ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

感動した全国高校駅伝大会

2007年12月24日 23時24分51秒 | Weblog
 史上初の同タイムによる決勝となった第58回全国高校駅伝大会。
 昨日のTV中継を見ながら、心臓がドキドキしていた。
 遅くなった昼食時、たまたまTVがついており、トップは2区から3区へタスキを中継していた。その3区で仙台育英高校が外国人選手でリードを奪ったが、その差が20秒ちょっとと知ってから、もしかするとという期待感でつい見はまってしまった。
 
 実は、ここ数年、高校駅伝がおもしろくなくなってしまった。だから中継を見なくなってしまった。
 90年代から一部の高校が外国人を選手として使い始めたからだ。もちろん、外国人の選手をどうこう言うつもりは全くない。日本人選手との競技力の差は大いにある。それはそれでけっこう。
 しかし、学校の広告塔として駅伝を利用するねらいが見え見えだし、金にモノを言わせればなんでもやってもいいということを学校教育の延長の場で行うのには、正直辟易している。
 もちろん、外国人選手に限らず、国内でも県境を越えた選手獲得は昔からあるから、私の世代が理屈にするには難があるかもしれない。私より少し年上の鹿児島県出身選手が東海地方の某高校へ進学し全国高校駅伝で優勝したこともある。

 ただ、プロ選手でもあるまいし、アマチュア競技の世界に学校の売名行為が入り込んでくるのにはやはり違和感がある。国内では飽きたらずに、ついに国外にまで食指を伸ばしているのはどうにも気持ちが悪くなるのである。

 そんな中でも、外国人選手を軸とした仙台育英高校と県外からの選手獲得で成長した佐久長聖高校の一騎打ちだったが、純粋に感動した。アンカーの重責を担った両選手にご苦労様と言いたい。
 思わず1985年、報徳学園高校全国3連覇のアンカー決戦を彷彿させた。あの時は確か14秒遅れぐらいでアンカーにつないだ八幡大附属高校(福岡)の有馬選手が3連覇のかかった報徳学園高校(兵庫)の西尾選手を猛追し、追いつき、ラスト100mのスパート合戦で、有馬選手を西尾選手が振り切った。私も西京極陸上競技場のスタンドでその姿を見ていた。

 あの時以来の感動だった。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島一のイルミネーション・ハウスへ

2007年12月24日 22時15分49秒 | Weblog
 今年も伊集院のあのイルミネーションの家へ行きました。
 去年と比べても一段と素晴らしいものでした。
 
 最近、イルミネーションのブームで個人宅はもちろん、広場や公園、通りで趣向をこらしたイルミネーションが行われています。

 ほのかな光が数え切れないほどに集まって、色とりどり光っているのは、なぜだか心に響くものがあります。もしかすると、人間はそんなものを自然と求めるのかもしれません。
 よく電気の無駄遣いはよくないと言われますが、それも一理あることです。しかし、イルミネーションを否定はしても、夏の花火を否定する人はいないでしょう。

 私からすれば、花火もイルミネーションも同じです。暗闇の中のほのかな光、色とりどりの光、集まって派手な光、光り方は様々ですが、原始から引き継がれる暗闇に対する恐怖からの解放だとも思います。

 昨夜は天文館で忘年会でしたが、テンパークでは紙コップの中でろうそくの炎が燃えていました。何かイベントがあったようですね。鹿児島銀行の角の十文字ではバイオリンなどの楽器を中心としたバンドが演奏をしていました。
 ろうそくの炎に思わず夏に訪れた奈良の夜景のことを思い出しました。

 さて、子どもたちを連れて伊集院の家に行きましたが、とても喜んでいました。自分が“美”と感じられる体験をたくさんさせたいと思います。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫祭 ④

2007年12月24日 11時23分46秒 | Weblog
 ふかしたイモをつぶして餅にくるんだり、そばを作ったり、楽しいひとときはあっという間に過ぎました。

 棚田館という拠点を持って開催された今年の収穫祭は大盛況のうちに終了しました。それは棚田保全事業の結節点であると同時に出発点でもあるわけですが、前回も述べたように、大盛況となればなるほど、高年齢化していく地元の負担の増大につながっていきます。

 今がいいからいいで済ますのではなく、地元の活性化という目的の下、どのように発展させていくのか、そのコンセプトを明確に打ち出していかないといけない時期であることを指し示した今年の収穫祭だったと感じました。明確に打ち出せなければ、少なくとも、検討しなければならない時期だと言い換えてもいいと思います。
 ここだからこそという条件を生かした事業の展開に、いいアイディアやとりくみがあれば、ぜひ教えてほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美里さんの新曲「yes」が視聴できます。

2007年12月24日 10時46分47秒 | Weblog

 渡辺美里さんの2008年の第1弾シングルが、08年2月6日に発売開始になります。 TBS系全国ネット「愛の劇場三代目のヨメ!」の主題歌だそうです。

  番組は1/7から放送開始です。昼間の番組なので私は仕事中で見ることができず、歌がどのように使われているのか分かりませんが、とても明るい歌なので、美里さんのライブの楽しみが一つ増えました。

  Sony Musicのオトフレームをはりつたんですが、なぜか起動してくれないので、http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/MisatoWatanabe/index.html

からアクセスしてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする