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フロリダ沖のクリスタル文明・・F・アルパーの語るアトランティス再浮上説(2)

2011-10-04 | アトランティス
フランク・アルパーによるアトランティス人のチャネリング本「アトランティス」のご紹介をさせていただいています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

筆者(話者)はまず、レムリアとム―とアトランティスの関係から話しはじめます。


       *****


       (引用ここから)



レムリア大陸とその諸文明は10万年あまり存続した。

レムリア文明は2派に分かれており、両派はバランスを保っていた。

一方は愛を表出し、他方は好戦的であった。


ムーに転生した魂の多くは、この文明の両派での人生を体験していた。

このことが、将来のパターンを決定する際バランスをとっていくことを可能にしていた。


現在のアメリカ合衆国にあたる大陸の東海岸側の彼方に、広大な陸地が存在し、アトランティスと呼ばれていた。


ムー大陸に最初に人間が定住してから約2万年後、このアトランティスに人間が住むようになった。

紀元前89000年のことである。


アトランティスの魂は基本的に調和の中を歩んだといってよいだろう。

アトランティスには好戦的な人々は存在しなかった。


それゆえムー大陸の否定的な波動に関わることを望まない魂の多くは、アトランティスに転生するようになった。


しかしアトランティス文明が発達し拡大するにつれ、ムーの好戦派はその勢力圏をアトランティスにまで拡大することを決めた。

やがて戦争が勃発し、5万年にわたって戦乱が続いた。

その結果二つの大陸は海面下に沈んでしまったのである。

    
          (引用ここまで)


           *****



初めにレムリアとム―の文明が興り、その後アトランティス文明が興ったことが述べられます。

レムリアのファンも、ム―のファンもそれぞれいて、レムリアと聞くと、夢幻の世界を思い起こす人もいるし、ム―と聞くと、そこの場所を楽園として懐かしく思う人もいるように思いますが、

このチャネリングによると、レムリアとム―は荒い波動で争いの地であったようです。

それに比べるとアトランティスは本質的には精妙な愛の波動の世界であった、と述べられています。

しかしその地こ、荒い波動のム―文明の人々が攻め込んできて戦乱になり、アトランティス大陸もムー大陸も両方とも沈んでしまった、と述べられています。


そして、アトランティスを救出するための援助隊がやってきたと述べられています。



           *****


             (引用ここから)


紀元前77777年に、地球外より初めて宇宙船隊が飛来し、現在のフロリダ沖に着陸した。

そして海面下でアトランティスの復興再建に着手した。

彼らの旅は宇宙船で数百年を要する長旅であった。

各宇宙船に数千人の乗員がいるので、こうした作業はけっしてたやすくはなかった。


アトランティスの動力源はクリスタルであった。

なかには高さ7メートル、直系3メートルにおよぶものもあった。


古代アトランティスの都市に最初に建設された建造物の一つに「いやしの大神殿」がある。

この神殿は壮大な建物であった。

部屋の天上はドーム状で、色の異なるクリスタルを組み合わせて古代のさまざまなシンボルのパターンを構成していた。

これらのシンボルの多くは現代ヘブライ語のアルファベットとして使われている。

中にはヒエログリフ(神聖文字)の形をしたパターンもある。

天上から光が差し込むと、明るくはあるがソフトな、強いパステル光となって、心なごむような、それでいて荘厳な雰囲気を醸し出していた。


アトランティスの住民が“エデンの園”に住んでいたとは思わないでほしい。

実際はアトランティス人もまた問題を抱えていたのである。

エメラルド・グリーン・クリスタルは高さが45センチないし60センチ以上ものはない。

これ以上の高さになると、そのパワーがあまりに破壊的になってしまうのである。

このクリスタルはエネルギー源として、あるいは地表を培い、植物を育てるエネルギーとして使われていた。


定期的に地表に出る必要がある人たちはこのパワーによって物質転送を行っていた。

これは「非物質化」によるものである。


          (引用ここまで)


          *****



海底に沈んだアトランティス文明を救出にやってきたのが、宇宙船にのった人々でした。

彼らはたいそう忍耐強くアトランティスの復興に力を尽くしてくれたようです。



アトランティス文明では、クリスタルがエネルギー源であり、海底と陸地の間を移動できる人々もいたことが述べられています。

この文明の言語はヘブライ語に受け継がれていると述べられていますので、この神秘的なアトランティス観はユダヤ系の神秘思想であると思われます。



wikipedia「ヘブライ語」より

古代にパレスチナに住んでいたヘブライ人(ユダヤ人)が母語として用いていた言語古典ヘブライ語(または聖書ヘブライ語)と、現在イスラエル国で話される現代ヘブライ語がある。

現代ヘブライ語はヘブライ語で「イヴリート(イヴリット)」と呼ばれ、古代の聖書ヘブライ語は "Lashon HaKodesh" あるいは「聖なる言葉」すなわち「神の言語」という名前で知られていた。

古典ヘブライ語はユダヤ人が世界離散(ディアスポラ)する以前には次第に話されなくなっており、後の時代の離散ユダヤ人は、かわってアラビア語・ラディーノ語・イディッシュ語などの諸言語を日常的に用いた。

そのためヘブライ語は二千数百年の間、ユダヤ教の言葉として聖書(ヘブライ語聖書)やミシュナーなどの研究・儀式・祈り、
別々の言語を話す遠隔のユダヤ人共同体同士がコミュニケーションを取る場合などに使われるのみであった。

しかし、20世紀にヘブライ語が現代ヘブライ語として再生され、他の言語に替わってイスラエル国に居住するユダヤ人の多数言語の地位を占めるようになって現在に至っている。

この言語の一般的な名称として使われているヘブライの名は、ユーフラテス川を越えて移住する人たちのことを総称してヘブル人と呼んでいたことに由来する。

今から紀元前3000年頃にカルデヤのウル(現在のイラク)からカナンの地(現在のパレスチナ・イスラエル)に移住したとされるアブラハム一族と、その子孫である人々が他称としてヘブル人、ヘブライ人などと呼ばれるようになり、彼らが使う言語がヘブル語、ヘブライ語と呼ばれる。


wikipedia「ヒエログリフ」より

ヒエログリフ ( 聖刻文字、神聖文字) とは、ヒエラティック、デモティックと並んで古代エジプトで使われた3種の文字のうちの1つ。

エジプトの遺跡に多く記されており、紀元4世紀頃までは読み手がいたと考えられているが、その後使われなくなり、読み方は忘れ去られてしまった。

19世紀になって、フランスのシャンポリオンのロゼッタ・ストーン解読により読めるようになった。


Wikipedia「アルファベット」より

知られている最初のアルファベットは、紀元前1700年~紀元前1500年頃に地中海東部の沿岸地域で発達したと一般に考えられている。

このアルファベットは北セム文字と呼ばれ、楔形文字とヒエログリフを組み合わせてできたものであるが、クレタ文字やヒッタイト文字のような類縁関係にあるアルファベットから採られたものもあるようだ。



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