あー。
という感じでなんで日本でウケなかったのか。
私は視聴していませんが、これをまとめると、
・主人公がエゴ強すぎて性格悪くてこんな精神的・社会構造的〇〇無双みたいなのは受けない。
と言う感じがする。日本人は悪である相手にも、個人の中に抱える悩みとかを想定するからね。相手は絶対的悪じゃない、と認識している日本人には、この作品の視聴は合わなかったと言える。
これが韓国文化であるというのであれば、もうそれは仕方もないので「ああ、あなた(作者やそれを編集時に補足や軌道修正する周辺の人)はそうなんですね」と自分と合わなかった人間として放置するに至っているが、もし仮にこれが日本人作者で日本の出版社が出していたらかなりセンスが悪いものであって、登場人物が気持ちが悪く、非人格者で人としての礼儀もなっていない人間社会における精神的に最低辺の人間を出して轟々にバッシングされるだろう。日本人から見た本来の世界と言うものは敵であろうがなんであろうが、困った事情や嬉しがる事情と言うのは一緒のはずであって、それの苦労を慮るべき箇所があるべきはずだからだ。
一方において極少数のマニアはこれにも食指が恐らく伸びる。あまりにも珍しいタイプの作品だからだ。自分の視聴後の気分の悪さとは別に、あらゆるゲテモノを食べようとしてチャレンジはするだろう。
私はロードオブザリングのストーリーにもこういうものを感じた。
明確な善悪と悪の方は醜悪さを出していると言う完全に単純な構図で、悪の方はそれなりにかっこいいと言うことでもない。
なにこれ? 幼稚園児向けの作品なん? とロード〜の時に思った。
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