<
青山繁晴氏、朝日新聞の慰安婦報道一部取り消しの核心に迫る 「反日報道で大きな部数を誇ってきた新聞社の終わり」
トピックニュース 2014年08月07日22時30分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9125624/
6日放送の「スーパーニュース アンカー」(関西テレビ)で、独立総合研究所社長で作家の青山繁晴氏が朝日新聞による慰安婦報道の一部記事取り消しの核心に迫った。
番組では、朝日新聞が5日の朝刊に掲載した慰安婦報道の一部記事の取り消した件を取り上げ、自民党の石破茂幹事長が今回の件を国会で議論する可能性を示唆したことも伝えた。
朝日新聞の一部記事の取り消しは、1982年から16回にわたって取り上げた吉田清治氏の証言を虚偽だとして取り消し、さらに90年代初めの記事の一部で女性を労働力として動員するための「挺身隊(ていしんたい)」という組織を、当時は研究が乏しかったためという理由で、慰安婦と混同していたことを認めた。
その上で朝日新聞は、「慰安婦として自由を奪われ女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質だとして、今後も変わらない姿勢で慰安婦問題を報じ続ける」とした。
青山氏は「朝日新聞の言っている一部記事の取り消しは、そんな生やさしい間違いではない」と、厳しく批判。それは、朝日新聞が研究が不十分だったとする挺身隊も「勤労挺身隊で、こんなの別に研究とか深くなくても映画とかでも普通にやってますから」「慰安婦と全く関係ないっていうのは、別に朝日新聞に教えて頂かなくても、研究が深まらなくても誰でも知っている」と切り捨てた。
また、吉田氏についても「病的な嘘つきとしか思えない」と吐き捨て、韓国の女性を強制連行したという全く事実がない吉田氏の証言を裏付けもせず、朝日新聞が報道したとして、批判した。
今回の「朝日新聞の謝罪なき訂正報道」に対して、事実無根の従軍慰安婦という言葉によって名誉を汚された日本国民を救うおうとしたのではなく、朝日新聞を救おうしたことが一番深刻なモラルハザードであると批難した。
さらに青山氏は「こんなでたらめな記事を書いた植村隆さんという記者を擁護して、この記者は何も悪いことはない」と朝日新聞が報じていることを槍玉に挙げた。
「植村記者の取材過程において、韓国と韓国の一部の人(植村氏の夫人が韓国人で母親が韓国の反日団体の幹部であるという)と結託するようなことがあったんじゃないか?という疑惑こそが問題の本質。そこから目をそらそうとしている」と、朝日新聞の訂正報道の核心に迫った。
最後に「朝日新聞の終わりの始まりだと思います」と切り出し、「反日報道で大きな部数を誇ってきた新聞社の終わり、朝日新聞は自分を救おうと思ったんでしょうけれども、決定的なダメージになりますよ」と語った。
>
私の予想は違う。朝日新聞は終わらない。なぜか?
朝日新聞は時代の先取りで生き残ってきた新聞社だ。
戦前の朝日新聞は体制翼賛であったが、戦後のイデオロギー大転換に伴ってその体制をおおいに反省し、その航路を右目盛りマックスから左目盛りマックスへと大きくガン振りして船体を転換した。
簡単に言えば、船の親方が日本から中国へと変わったのである。「○○は△△に成功した」「○○は△△に失敗した」と言う報道において、主語が変わっているだけで、小さいことを大きく報道し、大きいことを小さく報道すると言う性質が変わっていない、と言う指摘もまま見られるのだが、しかし、朝日の本質はそこではない。それは優秀な人材性にある。
国内は正直分からないのだが、海外情報については朝日は強い。それは人材があってこそなせる技である。ただ、上がってくる記事には、ある種の読み方が必要で、文面を鵜呑みにせず、自分の考えできちんと分析する必要がある。
さて、ここで問題がある。最近ではあるが、高学歴に属する大学の卒業生は朝日に入らないと言う傾向が見られると言う。つまり、朝日を支えていた人材がいなくなってしまうわけで、ある種の方向転換、ある種の微調整が必要になってきていると言う点だ。
総合すると、このまま行けば朝日は終わることは無いが、なだらかな凋落の下り坂にさしかかることになる。
先日の朝日の訂正報道に見られる微調整的転換(世間的に見れば大転換)は、こうしたことを回避する回避行動の兆候なのではないだろうか。
この針路のままに行けば、いつか巨大な氷山に激突する。そうなる前に、今までのことを避難されようが何しようが、その針路を変更し、生き残りを図ろうとしているのではないだろうか。
さて、世の中の保守の定義とは、経験則から永遠の微調整をし、革新とは社会理論によって、根本から抜本的改革を図る、と言う定義を適用するのであれば、今回の朝日の行動と言うものは、極めて保守的である。これは皮肉ではないか。
青山繁晴氏、朝日新聞の慰安婦報道一部取り消しの核心に迫る 「反日報道で大きな部数を誇ってきた新聞社の終わり」
トピックニュース 2014年08月07日22時30分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9125624/
6日放送の「スーパーニュース アンカー」(関西テレビ)で、独立総合研究所社長で作家の青山繁晴氏が朝日新聞による慰安婦報道の一部記事取り消しの核心に迫った。
番組では、朝日新聞が5日の朝刊に掲載した慰安婦報道の一部記事の取り消した件を取り上げ、自民党の石破茂幹事長が今回の件を国会で議論する可能性を示唆したことも伝えた。
朝日新聞の一部記事の取り消しは、1982年から16回にわたって取り上げた吉田清治氏の証言を虚偽だとして取り消し、さらに90年代初めの記事の一部で女性を労働力として動員するための「挺身隊(ていしんたい)」という組織を、当時は研究が乏しかったためという理由で、慰安婦と混同していたことを認めた。
その上で朝日新聞は、「慰安婦として自由を奪われ女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質だとして、今後も変わらない姿勢で慰安婦問題を報じ続ける」とした。
青山氏は「朝日新聞の言っている一部記事の取り消しは、そんな生やさしい間違いではない」と、厳しく批判。それは、朝日新聞が研究が不十分だったとする挺身隊も「勤労挺身隊で、こんなの別に研究とか深くなくても映画とかでも普通にやってますから」「慰安婦と全く関係ないっていうのは、別に朝日新聞に教えて頂かなくても、研究が深まらなくても誰でも知っている」と切り捨てた。
また、吉田氏についても「病的な嘘つきとしか思えない」と吐き捨て、韓国の女性を強制連行したという全く事実がない吉田氏の証言を裏付けもせず、朝日新聞が報道したとして、批判した。
今回の「朝日新聞の謝罪なき訂正報道」に対して、事実無根の従軍慰安婦という言葉によって名誉を汚された日本国民を救うおうとしたのではなく、朝日新聞を救おうしたことが一番深刻なモラルハザードであると批難した。
さらに青山氏は「こんなでたらめな記事を書いた植村隆さんという記者を擁護して、この記者は何も悪いことはない」と朝日新聞が報じていることを槍玉に挙げた。
「植村記者の取材過程において、韓国と韓国の一部の人(植村氏の夫人が韓国人で母親が韓国の反日団体の幹部であるという)と結託するようなことがあったんじゃないか?という疑惑こそが問題の本質。そこから目をそらそうとしている」と、朝日新聞の訂正報道の核心に迫った。
最後に「朝日新聞の終わりの始まりだと思います」と切り出し、「反日報道で大きな部数を誇ってきた新聞社の終わり、朝日新聞は自分を救おうと思ったんでしょうけれども、決定的なダメージになりますよ」と語った。
>
私の予想は違う。朝日新聞は終わらない。なぜか?
朝日新聞は時代の先取りで生き残ってきた新聞社だ。
戦前の朝日新聞は体制翼賛であったが、戦後のイデオロギー大転換に伴ってその体制をおおいに反省し、その航路を右目盛りマックスから左目盛りマックスへと大きくガン振りして船体を転換した。
簡単に言えば、船の親方が日本から中国へと変わったのである。「○○は△△に成功した」「○○は△△に失敗した」と言う報道において、主語が変わっているだけで、小さいことを大きく報道し、大きいことを小さく報道すると言う性質が変わっていない、と言う指摘もまま見られるのだが、しかし、朝日の本質はそこではない。それは優秀な人材性にある。
国内は正直分からないのだが、海外情報については朝日は強い。それは人材があってこそなせる技である。ただ、上がってくる記事には、ある種の読み方が必要で、文面を鵜呑みにせず、自分の考えできちんと分析する必要がある。
さて、ここで問題がある。最近ではあるが、高学歴に属する大学の卒業生は朝日に入らないと言う傾向が見られると言う。つまり、朝日を支えていた人材がいなくなってしまうわけで、ある種の方向転換、ある種の微調整が必要になってきていると言う点だ。
総合すると、このまま行けば朝日は終わることは無いが、なだらかな凋落の下り坂にさしかかることになる。
先日の朝日の訂正報道に見られる微調整的転換(世間的に見れば大転換)は、こうしたことを回避する回避行動の兆候なのではないだろうか。
この針路のままに行けば、いつか巨大な氷山に激突する。そうなる前に、今までのことを避難されようが何しようが、その針路を変更し、生き残りを図ろうとしているのではないだろうか。
さて、世の中の保守の定義とは、経験則から永遠の微調整をし、革新とは社会理論によって、根本から抜本的改革を図る、と言う定義を適用するのであれば、今回の朝日の行動と言うものは、極めて保守的である。これは皮肉ではないか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます