カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

バンコク 「チャイナタウン」

2007-09-10 | 海外
samurai@帰国しました!

いやー、タイも暑かったですけど日本もまだまだ暑いですね。
ということで、今日からはタイで食べたものをまとめてお届けしたいと思います。
なので、もうしばらくタイシリーズは続きます。

ということで、今回はバンコクの「チャイナタウン」を紹介します。



この通りに突き出たネオンギラギラの看板。
どこの国に行ってもチャイナタウンはこんな感じですね。
いやー、ホント図々しいの一言ですねww

この辺りはヤオワラート通りといって、チャイナタウンの目抜き通りです。
そして道を少し奥に入ると、そこはもう屋台の嵐です。



ラーメンやシュウマイなど色々とおいしそうなものが並んでいますが、
やはりこの国に来たからには、これにチャレンジせねばならないでしょう。



ええ、「」です。
ていうか、何貝なのかよく分かりませんww
とりあえず、日本では絶対売っていないことだけは分かります。
が、こちらの人々はよく食べてますこれ。

ということで、とりあえず現地の人間が食べているものを
とにかく食べてみようということで、
こちらの屋台に座りました。



目の前にうず高く積まれた貝。
そして奥には、笑顔などここ50年ぐらい発したことのない
これ以上ないぐらい無愛想なおばちゃんが。
いや、これほどまでに仏頂面でも客商売って成り立つんですねww。

そして、このしかめっつらのババアにとりあえず
貝1人前(50B)(約150円)」を注文。
当然中国語は出来ないので、身振り手振りで。

ちなみに注文を受けてから目の前の濁ったお湯の中で5秒ぐらい煮るだけです。
つまりは、ほぼ”生”状態です。

己の頭の中で”アメーバ赤痢”やら”腸チフス”やら”デング熱”やらの
キケンな単語がマシンガンのように連発で出てきますが、
まあ、そこはぐっと耐え忍んでとww。

さて、待つこと1分。カレー、いや貝がやってきました。



約30個ほどあるでしょうか。
いや、正直こんなにいらないんですけどww。

で、これを横のお皿のソース(チリソースにコリアンダーとピーナッツが入ったようなもの)でいただくわけですが、
この皿が絶対5年は洗ってないぐらい汚いww



何コレww??
(;゜д゜)
これ客に出す気なの??
ホントダメですね中国人は。

まあ、とりあえず気合を入れていただいてみますか。



ほぼ生状態の貝から溢れ出る、のような色をした貝汁。
これだけで食欲が7割は失せますww
なんでしょうかね、この不気味さは。
いや、これかなりの勇気が必要ですよ。

で、恐る恐る一口。
あれ?
生臭くない
貝の食感はこりこりとしていて、赤貝にそっくり。
あれれ?
(゜Д゜;≡;゜д゜)
アローイですね!!

まあ、衛生面や接客態度など色々な問題はありますが、
これは一度試してみても、損はしないと思います。
勇気を持って、是非どうぞ!

その後は、デザートとして別の屋台で、「ツバメの巣(100B)」を。
この高級食材が、この値段で食えるというのがいかにもバンコクですね。



それがこちら。



ガムシロップを薄めたような分かりやすい甘さに、
寒天を崩したようなツバメの巣が絡みます。
ぷるぷるの食感に、優しい甘さが合ってますね。

さて、最後は「7月22日ロータリー」へ。



噴水のあるきれいな公園なのですが、
この辺りの治安はバンコクで一番悪いので、
行かれる際は、かなりの気合でどうぞ。
まあ、決してオススメはしませんけどねww。