「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。
海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物すべてを
支配せよ」(「創世記」第一章二十八節)
聖書の中の一節だ。この言葉によりキリスト教徒は
手当たり次第に鯨を捕って油を手に入れ、(食べる
為に獲り、それも食べられぬ程に獲らず、鯨を資源
とみてきた日本人を、自分たちの過去を棚に上げて
今更非難するな。歴史を知らぬお馬鹿さんめ。一度でも
『白鯨』を読んだことがあるのか?)木々を伐採し
農地を広げ、すさまじい広さの森を消してきた
地球全体が砂漠化し破滅に向かっている原因は、正に
「聖書」にあるのだ、と隣人のオヤジが言っていた…