ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

ふと思い出したこと。

2010年11月09日 00時02分35秒 | Weblog
            

 この写真は菜の花マラソンの中間点手前です。
 開聞の町から緩やかな上り坂を駆け上がっている途中です。

 周囲の畑は突然、松林になります。

 ここは私にとっては思い出の場所です。
 私は高校1・2年生の時、貧血に苦しみ、全く記録は伸びませんでした。2年生の後半になりやっと貧血を克服し、3年生になってやっと駅伝メンバーに選出されました。
 私の受け持ち区間はこの先にある小学校からの約6㎞です。人家が少なく応援もほとんどない中、母校の連覇の記録をつなぐために必死に走りました。菜の花とは逆コースで、ひたすら登り登りです。
 ふらふらになりながら、タスキをつないだあの苦しさを、今度は菜の花マラソンの中間点プラスαの区間として経験することになります。
 ですが、8月、そして先日の練習でも私はここで大きく失速しました。

 ですから、あの思いを臥薪嘗胆として励みにするため、プロフィールの写真はこの写真にしました。

 私にとっては高校駅伝のために苦しみぬいたあの区間を、失速の象徴とするのではなく、達成感の象徴にしたいのです。

 自分を乗り越えたい・・・そんな思いを持ってのチャレンジです。
コメント (2)
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