ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

熊本美里祭りライブレポート ⑬

2007年08月25日 17時13分41秒 | Weblog
 アンコールが始まろうとしています。
 残り時間からすれば後5~6曲だろうなぁ、確かリハーサルで聞いたあの歌はまだ使ってないし、特に、地元ソングがまだ残っているけど、どんな風に使われるんだろう、まさか単発で使うことはないだろうしなぁなどと考えつつ待ちました。

 美里さんとバンドメンバーが姿を現しました。
 通算13曲目は「ココロ銀河」。しっとりとした美里さんの歌声が、熊本の三日月の夜空にぴったりあいます。
 きみの声が聞きたくなって この大空に耳を澄ますよ

 続く14曲目は「My Revolution」。歌に合わせたかけ声とペンライトの動きが会場の一体感を高めます。あのかけ声はみんな精一杯出していたけど、熊本の街中に響いたんだろうなぁ~。
 
 そして、15曲目に「恋するパンクス」。水を口に含んでブワッと吹き出す姿はカッコイイの一言に尽きます。ファンの動きも一番激しい歌の一つですよね。
 グラマラスな夜に バクハツしそうさ 夢みることはNO TAX

 そんな「恋パン」の途中に、あの聞き慣れた名曲・地元ソングのフレーズがとびこんできました!
 ・・・ 「三百六十五歩のマーチ」です。
 美里さんの歌の世界に、歌謡界の大御所・水前寺清子さんの歌が加わった瞬間に立ち会えたうれしさ。こんなふうに使うか!という驚き。いいですね。
 あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう
 あなたはいつも 新しい希望の虹を だいている
 美里さんの歌の詞との共通点を感じます
 1957年の「お祭りマンボ」に、1963年の「三百六十五歩のマーチ」と、美里さんが生まれるよりもずっと前の歌ですが、いい歌は美里流に加工しても、そのよさはさらにパワーアップするんですね。美空ひばり・水前寺清子の歌っていうより、美里さんの歌と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 16曲は「サマータイムブルース」
 やっぱりこの歌がないとサマーライブって感じがしないですね。
 天気図は 曇りのち晴れの予報 週明けの第三京浜 選んだ
 流れる雲の切れ間から 吸い込まれそうな 青空
 替え歌にしたくなっちゃいますね。皮肉なくらいな青空、今年の最高気温、雲はほとんどなし。

 そして、遂にラストです。
 17曲目は「サンキュ」。
 山中湖は「サマータイムブルース」がラストでしたが、今年はその後がついたので、少し得した気分?
 会いたいと想うことが こんなにも胸を熱くする
 遠くは東京などから来ていた人もいました。「会いたい!!」の想いで熊本まで来るんですよね。すごいなぁって思います。
 こんなに広い都会の片隅で めぐり逢えたのは きっと偶然じゃない
 その通りですね。

 美里さんの右手をぐっとつきあげるガッツポーズ、カッコイイですね。

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