とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

エレベータの「閉」ボタンを押す日本人を外国人は理解できない

2018-03-18 00:06:21 | 雑感

エレベータの「閉」ボタンを押す日本人を外国人は理解できない
https://hbol.jp/161588/2

 現在のアパートに引っ越してすぐのこと、下階から上がってきたエレベーターに乗り込んでボタンを操作した筆者に、先乗りしていた管理人がこんなアメリカンジョークを掛けてきた。

「どんなに急いでも、このエレベーターで行けるのは12階(最上階)までだぞ」

「この人は一体何を言い出すんだ」と一瞬訝しんだが、彼の目線の先に、さっき自分が押した「閉める」ボタンを見つけ、その真意を理解した。

 日本では何の気なしに押される「閉める」ボタンだが、アメリカでは、めったに押されることはない。1プッシュで無駄な2秒をそぎ落とそうとする日本人に対し、「放っておけばいずれ閉まる」というのが彼らの考え方なのである。

 いまいちピンと来ない彼の笑いのセンスに、エレベーターと合わせて口角を「上に参ります」して適当に対応しながらも、ワンプッシュで生み出される2秒の存在に気付かされ、その使い道を考えながら自階に降りるに相成った。


と言うか、この記事の人は言われたことを生真面目にとって、「日本人は時間をなんとか節約しようとするがアメリカ人の考え方はそんなに急がなくてもいいじゃないか」と言うことに落ち着いているのだが、この話が本当だったとしたら、アメリカ人が言いたいのはもっと感情的なところではないのか。

私なりに考えると、日頃ゆったりとして過ごしたいのに、あれこれせわしない人がいると、「いや今日は休日だからもちっとゆっくりしたら」と言う感覚になる。上記は休日のシーンではなかったが、しかしあまりに急いでいるようなのが滑稽だったので、そういう感覚を、上記のシーンで皮肉を込めて言ったのでは無いかという。
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