尊敬している先輩の方に久々に会い、お話を伺って驚いてしまった。今年はじめに奥さんがくも膜下出血で倒れ、かなり重症で命はとりとめたものの半身不随や言語障害など、現在も懸命のリハビリをしておられるという。4人のお子さんの末っ子が空の同級生なので、空の病気ことを心配して、よく遊びに来るように声をかけてくださっていた。母親が倒れるということは、実は最も困る事態なのかもしれない。大変な毎日だろう。瀬戸大橋建設の杉田さんの話を思い出した。そんな中で、この先輩が発見したことのひとつに、一番できが悪いと思っていた末っ子が一番よく母のめんどうをみることだそうだ。大変な事態ではあるが、そういう中でこそいろんなことが見えてきて、何かをもたらしてくれるものがあると思う。
空はきょうも注射のために病院へ行った。すいていて早く終わった。しかし、こう何度も通院するより、やはり自分で注射するようになった方がいい。