榊原わーるど

日記みたいなもんです。

171025 たまには政治のこと

2017年10月25日 | メモ日記
日本国憲法は違和感をおぼえる日本語がいくつかあると子供のころから感じていた。学校では憲法は尊いもので何より優先される法であり、そういう日本語は憲法独特のものであり間違いなどと思ったこともなかった。しかし、新しい歴史教科書をつくる会の日本史検定講座で、何人もの講師の先生が指摘しておられるように英語で作られたものであることは明白だ。英訳すると非常にすっきりとした英文になるという。その憲法を現在の日本国民が改正しなくてどうするというのだ。占領下の憲法が無効であり破棄するという論理は正しいのだろうが、現行憲法に従って改正するというのも正しい道筋だ。変えていくことで初めて日本国憲法が作られていくことになる。憲法を絶対改正しないし、意見も出させないという人の意見は、まったく聞く必要がない。今回の選挙で単独3分の2を得ていない自民党だが、変えようとする常識ある衆議院議員は自民党以外にもいて3分の2を超えている。つまり民意は憲法を変えて日本国憲法を作ろうと言っているということである。それは前回総選挙の結果でもそうだったのだ。もし、これを無視して実行しないというのであれば、現政権および現議員の大きな罪となるはずだ。一刻も早く憲法改正案を議論し示さねばならない。国会に大きな比重の特別委員会がなければならない。
日本のこころは正しいことを主張しているが衆議院に議席がなくなった。それではだめだ。ただの論客に過ぎないからテレビのコメンテーターと同じだ。前回は東海地区の比例代表で次世代の党があって投票した。今回は日本のこころは東海地区では比例もなかった。中山夫妻もこのままではいけないというあせりから、今回は希望の党へ走ったのだろう。結果はますます議員を出す可能性をなくしてしまった。なぜ議員を出せないのだろうかとずっと考えている。やはり地域に根をはった人、日本に住み昔からの日本を伝承している人たちからの支持を得ていないからだ。机上の空論というか、弁が立つばかりの人をそれほど信用しないのが日本人だからではないかと、わからないなりに自分なりに原因をさぐっている。