11月1日(水)に労災病院で読了。
(CTと採血のために来院)
面白い本でしたねぇ~。
なるほど!! と頷ける内容ばかり。
かと言ってそれを実践できるかと言うと
チト難しい。
(今の医療の問題点を鋭く突いていて。)
副題に 「自然死のすすめ」 とあります。
誰もが、木が朽ちるように自然に死を迎えたいのですが、
現実にそれが許されないことも多く・・・。
私は、今十分幸せなのですが、死ぬまでに
まだ、1回や2回辛い不幸が訪れることを
覚悟しています(?)
(著者の中村先生は、こういう方。)
特に印象に残ったのは
① 「早期発見の不幸」 「手遅れの幸せ」
読んでいて納得なのですが、私は乳がんの既往者なので
(早期発見で術後の経過もよかった。手術から7年経っています。)
6ヶ月に1回CTやらマンモの検査を。
今さら止める訳にもいかず。
知人には、よく 「乳がん検診は、受けた方がいいよ。」
なんて勧めていて・・・。(これからは、止めようかな?)
② 「がん」 で死ぬんじゃないよ、「がんの治療で死ぬんだよ」
分かるような気がする。
③ 延命の受け取り方は人によって違う
この小章では、エンディングノートが出てきます。
先日、西区役所で無料でもらってきました。(主人の分も)
④ 「健康」 に振り回されず、「死」 には妙に
あらがわず、医療は限定利用を心がける の5章では
「生き物は繁殖を終えれば死ぬ」 が自然界の 「掟」
人間とゴンドウクジラだけが賞味期限が切れても生き続けると。
一面、弱ってもなかなか死ねない、死なせてもらえない
「長命地獄社会」 でもあると。
⑤ 「生活習慣病は治らない」「年寄りはどこか具合の悪いのが正常」
この2つは勉強になりました。心します。
⑥ 「人は生きてきたように死ぬ」
今後、どんなに医療が発達しても 「老いて死ぬ」 という大枠は、
どうすることもできない。大事なのは 「今」 なのです。
今の生き方、今の周囲へのかかわり方、今の医療の利用の仕方が
死の場面に反映されるのです。「今」 の生を考えるために
「死」 の助けが必要なのです。(深い宗教観が漂っているような。)
(段ボール製の棺桶、夜休む前に入って、一日の反省を。ちょっと笑ってしまって。)
『世の中は 今日より外はなかりけり
昨日は過ぎて、明日は知られず
今という 今こそが 大事なり
大事の今が 生涯の今』
(宗教書でよく似た内容を読んだこともあるような。)
⑦ 私の「事前指示」 その1・その2
これは、私のエンディングノートを書く時の参考に
させていただいて。 と思っています。
読んでいて、目からウロコの内容ばかりで・・・。
(このエンディングノートの完成には、時間がかかりそう・・・。)
そう言えば、こんなことが
昨年の人間ドックでは 「眼底検査」で撮影の映像がはっきりしない
ということで再度労災病院で再検査を。
若い医師に
「次の時は、近くの医院に行ってくださいね。」
って、嫌味ったらしく言われ。
もう1つ、乳房に少し黒い影があると言う健診結果で
また、また 労災病院の主治医の診察を。
主治医は何か?勘違いして、セカンドオピニオンでの診断結果と思ったらしく
詳しく説明すると
「あぁ~、人間ドックでの結果だったんですか?」
と、急に柔和な顔つきに変わって・・・。
(結局、どちらも異常が無くて。)
人間ドックの結果のために何回も労災病院へ通ったなぁ~。
その時は、まぁ~、異常(?)が無くてよかった!!
と思っていたのですが。
私の性格としては、再受診の結果が出ているのに
そのまま放っておけず。
これから、どう医療とかかわっていくのか?
難しい問題を突きつけられたような・・・。
今年の人間ドックは、どうするか?
(2年に1回にしようかなぁ~。主人は毎年受けているけどなぁ~。)
インフルエンザの予防接種は、どうするか?
そうそう、昨日胃の具合が良くなかったのですが、キャベジンを服用
するのは、止めて・・・。
(中村先生の生の講演を是非聞いてみたいなぁ~。)
私は、平均寿命まであと17年も生きないといけません!!
(折角いただいた命をそんな風に表現しては、いけません。
バチがあたります!?!)
17年間(いや、20年になるやら、あと3年やら?)
何はともあれ、与えられた余命をしっかり生ききりたいと思っていま~す!!!
(どんな風に生ききるかが、難題?!?)
(CTと採血のために来院)
面白い本でしたねぇ~。
なるほど!! と頷ける内容ばかり。
かと言ってそれを実践できるかと言うと
チト難しい。
(今の医療の問題点を鋭く突いていて。)
副題に 「自然死のすすめ」 とあります。
誰もが、木が朽ちるように自然に死を迎えたいのですが、
現実にそれが許されないことも多く・・・。
私は、今十分幸せなのですが、死ぬまでに
まだ、1回や2回辛い不幸が訪れることを
覚悟しています(?)
(著者の中村先生は、こういう方。)
特に印象に残ったのは
① 「早期発見の不幸」 「手遅れの幸せ」
読んでいて納得なのですが、私は乳がんの既往者なので
(早期発見で術後の経過もよかった。手術から7年経っています。)
6ヶ月に1回CTやらマンモの検査を。
今さら止める訳にもいかず。
知人には、よく 「乳がん検診は、受けた方がいいよ。」
なんて勧めていて・・・。(これからは、止めようかな?)
② 「がん」 で死ぬんじゃないよ、「がんの治療で死ぬんだよ」
分かるような気がする。
③ 延命の受け取り方は人によって違う
この小章では、エンディングノートが出てきます。
先日、西区役所で無料でもらってきました。(主人の分も)
④ 「健康」 に振り回されず、「死」 には妙に
あらがわず、医療は限定利用を心がける の5章では
「生き物は繁殖を終えれば死ぬ」 が自然界の 「掟」
人間とゴンドウクジラだけが賞味期限が切れても生き続けると。
一面、弱ってもなかなか死ねない、死なせてもらえない
「長命地獄社会」 でもあると。
⑤ 「生活習慣病は治らない」「年寄りはどこか具合の悪いのが正常」
この2つは勉強になりました。心します。
⑥ 「人は生きてきたように死ぬ」
今後、どんなに医療が発達しても 「老いて死ぬ」 という大枠は、
どうすることもできない。大事なのは 「今」 なのです。
今の生き方、今の周囲へのかかわり方、今の医療の利用の仕方が
死の場面に反映されるのです。「今」 の生を考えるために
「死」 の助けが必要なのです。(深い宗教観が漂っているような。)
(段ボール製の棺桶、夜休む前に入って、一日の反省を。ちょっと笑ってしまって。)
『世の中は 今日より外はなかりけり
昨日は過ぎて、明日は知られず
今という 今こそが 大事なり
大事の今が 生涯の今』
(宗教書でよく似た内容を読んだこともあるような。)
⑦ 私の「事前指示」 その1・その2
これは、私のエンディングノートを書く時の参考に
させていただいて。 と思っています。
読んでいて、目からウロコの内容ばかりで・・・。
(このエンディングノートの完成には、時間がかかりそう・・・。)
そう言えば、こんなことが
昨年の人間ドックでは 「眼底検査」で撮影の映像がはっきりしない
ということで再度労災病院で再検査を。
若い医師に
「次の時は、近くの医院に行ってくださいね。」
って、嫌味ったらしく言われ。
もう1つ、乳房に少し黒い影があると言う健診結果で
また、また 労災病院の主治医の診察を。
主治医は何か?勘違いして、セカンドオピニオンでの診断結果と思ったらしく
詳しく説明すると
「あぁ~、人間ドックでの結果だったんですか?」
と、急に柔和な顔つきに変わって・・・。
(結局、どちらも異常が無くて。)
人間ドックの結果のために何回も労災病院へ通ったなぁ~。
その時は、まぁ~、異常(?)が無くてよかった!!
と思っていたのですが。
私の性格としては、再受診の結果が出ているのに
そのまま放っておけず。
これから、どう医療とかかわっていくのか?
難しい問題を突きつけられたような・・・。
今年の人間ドックは、どうするか?
(2年に1回にしようかなぁ~。主人は毎年受けているけどなぁ~。)
インフルエンザの予防接種は、どうするか?
そうそう、昨日胃の具合が良くなかったのですが、キャベジンを服用
するのは、止めて・・・。
(中村先生の生の講演を是非聞いてみたいなぁ~。)
私は、平均寿命まであと17年も生きないといけません!!
(折角いただいた命をそんな風に表現しては、いけません。
バチがあたります!?!)
17年間(いや、20年になるやら、あと3年やら?)
何はともあれ、与えられた余命をしっかり生ききりたいと思っていま~す!!!
(どんな風に生ききるかが、難題?!?)
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