基軸が曲がってる

写真はジャイロスコープ。この原理は、常に正しい方向を
示す羅針盤などに使われている。高速で回転する独楽の軸
は、ギリギリの制度で真っ直ぐに作られている。
少しでも歪みがあると、羅針盤の精度が極端に下がってしまう。
基軸が真っ直ぐだから、羅針盤は正しい方向を示せるのだ。
羅針盤が狂えば、船や飛行機は永遠に迷走することになる。
そう、何より基軸が大切なのだ。

この基軸が曲がっている人が多い
犯罪を犯す人の、ほぼ全員の基軸は曲がっている
障害者を虐待する人、ユダヤ人大虐殺をギャグにする人
そういった基軸が曲がっている人を擁護する人
責任転嫁に懸命になる人、ウソを平気でつく人
コロナ感染が広がっているのに、イベントを強行する人
破綻した論理なのに、それを言い続ける人
例を挙げればキリが無い

厄介なことに、軸が大きく曲がっている人に限って
自分は真っ直ぐだと思い込んでいる
少しの曲がりの人は「もしかして、曲がってる？」
と自分を振り返ることが出来るが、絶望的な曲がりの人は
絶望的に振り返らない（死の間際に気づくのだが…）

そういう絶望的な曲がりの人たちが、日本の政治・経済界
法曹界、マスコミの幹部としてふんぞり返っている
だから、いつまでも日本は曲がったままなのだ

早く、基軸の真っ直ぐな青年たちが日本に溢れて欲しい
そう思いながら、私は自分の基軸の曲がりを叩いて直す
日々を送ろう…