マンガ月刊誌「コミックハルタ」に連載中のファンタジー漫画「ストラヴァガンツァ」であるが、先日の記事中、同雑誌に連載されている「ダンジョン飯」の感想の際に「ストラヴァガンツァが面白くない」とぽろっと書いてしまったのだが、それの捕捉。
この作品は確かに私の心のエナメル線だかピアノ線にはヒットしなかったのだが、ちょっとだけエールを送りたい。
と言うのも何か才能が若干感じられるからなのである。
こういう「才能が若干感じられる」というのは稀にある。
その昔、週刊少年ジャンプで「CYBORGじいちゃんG」「魔神冒険譚ランプ・ランプ」などを描いていた作者は、何か才能のあるものを感じさせていたが、ヒットしなかった。
が、その後、「ヒカルの碁」や「DEATH NOTE」など、大規模な作品となり、海外にも影響のある作品を作り出して行くことになる。その作者は小畑健である。
あるいは同じく週刊少年ジャンプで連載されていた作品で、異彩を放つ作風だったのにも関わらず、2巻で終わった「カメレオンジェイル」があるが、その後「SLAM DUNK」を生み出す作者となった。井上雄彦である。
あるいは他の作家も見てみよう。
デビュー前、編集にボツにされた原稿が500ページにも及んでダメ出しの嵐。その後読みきりでデビューするも、アンケート結果は最下位、それでも描いて描いて描き続け、数十年にも渡り、今も放映されて海外にも認識されている作品を生み出すことになる人間がいた。
ドラゴンボールの鳥山明である。
デビュー後の連載二つを持って打ち切りにあい、更に数度の短期終了をもって、これでダメならマンガ家をやめようと思い切って自分の好きなマンガをやった人もいる。そのマンガはなんだかんだ現在117巻で絶賛人気連載中だ。
森川ジョージの「はじめの一歩」である。
今の状態が、本質的に何がダメなのかを分析し、自分の得意な方に持っていくというのが正しいように思われる。
この作品は確かに私の心のエナメル線だかピアノ線にはヒットしなかったのだが、ちょっとだけエールを送りたい。
と言うのも何か才能が若干感じられるからなのである。
こういう「才能が若干感じられる」というのは稀にある。
その昔、週刊少年ジャンプで「CYBORGじいちゃんG」「魔神冒険譚ランプ・ランプ」などを描いていた作者は、何か才能のあるものを感じさせていたが、ヒットしなかった。
が、その後、「ヒカルの碁」や「DEATH NOTE」など、大規模な作品となり、海外にも影響のある作品を作り出して行くことになる。その作者は小畑健である。
あるいは同じく週刊少年ジャンプで連載されていた作品で、異彩を放つ作風だったのにも関わらず、2巻で終わった「カメレオンジェイル」があるが、その後「SLAM DUNK」を生み出す作者となった。井上雄彦である。
あるいは他の作家も見てみよう。
デビュー前、編集にボツにされた原稿が500ページにも及んでダメ出しの嵐。その後読みきりでデビューするも、アンケート結果は最下位、それでも描いて描いて描き続け、数十年にも渡り、今も放映されて海外にも認識されている作品を生み出すことになる人間がいた。
ドラゴンボールの鳥山明である。
デビュー後の連載二つを持って打ち切りにあい、更に数度の短期終了をもって、これでダメならマンガ家をやめようと思い切って自分の好きなマンガをやった人もいる。そのマンガはなんだかんだ現在117巻で絶賛人気連載中だ。
森川ジョージの「はじめの一歩」である。
今の状態が、本質的に何がダメなのかを分析し、自分の得意な方に持っていくというのが正しいように思われる。
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