ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

3度目の大雪① 積雪30㎝の中に息づく息吹

2005年12月22日 22時01分32秒 | Weblog
前評判は前回ほどではなかった降雪でしたが、積雪量からすれば「この冬一番」でした。八重の我が家の辺りではだいたい20~30㎝という積雪。通勤用にと下場に車を置いたのは全く意味を成さないほどで、7時頃の道路情報では八重山周辺の道路は全て「終日通行止め」の表示。
いつもなら早々来る除雪車も姿を見せない中でしたが、「いざ」に備えて市道までの雪かきだけをしていたら、近所の盛男さん・國雄さんたちも加勢をしてくださり、助かりました。それだけ雪かきは重労働です。TVで雪の固まりを屋根から落とす場面がよく出ますが、けっこう力がいるんです。
どれだけ積もったかは明日以降に紹介するとして、今日見つけた感動の1枚をアップします。さやえんどうまめの芽が伸びつつあるんですが、約10㎝ほどの積雪の中からしっかり芽を出していました。植物には「体温」があるんでしょうか、それとも、たまたま風の関係でそうなってしまうんでしょうか、さやえんどうまめの芽の回りの雪は芽にくっついていません。
けなげな姿だと思います。ストーブやコタツにしがみついている自分たちがちょっと情けなく感じます。今日は冬至。今日から少しずつ日が長くなっていきます。この芽も日光で光合成を行いながら、栄養をたくわえ、葉を広げ、つるをのばし、春にはおいしい実を作ってくれるんでしょうか。その実を食べるにふさわしいたくましさを身につけないといけないですね。
コメント
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