ぶうちん村、風わたる。

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今さら何を言っているのか?!樋脇・入来商業再編問題①

2006年03月07日 00時44分32秒 | Weblog
樋脇高校・入来商業高校の再編問題が大揺れだ。
薩摩川内市高校再編協議会・検討委員会が「樋脇高校で一本化」を決定したのに対して、県教委は「入来商業高校の敷地内に新高校を」とした。この理由の説明がないということで、樋脇町民約120名が県教委に押しかけた。
よくもまぁ大量に動員をかけたものだ。そして集まったものだ。みんな、仕事の忙しい月曜日にである。
今さら何をか言わんやとはまさにこのことである。

昨年、8/31に県教委は再編案を提示した。それは唐突ではあったけれど、予測はずいぶん前からなされていた。
中学校の先生方は過去営々と地元集中の努力を傾け、樋脇・入来商業が存続するようにしてきた。その子たちを川内高校など「地元外」へ出し続けて来たのは他ならぬ地元の保護者だ。その結果、当然、樋脇・入来商業に行く子どもは少なくなった。
また、入来商業が耐震補強工事を近々に行うことは事前に分かっていた。再編によって当面使用者がいなくなるはずの建物に大きな予算を傾けての工事を行うこと自体不自然と考えない方がどうかしている。
そういったことを指摘するために、昨年11/22に「地域の高校について語る会」が学習会を開催した。その際、どれだけ樋脇・入来の住民が参加したのか、また、検討委員会の会議にオブザーバーとして参加したのか。
そういった自らの自助努力をなさないままに、手続きがおかしいと騒ぎ立てても、県教委からは足元を見られるだけだ。
湧水町のように事前に自らの手で高校を作ろうとしていた方々が騒ぐのは当然だ。県教委はきちんと対応すべきだ。
しかし、樋脇地区住民の方々が騒ぐ権利はあるのか。私は「ない」と断言する。今さら何をしたいのかと言いたい。きつい言い方をするのが若干悪いかなと思うが、率直な言葉をあえて使わさせてもらった。
とりあえず、明日から4回(予定)にわたって、私なりの指摘をできるだけ丁寧に連載していく。ご意見があれば正々堂々受け止めお返ししたい。

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