今、沖永良部ではサネン(月桃)が満開です。
あちこちで白い花を咲かせています。
そして、甘い香りを漂わせています。
車を運転中、ランしている真っ最中、通勤途中など、唐突にその香りが漂ってきます。
とても素敵な香りです。
サネンの葉は沖縄県では蒸し物を包む葉として使われています。
実は、鹿児島県本土にある私の実家でも同じことをしていました。春先のヨモギモチ作りの必需品なのです。モチを包んだ葉のなんともいえないさわやかさは今でも記憶にしっかりと残っています。
でも、いつからか作っていないヨモギモチ。
母が元気なうちに作り方を伝授してもらわないといけない。
伝統とか「おふくろの味」とか言ったものではなく、自分が食べたいからさ(笑)
特に、モチになる前のどろどろ状態をつまみぐいするうまさ！！
