグロの身もとても新鮮で食べやすいですね!

お次は「ポピア・トート(揚げ春巻き)」。



中身はソーセージや春雨、コリアンダーなどが入ってます。
皮はぱりぱりで、中身はしっとり。
これをオレンジソースでいただくわけですよ。
いやー、たまんないっすね!!

お次は「カイ・ホー・バイトゥーイ」。



なんか一瞬チマキのように見えますね。
こちらは鶏肉の切り身をバイトゥーイ(バンダンの葉)で包んであげたもの。



鶏肉にはうっすらとバンダンの葉の移り香が感じられ、
大変上品な竜田揚げのような感じ。
うーん、たまりませんねこりゃ。

お次は「ムー・パット・ナンマンホーイ」。



こちらは豚肉と野菜のオイスターソース炒め
マッシュルームの食感としゃきしゃきの野菜の食感の対比が楽しいですね。
辛さも無く、日本で言うとこの八宝菜みたいな感じですね。
辛さが苦手な方も食べやすいと思います。

お次は「魚のフライ(すみません、正式名称忘れましたww)」。



これは多分ティラピアだと思います。
白身の上品な味がたまりませんね!
日本ではウスターソースやタルタルソースなどで食べるのが一般的ですが、
こちらはチリソースでいただきます。
やはり、この辺がタイ風なんでしょうね。
衣もサクサクで大変美味ですね。

さらに、「パック・ブン・ファイデーン」。



こちらは空芯菜の炒め物
しゃきしゃきの食感に絡むオイスターソースがまた絶品。
うーん、ビールがすすみすぎて困りますねこれはww。

そして、ここからはカレーですよ!!
ご飯は、こちらの東北地方で食べられている赤米で。



お赤飯のような色をしています。
もち米と普通のお米の中間点みたいな食感ですね。
ほんのりと塩味が効いてますね。

さて、まずは「グリーンカレー」から。



具材はエビ・水ナス・竹の子・ホーリーバジル・鶏肉など
とにかく具沢山ですね。
味は見た目ほど辛くは無く(とはいえ、しっかり辛いですがw)、
ココナッツミルクの風味を感じますが、かといって甘すぎるわけでもなく、
しっかりとしたバランス感を感じますね。
ルーはさらさらで、固めの赤米と大変合ってますね!!

お次は「プーパッポン・カレー」。



渡り蟹と溶き卵をふんわりと絡めたカレー。
この蟹がガチで美味すぎる。
硬さなど微塵も感じさせず、むしろ驚くほど柔らか。
ルーには蟹のダシがしっかりと映し出され、
味はとてもマイルド。
うは~、これは今までいただいたプーパッポンではNO.1かもしれません

そして、デザートは「マンゴーのココナッツアイス添え」ですよ!



完熟マンゴーの甘さに、上品なココナッツミルクアイス。
ふわ~、こりゃたまりせんね。

いや~何をいただいても、とてもアローイですね!!

ということで、青木社長・長瀬さん、本当にありがとうございました!!
ヤマモリさんの醤油がタイのシェアを50%超えたという話や、
他にも色々現地の貴重なお話を聞けて、
とても有意義で楽しい時間を過ごしました!
タイのみならず、アジア全域をヤマモリさんの醤油で埋め尽くして欲しいですね!!

ということで、何から何までおんぶに抱っこで僕らの夜は過ぎて行きましたww。
また次回タイに行った時は、よろしくお願い致します。
次回は、もっと耳よりなHuai Khwang情報をお待ちしておりますww。