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キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

潜伏・映画

2014-02-02 14:39:55 | Weblog
昨日(2月1日・土)は、以前から楽しみにしていた

『潜伏』の映画の鑑賞へ。

場所は十三にある第七藝術劇場です。





久しぶりの七藝で、この日は初日で

主演の土屋貴子さんの舞台挨拶があり、司会が浜村淳さんと

ラジコで聞いていたので、喜び勇んで出かけました。








(館内のポスター、舞台挨拶の案内も。)







久しぶりの大阪駅です。


まず、3階へ上がってルクアの横を通って

阪急電車の改札へ。





十三で降りて、3分ほど歩いて『七藝』へ。

いつもはすいているのですが、今日はいっぱいで。








(男女ペアーで逃亡生活をおくります。相手の男性は東野克さん。

 ミュージシャンで、黄門様の東野英治郎さんのお孫さんです。)








ストーリーは


地下鉄サリン事件をはじめ、数々の社会的事件を引き起こした

オウム真理教の元信者、菊地直子の17年間にわたる逃亡生活を

モデルにした人間ドラマ。指名手配犯として逃亡、潜伏を続ける

新興宗教団体の女性信者と、彼女をかくまい続けた同居男性の出会いと別れを、

ドキュメンタリータッチで描いています。







(ほんこんさんは、隣人役を。めちゃ味のある人ですねぇ~。)






よかったですねぇ~。

土屋さん、苦悩と悲しみを抱いた女性をさらりと演じて

いたように感じました。

もっとドロドロした映画かなぁ~。

と思っていたのですが・・・。







(食事に誘われて、お付き合いがはじまります。)







なだぎ武さん、とってもいい役者さんになってビックリ!!

お笑い芸人さんより、この方がいいかも?

って、思わせる名演技でした。





逃亡犯をひた向きに愛して、守りぬこうとする男性を好演。

個性的な顔にも魅かれますねぇ~。








(何故か顔に悲しみを感じるのは、頬骨のせいかしら。)






映画の後、東京から来られた土屋さんが紹介されました。

舞台挨拶の中では、是非やりたい作品でしたと話されていました。

「監督からは、人の目を見ないで話してください。」

とアドバイスを受けたそうです。







(写真だけの結婚式をあげます。切ないですねぇ~。)








それで、映画の撮影が終わるまで、そうしていたので友だちから

「どうしたの? 何かあったの?」

と心配されたようです。

役者さんは日常も、役にのめり込まなくてはいけないので

大変だなぁ~、という感想も。







(土屋さんが映画の出来上がるまでのお話を。)









(浜村さんの映画評には、するどいものが。)









(土屋さんには、同級生からのお祝いのお花も。)






ネットで色々検索してみると

菊地直子のお父さんは大学の教員で、弟は国立大学の医学部を卒業して医師に。

ということも分かり・・・。



お母さんは、菊地に面会に行っているのかなぁ~。

弟や父親の苦悩を考えると、何とも言えない気持ちになってしまいます。

菊地は、潜伏時に仕事に就いた折りもパソコンの技能も

プロ並みのものがあったようだし、元々は優秀な能力の

持ち主だったのかもしれません。










(平成7年に公開手配された写真)










(逮捕時の40歳の写真、全くちがっていて別人みたいです。)














その後、

浜村淳さんが舞台に登場して、「私だったら、26年度の主演女優賞をあげたい。」

と話されて、土屋さんをベタ誉めでした。



私は、こんなに誉めてもらったら、土屋さんも大阪に来たかいがあったというもの!!

なんて思って聞いていました。

浜村さんの飽きさせないおしゃべりでアッという間に時間がきて、おひらきに。









(こんな幸せな日々は、永遠には続きませんでした。)








出口では、浜村さんがおられたので、

「いつも聞いています。フェスティバルの40周年のパーティーにも

行きます!!」

って言ったら、「先ほども、そう言ってくれる方がおられてうれしいです。」

と返してくださいました。


エレベーター内も一緒で気さくに話してくれました。

最後に握手をしてもらって、ルンルン気分で・・・。

(きっちり、ミーハーになっていましたぁ~。)








(館内で見つけたポスター、『生きることは不条理だから美しい』なんて

 ありますが、『美しい』なんて、そんな訳ないやろ!! 『腹が立つ』か

『悔しい!!』やろって、ポスターに文句言いたかったけど・・・。

まぁ~、私はまだ人生の修業が足りんかも?って思ったりも・・・。)~笑い~







帰りは、


お腹が減ったので、阪急電車の駅構内の3階の

『プレンディ』でランチを。

ここでは、電車の発着をながめながら食事が

できます。


映画鑑賞の後、変にセンチになって

電車から乗り降りする人々の人生を思いながら

食事をしている自分がいました。





食後は、


阪急で水着と主人のお誕生日プレゼントを買って帰ってきました。

人生をしっかり考えた一日となりましたぁ~。















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