米国オバマ大統領の主導で開催された
国連安全保障理事会の首脳会合で
米国起案の「核兵器のない世界」を
目指す決議が全会一致で採択された
2009年9月24日
歴史的な日だ
その内容も具体性があり
「今後12か月間が
(NPT体制強化への)
成否の分かれ目」にも言及するなど
単なる掛け声とは異なっている
もっと驚いたことは
半世紀以上にわたって
世界に核兵器全廃を訴えてきた
創立者。その9月8日の提言
「核兵器廃絶へ」からの
引用ではないかと思うような
アイデアが随所に見られたことだ
本当に真剣な人間は
発想も響きあうのか
すごい時代に突入した
訳知り顔の“専門家”の説く
「核の傘」理論は時代錯誤が
明らかになった
気は抜けないが
潮流の行方は決まった
後は過去の遺物の“専門家”による
様々な妨害と言論で戦うのみだ
世界の人々の心に染み込むように
被爆国日本は叫び続けなければ
「核兵器は未来永劫
人類に必要の無い
絶対悪である」
核兵器の無い世界とは
疑心暗鬼の鎖からの開放だ
人間の信頼と連帯の復活
生命尊厳の確立につながる
是非とも実現しなければ
過去に、核兵器を使った国が
核兵器全廃に動き出したことは
とてつもない深い意味を感じる
アレキサンダー大王を思い出した
ただ…
きっと妨害が出る
平和を阻止しようと
更なるテロが起こる可能性がある
ゴキブリは清潔な部屋では
暮らせないのだ
彼らは部屋を汚そうとする
それに打ち勝たなければ
原子力発電所等に見られるように、
「原子核」から生み出される恩恵もたくさんあるように思います
いつの時代も、
それを操る「人間」の方に過ちがあると思っています
「核」による兵器開発が全く無くなったら、
今まで兵器開発にかけていたおカネが浮いて、
もっと世の中のためになるようなことに使えそうですよね
それこそ温暖化防止対策とか
人間が悪にも善にも変えられる
というか、善悪は人間で決まるんですね
人間こそが大事です