net news 安倍さん大丈夫?『米国の老いぼれ狂人』来日で『チビのロケットマン』が動き出す危険性(週刊女性プライム2017/11/03)~平和ボケで、憲法改正を怠り、再軍備の準備をしなかった天罰。
net news 安倍さん大丈夫?『米国の老いぼれ狂人』来日で『チビのロケットマン』が動き出す危険性(週刊女性プライム2017/11/03)~平和ボケで、憲法改正を怠り、再軍備の準備をしなかった天罰。
「トランプ大統領は来日初日、安倍首相とプロゴルファーの松山英樹選手と一緒にゴルフをする。トランプ氏のリクエストで、2月に安倍首相が訪米したときも南アフリカ出身のプロゴルファーが一緒だった。トランプ氏はゴルフの腕前に自信があり、安倍首相との直接対決だけでは物足りないのだろう」と全国紙記者。
ドナルド・トランプ米大統領(71)は11月5日から2泊3日で来日する。安倍晋三首相(63)らとゴルフを楽しむほか、北朝鮮の拉致被害者家族に面会し、天皇・皇后両陛下と会見する予定だ。
女性や移民、アジア人に対する差別発言などで知られるトランプ氏の言動が注目される中、来日中に北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(推定33)を“着火”させるような暴言を吐きやしないか心配されるところ。
◆気になる、北の“沈黙”
トランプ氏がツイッターなどで「チビのロケットマン」と嘲れば、金正恩氏は「米国の老いぼれ狂人」とやり返す始末。きわめて低レベルの罵り合いが始まっている。
朝鮮半島情勢に詳しい『コリア・レポート』の辺真一編集長は、「北朝鮮が1か月以上、沈黙している理由が気になります」として次のように話す。
「ミサイル発射実験は9月15日を最後に止まっている。米国の軍事プレッシャーや国連安保理の経済制裁、外交的孤立に屈して発射できないのであればいいんです。しかし、発射のタイミングを計っているとの見方もあり、その場合、トランプ氏がアジア歴訪中に行動に移すおそれがあります」
トランプ氏は今回の外遊で日本を皮切りに、韓国(11月7~8日)、中国(同8~10日)と回る。期間中に金正恩氏がミサイル発射などに踏み切った場合、どうなるのか。
「トランプ氏は黙っていないでしょう。予測不能のトランプ氏と制御不能の金正恩氏による“究極のチキンレース”に巻き込まれる危険性がある。むしろロシアンルーレットに近いかもしれない。米朝のにらみ合いが続く中、私たちの生命と安全、財産はトランプ氏に委ねられている状態といえます」と前出の辺編集長。
必要以上に危機をあおるつもりはない。しかし、常識が通用しない2大暴走王だけに、最悪のシナリオから目を背けることはできないだろう。
「現段階では安倍首相も韓国の文在寅大統領もトランプ氏の北朝鮮に対する制裁、圧力に足並みをそろえています。アメリカ本土に届くかもしれない大陸間弾道ミサイルの発射が想定され、いよいよ北朝鮮の核ミサイルは完成寸前。“アメリカ・イズ・ファースト”のトランプ氏が約3億2000万人の自国民を守れなくなる。
北朝鮮が核ミサイルを放棄しないとき、日本や韓国はトランプ氏の軍事力行使にゴーサインを出すのか。あるいは止めるのか。そこが見えないんです」(辺編集長)
もし、来日中にトランプ氏が北朝鮮に対して過激な発言をし、安倍首相が追従するようだったらまずいのでは─。
「表向きはたしなめるようなことなど言いませんよ。北朝鮮に足元をみられるだけです。安倍首相は威嚇も平和的解決手段だと思っていますから。しかし、裏では軍事衝突は絶対止めなくちゃいけない。トランプ氏を羽交い締めにしてでも止めてほしい」(同)
安倍首相にできるだろうか。